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国際委員会

日本技術士会がオブザーバー等として参加実績のある連合団体について

1.WFEO (World Federation of Engineering Organizations); 世界工学団体連盟

(1)基本情報

 WFEOは、1968年に設立された工学界の全分野をカバーする唯一の国際組織です。10の常設委員会([1]災害リスク、[2]革新的技術、[3]工学・環境、[4]エネルギー、[5]若手技術者、[6]技術教育、[7]反汚職、[8]女性技術者、[9]技術能力開発、[10]情報・通信)で構成され、2000年からは4年に1度、世界工学会議(WEC(WECC))を開催しています。

 日本は1972年から日本学術会議(SCJ)と日本工学会(JFES)が加盟していますが、1国1会員のためSCJが正会員で、JFES が準会員です。

(2)日本技術士会の国際交流活動

 日本技術士会はWFEOのメンバーではありませんが、機会に応じて会員がWEC(WECC)に参加しています。2015年に京都で開催されたWECCでは日本工学会からの依頼を受け、国際・青年・防災支援・男女共同参画推進の各委員による参加・展示が実施されました。また、2019年にFEIAP EXCO Meeting (執行委員会)が同時開催された際には口頭発表を実施しています。

2.AFEO (The ASEAN Federation of Engineering Organizations); ASEAN技術者協会連盟

(1)基本情報

 AFEOは、ASEAN諸国における技術士会相当組織の親善と相互理解、技術者の流動性の促進、技術専門職の基本標準を確立し発展させることを目的に1973年に設立された非政府組織です。ASEANエンジニア登録(AER)を行い、AERの相互承認により、加盟各国での技術者の活動を促進し、ASEAN地域の技術的相互発展を図っています。

 また、毎年、国際会議CAFEO (Conference of the ASEAN Federation of Engineers Organization)を開催し、AFEO理事会や委員会、7つのワーキンググループ([1]教育, [2]エネルギー, [3]環境, [4]交通, [5]防災, [6]持続性可能都市, [7]輸送・運送)、AERによるプレゼンテーション、当該年度の開催テーマに関する技術発表等が行われ、女性会議(WEAFEO)、若手会議(YEAFEO)も併催されます。
 FEIAP EXCO Meeting(執行委員会)も頻繁に併設されます。

(2)日本技術士会の国際交流活動

 日本はCAFEOにおいては、加盟国と同様にワーキンググループやCountry Reportなどに参加できますが、オブザーバー国のため議決権は持ちません。しかし、日本技術士会の若手有志がCAFEO/YEAFEOに参加し、AFEO加盟国やマレーシア、香港、オーストラリア等のオブザーバー国との交流を行った実績はあります。

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