ホームIPEA国際エンジニア審査・登録IPEA国際エンジニア新規審査申請手続き
1. IPEA国際エンジニアの単独申請受付け開始
従来わが国では、IPEA国際エンジニアはAPECエンジニアの登録を前提としていました。そのため、IPEA国際エンジニアを新規申請するためには、APECエンジニアの新規申請に合わせて行うか、APECエンジニアの有効期間中に行うか、APECエンジニアの登録更新に合わせて行う必要があります。つまり、「IPEAの登録はAPECエンジニア登録を前提とする」というスタンスでした。
2021年度のIPEA国際エンジニア受付からはこの縛りをなくし、IPEA国際エンジニアは単独で受付、登録、登録更新ができることとなりました。(既にIPEA国際エンジニアとして登録されている方は、改めて申請しなおす必要はありません。)
2. IPEA国際エンジニア単独申請の場合の業務経験審査
IPEA国際エンジニアには登録分野がありませんが、様式3 エンジニアリング課程修了後7年間以上のエンジニアリング業務経験 / 様式4 2年間以上の責任ある立場での重要なエンジニアリング業務経験は、IPEA国際エンジニアとしてふさわしい一定の分野の業務経験である必要があります。
そこで、APECエンジニアと同様の「Civil」「Structural」といった区分を「IPEA審査分野」としてIPEAにも設定し、その区分に沿った業務経験を提出していただき、7年/2年の業務経験を審査することとしています。
また、様式4では、[1]どのようなマネジメントを行い、[2]どのような判断に基づき問題解決を行い、[3]その解決結果を現時点でどう評価するか、についての記述を求めています。
これらはAPECエンジニアの新規審査と同様の審査となりますが、IPEA国際エンジニアの登録自体はAPECエンジニアの様な「Civil」「Structural」といった登録分野は設けません。
3. IPEA国際エンジニア・APECエンジニア併願時等の提出書類の簡素化
APECエンジニア・IPEA国際エンジニアを同時に新規申請する場合や、既登録のAPECエンジニアの審査結果をもとにIPEAに新規申請する場合などについては、APEC・IPEAの審査で同時に提出する申請書や過去の審査結果を利用して審査し、提出書類を簡素化するようにしています。
ただし、APEC・IPEAの審査の組み合わせ(併願パターン) はかなり多岐に渡りますので、「IPEA国際エンジニア新規審査申請書作成の手引き」とは別に「IPEA国際エンジニア 主な申請パターンと提出書類のご案内」も併せてご確認ください。(このページの下部にある「添付資料」欄から、ダウンロードしてください。)
4. 大学等のエンジニアリング課程修了
APECエンジニアと同様、「技術士第一次試験合格」かつ「大学等のエンジニアリング課程修了」で、従来のIPEA国際エンジニア審査からの変更はありません。この要件に該当しない場合でも、モニタリング委員会が別に定める方法にて追加資料をご提出いただき、それを基に判定しています。(事務局より個別にご案内しますので、申請前に下記「このページのお問い合わせ先:事業部」から、事務局宛にご連絡ください)。
5. 倫理に関するCPD
新規審査においては申請前過去2年度100CPD時間のうち少なくとも1CPD時間、倫理に関するCPDを計上することを要件としています。従来のIPEA国際エンジニア審査からの変更はありません。
6. IPEA国際エンジニアの登録期間
APECエンジニアと同じく5年間となります。
なお、日本技術士会にて受け付けるIPEA国際エンジニア新規審査申請は、技術士に登録されている方を対象としております。
2024年7月1日(月)〜2024年10月31日(木)(締切日の消印有効) 受付中
【IPEA国際エンジニア 第23回新規審査申請書受領書の発送について】(2024.8.26)
2024年7月22日までに(事務局到着分)IPEA国際エンジニア 第23回新規審査申請をされ、書式の確認が終了した方には、郵送にて受領書を発送済です。2024年7月23日以降8月23日までに(事務局到着分)IPEA国際エンジニア 第23回新規審査申請をされ、書式の確認が終了した方には、8月26日に郵送にて審査申請書の受領書(受付番号の通知書)を発送いたしました。8月26日以降1週間過ぎても受領書が届かない場合は、下記「このページのお問い合わせ先:事業部」から、事務局宛にご連絡下さい。
なお、8月24日以降到着分、また、8月24日以降に書式の確認が終了した方には、後日発送いたします。
(1) 新規申請にあたっては申請時点前の過去2年度で100CPD時間(換算係数を考慮した時間、以下同じ)が、日本技術士会が定めるCPDガイドラインに基づき計上されている事が必要です。
技術士CPD登録をしていない場合や、申請前過去2年度のCPDのうち技術士登録前のものについては、「CPD記録シートv.8.0_(2022.4以降のCPD)(Excelファイル)」の様式で提出してください。
(2) CPD記録(2022年度〜2023年度)は、それぞれのCPD計上準拠資料「CPDガイドラインVer1.1」「CPD管理運営マニュアル Ver1.2」「技術士CPDガイドライン Ver1.2」「技術士CPD管理運営マニュアル Ver1.3」に基づいて記入してください。
(3) IPEA国際エンジニア第23回新規審査申請においては、2022年度(2022/4-2023/3)、2023年度(2023/4-2024/3)の2年度 のCPDのうち、少なくとも倫理に関するCPDを1CPD時間は計上することが必要です。
(4) CPD記録について、エクセル書式にて提出される場合は、このページの下部にある「添付資料」欄に掲載した「CPD記録シートv.8.0_(2022.4以降のCPD)(Excelファイル)」をダウンロードして記入してください。
(5)CPDに関するご質問は、こちら(CPD担当窓口)にご照会をお願いします。
このページの下部にある「添付資料」欄から、ダウンロードしてください。
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