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修習技術者

平成24年7月度修習技術者研修会/先端複合技術研究発表会

主催:日本技術士会修習技術者支援実行委員会

 平成24年7月度修習技術者研修会/先端複合技術研究発表会を下記のように実施いたします。7月の基本課題は「行動原則」、テーマは「技術者倫理に関わる判断力向上を考える」です。
近年、わが国においても技術者倫理がますます重要視されるようになってきています。今月の研修会では、生命倫理や臨床心理学に関わる講演会を通じて、“技術者倫理に関わる判断力向上”について考えていきます。
また、引き続き[先端複合技術研究発表会]と[情報交流会]も開催いたします。皆様のご参加をお待ちしています。

1. 日時

2012 年7月14日(土) 13:00〜18:00

2. 場所

日本技術士会 葺手第二ビル 5階会議室 地図

3. 今月の課題

基本課題:行動原則
テーマ:技術者倫理に関わる判断力向上を考える

4. 今月の実施概要

●修習技術者研修会 13:00〜16:00
【講演1】:「生命科学の進展と生命倫理」
山内正剛氏(独立行政法人 放射線医学総合研究所研究基盤センター上席研究員)

講演概要
 1970年前後に生命倫理はレイチェル=カーソンの沈黙の春に代表される環境倫理としてスタートしました。生命倫理があらためて世間の注目を集めるきっかけとなったのは、1990年にスタートした「ヒトゲノム計画」です。ヒトゲノム計画とは、人間の生命の設計図であるヒトゲノムを解読し、そこに書き込まれたDNA遺伝情報をすべて解読しようとする国際共同プロジェクトです。2003年に第一段階が終了し、それまで原因不明であった病気の原因が遺伝子レベルで分かるようになり、新たな発想で新薬を開発できるようになりました。一方、ヒトゲノムの解読により新たな差別が生まれることを心配する人々も大勢います。ゲノム差別のない生命科学や医学の進歩を実現するために必須な生命倫理について、概略をご紹介させていただきたいと思います。

【講演2】:「板挟みの心理学:現実の問題を葛藤から考える」
宮内洋氏(高崎健康福祉大学人間発達学部 准教授

講演概要
 「今日のランチはカレーライスか、それとも牛丼か?」
 このような二つの選択肢で悩むことは日常的なことだと思います。このようなランチの選択では、自らの心と身体が真っ二つに引き裂かれてしまうほどに思い悩むことはそうはないでしょう。しかし、人生においては、運命の悪戯としか呼べないような出来事によって、真っ二つに心身が引き裂かれてしまうようなことも生じることがあります。
 当日は、web上では「臨床心理学(笑)」などと揶揄されるほどに科学的ではないと言われる「臨床心理学」という視点から、この問題について考えてみたいと思います。具体的には、いくつもの事例に基づきながら、葛藤の理論を説明した上で、対人関係の研究から導かれた、ある種の興味深い結論をお伝えしたいと思います。

●先端複合技術研究会 16:00〜18:00
3名の修習技術者の発表を予定しています。

●情報交流会 18:00〜20:00
飲物と軽食を準備しますので、講師の方や参加者の皆様との交流を図ってください。名刺を忘れずに持参してください。

5.会 費

・ 準会員、平成23年度技術士第一次試験合格者、JABEE 認定課程在学生及び学生、大学院生:1,000 円
・正会員:2,000円、
・ 上記以外(非会員):3,000 円

 情報交流会参加の方は上記に1,000円プラス

6.申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(正会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

※上記、プログラムは当日変更となる場合がありますのでご了承ください。

このページのお問い合わせ先:事業部
電話:03-3459-1331

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