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修習技術者

平成24年12月度修習技術者研修会/先端複合技術研究発表会

主催:日本技術士会修習技術者支援実行委員会

 今回の基本修習課題は「行動原則」であり、必要とされる能力は、「専門技術者の社会的責任能力」である。技術者の社会的責任能力とは、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任を理解し、自主的・継続的に自己の能力を向上させ、法令の遵守、技術者倫理に基づく意思決定、及び技術的判断に関する社会への説明責任能力である。これらの修習の場としては主に企業等組織内部および技術者協会等の研修による体系的な学習、教育、訓練が挙げられる。本研修会においては、技術史に焦点をあて、技術者の社会的責任・役割を学ぶ。

1. 日時

2012 年12月8日(土) 13:00〜18:00

2. 場所

日本技術士会 葺手第二ビル 5階会議室 地図

3. 今月の課題

基本課題:行動原則
テーマ:技術史に学ぶ技術者の社会的責任

4. 今月の実施概要

●修習技術者研修会 13:00〜16:00
【講演1】:「事故から学ぶ技術者の責任」
中村昌允氏(東京農工大学工学府産業技術専攻教授、博士(工学)、技術士(化学部門))

「人は間違える。そして、そこから学び、前進する。」これを共通の認識としなければならない。私は企業在籍時に、爆発事故を経験した。開発責任者として工業化したプラントが、導入後3カ月を経て爆発した。その時、多くの方から『どんな化学企業も事故を克服して今日がある』と励まされた。「企業の寿命は30年」といわれるが、イノベーションなくして、明日の社会はない。しかし、新たな技術には未知のリスクが潜んでいる。このリスクをどのように予測し未然に防止するかという「リスクマネジメント」が、「新しい技術の創造」とともに、技術者の大きな責任である。福島原発事故は、技術者に改めてそのことを語りかけている。

【講演2】:「技術者の役割を総合科学で河川史から考える」
上林好之氏(オランダ王国 勲爵士(ナイト)、オランダ人技術者業績研究会代表、工学博士、技術士(建設部門)、日本技術士会名誉会員、同元理事)

 公共施設の構想・計画・調査・設計・施工・管理等には、機械・電気電子・化学・生物・金属・衛生・情報・地学・建築・環境・原子力・デザインなど理学・農学・工学・芸術分野の知識と理解力を必要とする。日本人が技術で改修した全国の河川は氾濫が絶えないが、エッシャーとデ・レイケが総合科学で改修した淀川・木曾三川・筑後川等では超過洪水が起きても氾濫はない。その原因を総合科学で説明する。

●先端複合技術研究会 16:00〜18:00
3名の修習技術者の発表を予定しています。

●情報交流会 18:00〜20:00
飲物と軽食を準備しますので、講師の方や参加者の皆様との交流を図ってください。名刺を忘れずに持参してください。

5.会 費

・ 準会員、平成23年度技術士第一次試験合格者、JABEE 認定課程在学生及び学生、大学院生:1,000 円
・正会員:2,000円、
・ 上記以外(非会員):3,000 円

 情報交流会参加の方は上記に1,000円プラス

6.申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(正会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

※上記、プログラムは当日変更となる場合がありますのでご了承ください。

このページのお問い合わせ先:事業部
電話:03-3459-1331

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