すべての技術士は日本技術士会CPD制度を利用いただけます。
2021年4月26日に発出された文部科学大臣通知および9月8日の文部科学省省令改正に基づき、新たに技術士CPD活動実績の管理及び活用の公的な制度が始まりました。
これらにより文部科学省は、技術士のCPD活動の履行状況を公的に裏付け、国内外における技術士資格の活用促進を図るため、技術士法施行規則第14条「六 申請者が技術士名簿への記載を希望するときは、技術士登録簿に資質向上の取組状況」を追加するとともに、別記様式第7及び第7の2に「資質向上の取組状況」を記載する欄が追加されました。また、一定以上の継続研さんを重ねる技術士は、当該技術士の氏名等を技術士会ホームページに掲載します。今後、技術士CPD活動実績を管理するシステム(技術士CPD活動データベース) は、公共発注機関に供するとともに既存の入札情報システムとの連携、中小企業基盤整備機構、消費者庁および裁判所等の利用を検討しています。
2021年9月
すべての技術士が登録できるCPD登録制度と新・技術士CPD制度の特徴等
技術士登録簿「資質向上の取り組み状況」欄に技術士CPD活動実績を記載
<動画> 技術士活動実績の記載申請の説明
WEB登録・管理サイトにログインして登録
技術士登録簿に記載された「技術士CPD活動実績証明書」の発行(年度単位)及び日本技術士会のCPD登録システムに登録されたCPD記録を証明する「技術士CPD登録証明書」を発行(任意期間)
技術士登録簿に長期間連続して一定以上のCPD実績が認められる技術士に「技術士(CPD認定)」の認定証を発行し、名簿をホームページに掲載、名刺等への表記及び日本技術士会が定めるロゴマークの使用を認める
(活用事例)
農林水産省のコンサルタント業務の技術提案書評価基準に於いて、管理技術者の評価点に「技術士(CPD認定)」の認定者は加点評価(1点)されることとなった(2023年度より)
次の手続きを行うことができます。
会員専用のマイページから次の手続きを行うことができます。
技術士CPD管理部 電話:03-3459-1331