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お知らせ

IEA GA&PC第4版の翻訳を公開

2022年3月31日
研修委員会 国際委員会
 IEA GA&PCで掲げられているPC(プロフェッショナル・コンピテンシー)は、専門職のエンジニアが身につけ、さらに維持・向上させていくことが求められる必須の要素であり、またコンピテンシーは、世界標準としてエンジニアの領域に限らず幅広い領域で認知が進んでいる概念です。IEA GA&PC第4版【*1】の翻訳が公開されたことを機に、日本においてPCへの理解がより一層進むことを期待します。

IEA GA&PC第4版【*1】の翻訳作業と翻訳の公開について

 国際エンジニアリング連合(International Engineering Alliance, IEA)の「Graduate Attributes and Professional Competencies Approved Version 4: 21 June 2021」(*1 以下、「IEA GA&PC第4版」)の翻訳作業が完了し、取りまとめられましたので、公開します。

 この翻訳作業は、日本のエンジニアリング専門職に関して、高等教育における養成、教育認定としての登録、及び専門資格認定とその後の継続研鑽に携わる以下の3団体を代表する専門家で構成されるGAPC翻訳委員会(委員長:岸本喜久雄 東京工業大学名誉教授)を立ち上げ、協同作業により実施されました。

<GAPC翻訳委員会構成団体>
国立教育政策研究所Tuningテスト問題バンクIEA GA&PC 翻訳ワーキンググループ
一般社団法人 日本技術者教育認定機構
公益社団法人 日本技術士会

IEA GA&PC第4版の特徴

 IEA GA&PC第4版は、国際連合による持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs) を反映すべく、ユネスコの支援のもとに、IEAと世界工学団体連盟(World Federation of Engineering Organizations, WEFO)との合同ワーキンググループによる協同作業として、幅広いステークホルダーの知見を取り入れる形で改訂が行われています。

 このような改訂が行われた背景には、世界が志向するより持続可能で公正な社会の実現に向けて、エンジニアリング専門職が果たすべき役割が変化してきたことについての認識を共有し、エンジニアリング専門職が将来に渡って社会に貢献していくために身につけるべき知識・スキル・態度・価値観を再定義し、それを下支えする教育方法論を明らかにするねらいがあります。

IEA GA&PC第4版の翻訳の活用について

 IEA GA&PCは、高等教育機関によるエンジニアリング教育やエンジニアリング専門職資格の国際的同等性を担保することのみならず、技術者がエンジニアリング専門職資格を得るまでの実践的な育成や能力開発(修習、IPD【*2】)に対するバイブルとして、極めて有用な文書です。さらに、エンジニアリング専門職資格を得てからの継続研鑽に対しても示唆に富んだ文書です。

 国際的な活躍を目指す技術者の皆さんはもちろん、技術士を目指す技術者や、その技術者の指導的立場あるいは支援する立場の技術者の皆さまにIEA GA&PC第4版の翻訳を参照していただき、育成と能力開発に生かしていただくことを期待しています。

 なお、これまでのGA&PCはすでに我が国の技術士試験にも採り入れられており、IEA GA&PC第4版の反映についても今後議論がなされると考えています。
*2 Initial Professional Development,「初期専門能力開発」の略語

このページのお問い合わせ先:事業部
電話:03-3459-1331

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