原子力・放射線部会のホーム行事案内CPD/行事案内(2021年度保存)
2022年2月 終了しました |
「第77回技術士の夕べ」 「医療用小型加速器の現状と将来展望」(仮題) 【日時】令和4(2022)年2月18日(金)18時〜20時 【場所】オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会) 【会費】500円(会員、準会員ともに) 【講師】渡部 浩司 氏 (東北大学サイクロトンラジオアイソトープセンター センター長) 【講演趣意】 近年の加速器技術の進展により、国内外で廃炉が進む研究用原子炉に代わって集中施設や病院内にも設置可能な加速器による検査・診断や治療が進んでいる。核医学検査では院内に設置したサイクロトロン型加速器等で短寿命なポジトロン核種を製造する陽電子放出断層撮影(PET)検査が代表例である。核医学治療では、3分野での加速器利用が進んでいる。最も普及しているのはシンクロトロン加速器等からの陽子線・重粒子線によるがん治療である。次に実用化を目指しているのは、サイクロトロン型・直線型加速器を応用した加速器中性子源によるホウ素中性子捕捉療(BNCT)法でのがん治療である。最近、研究開発と製造体制の整備が進みつつあるのはサイクロトロン型・シンクロトロン型加速器を利用したRI医薬品(Ac-225等)の製造とそのRI医薬品を利用したRI内用療法によるがん治療である。これらの医療用小型加速器技術の概要と現状および今後の展望について概説頂く。 【注意事項】 1)事前に以下「関連ページ」の資料リンクを参考としてご一読頂ければ幸いです。 2)なお、本部HP(会員向け行事予定)のCPD行事 新申込システム(⇒こちら)(以下の関連ページにHPリンクあり)の「申込ボタン(遠隔個人の一括支払)」より申込をお願いします。 |
2021年12月 終了しました |
「第76回技術士の夕べ」 「放射線防護の外部被ばくの2つの線量概念とその体系」(仮題) 【日時】令和3(2021)年12月17日(金)18時〜20時 【場所】オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会) 【会費】500円(会員、準会員ともに) 【講師】岩井 敏 氏 (元・(株)三菱総合研究所 主席専門研究員、現・ニュークリア・テクノロジー 顧問) 【講演趣意】 放射線防護に用いる線量は、長さや質量のように単一の概念でなく、主に2つの概念から成り立っている。一つは被ばくしたときの健康リスクと関連する指標である防護量である。防護量の主なものは「がん・白血病」などのリスクの指標である実効線量である。しかし、放射線健康リスクは放射線測定器で測ることができないため、測定器で測ることが可能で、かつ防護量を下回らない防護量の代用品が必要である。それがもう1つの実用量という線量概念であり、放射線測定器は実用量に合わせて校正されている。実効線量に対応する実用量は周辺線量当量と呼ばれており、我国の法規では1センチメートル線量当量と命名されている。今回は防護量、実用量を含む線量概念の体系について解説する。 【注意事項】 1)事前に以下「関連ページ」の資料リンクを参考としてご一読頂ければ幸いです。 2)なお、本部HP(会員向け行事予定)のCPD行事 新申込システム(⇒こちら)(以下の関連ページにHPリンクあり)の「申込ボタン(遠隔個人の一括支払)」より申込をお願いします。 |
2021年10月 終了しました |
「第75回技術士の夕べ」 「小型モジュール炉(SMR)の開発・建設計画と国際動向」(仮題) 【日時】令和3(2021)年10月15日(金)18時〜20時 【場所】オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会) 【会費】500円(会員、準会員ともに) 【講師】木村 謙仁 氏 (一財)日本エネルギー経済研究所 戦略研究ユニット 原子力グループ 主任研究員 【講演趣意】 小型モジュール炉(SMR)は出力300MWe以下であり、電力需要に応じてモジュール数で出力を変更可能な小型原子炉を指し、工場でプレハブ製造して現地にトラック輸送することで建設工期を短縮することができる。世界で50種類以上のSMRの開発が各国で進められているが、軽水炉、高温ガス冷却炉、液体金属高速炉、溶融塩炉の形態のものがある。 開発中のSMRの中には出力が小さいため、冷却機能喪失時に自然冷却による炉心冷却が可能とすることで安全性を高めたものもある。また、初期コストの抑制が可能なことも特徴の1つである。 近年,米国,カナダ等においてSMRは開発が進捗しており、政府の支援の下で建設計画が議論される段階となり、国際的な関心が高まっている。 また、我が国でも2050年カーボンニュートラルに向け、開発・実用化の可能性を伺う向きもある。 本講演では、このようなSMRの特性や世界における開発動向などについて解説頂き,今後の世界のエネルギー需給に与える影響について概説頂く。聴講する技術士には、今後の我が国の原子力発電を含めたエネルギーミックスを考える素材として貰えることを期待する。 【注意事項】 1)事前に以下「関連ページ」の資料リンクを参考としてご一読頂ければ幸いです。 2)なお、本部HP(会員向け行事予定)のCPD行事 新申込システム(⇒こちら)(以下の関連ページにHPリンクあり)の「申込ボタン(遠隔個人の一括支払)」より申込をお願いします。 |
2021年8月 終了しました |
「第74回技術士の夕べ」 「エネルギーミックスの展望」(仮称) 【日時】令和3(2021)年8月20日(金)18時〜20時 【場所】オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会) 【会費】500円(会員、準会員ともに) 【講師】秋元 圭吾 氏 (公財)地球環境産業技術研究機構(RITE) システム研究グループリーダー、主席研究員 【講演趣意】 今後の我が国のエネルギー計画を考える上では環境負荷を考慮したエネルギーミックスを考える必要がある。 近年は、再エネによるエネルギー確保が進んできたが、太陽光発電のFIT制度の終了に伴い、エネルギーコストに見合った実体的なエネルギー構成を見直す時期になっているものと考えられる。一方で、2016年11月に批准し、発効が近づいているパリ協定(COP21)を実行するに当たり、導入が予想されるカーボンプライシング施策(「排出量取引」と「炭素税」)の今後の動向予想を含めて化石燃料による正確なエネルギーコストを評価する必要がある。そのため、今回は講師による講演により、各々のエネルギーの構成やコスト等の数値を把握した上で、今後予想される動向を解説頂き、今後のエネルギーと環境を考える機会とする。 |
2021年6月 終了しました |
技術士CPD中央講座(第151回) 福島原発事故10年企画「福島原発事故に向き合う」 【日時】:令和3(2021)年06月26日(土) 13:00〜17:00 【場所】:オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会)、等 【主催】:CPD支援委員会、原子力・放射線部会の共同開催 【会費】:無料 (会員、準会員 ともに) 【プログラム】: 13:00〜13:05 開会あいさつ 13:05〜14:15 講演1 題目「福島第一原子力発電所事故の教訓反映 〜自主規制の定着と発展に向けて〜」(仮称) 講師 平岡 洋一 氏(一般社団法人 原子力安全推進協会(JANSI)常務執行役員) 14:25〜15:35 講演2 題目「社会要求に応える原子力技術のリスクマネジメント」(仮称) 講師 野口 和彦 氏(横浜国立大学 リスク共生社会創造センター 客員教授) 15:45〜16:55 企画イベント 題目「リスクマネジメントに取り組むために技術士がなすべきこと」(仮称) 内容 (1)部会報告(募集手記「技術士として福島復興に寄せる想い」の報告) (2)パネル討論「リスクマネジメントに取り組むために技術士がなすべきこと」(仮称) 16:55〜17:00 閉会あいさつ |
2021年6月 終了しました |
「第73回技術士の夕べ」 【演題】福島第一原子力発電所(1F)の廃炉の進捗と技術戦略(仮称) 【講師】原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)執行役員、技術グループ長 中村 紀吉氏 【講演概要】前回講演のその後の進捗として、デブリ取出しへのアプローチ、使用済燃料の取出し状況、排気筒切断対応、汚染水問題との向き合い方、固体廃棄物対策と今後の課題等について概説頂く。 【日時】令和3(2021)年6月18日(金)18時〜20時 【場所】オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会)、等 【会費】無料(会員、準会員 ともに) (今回は正会員のみ参加可能とさせていただきます。) 【申込み】本部HP(会員向け行事予定)から行って下さい。: [1]個人PCによる個人視聴を対象とします CPD行事予定(掲載手続き中)に申込時の備考欄にご記載頂く、メール アドレスはweb聴講を行う端末のものを入力願います。 [2]個人視聴が難しい場合は、本部(機械振興会館211会議室、近畿支部 および地域集合会議室(六ケ所、福島、敦賀)での視聴も可能です。 この場合は、備考欄に聴講する場所を記載願います。 |
2021年6月 終了しました |
「原子力・放射線部会 新技術士講習会」(技術士第一次・第二次試験合格者合同) 【日時】 2021年6月18日(金)講習会=15:30〜17:30(終了後、例会講演会あり) 【会場】 講習会・講演会=web 会議システムteamsを利用したオンライン会議形式 (Teams利用不可の場合は機械振興会館2階211号室でも参加可能です), 【内容】: (1)合格祝辞と合格者への期待 (2)技術士制度の在り方とその国際的な位置づけについて(技術士Competency を含む) (3)日本技術士会の活動と原子力・放射線部会の活動について(概要) (4)技術士登録,継続研鑽(CPD 登録を含む),APEC/IPEA 国際エンジニア取得方法等 (5)懇談(合格者紹介および皆さんの体験談等) 【会費】 講習会・講演会=無料 問合せ/申込先 E-mail:shirakawamasa@ybb.ne.jp 令和2(2020)年度以前に合格された方々も大歓迎です。お誘い合わせのうえ、ご参加ください。 |
2021年4月 終了しました |
「第72回技術士の夕べ」 【演題】「チェルノブイリの今」(仮称) 【講師】藤田医科大学 客員教授 石川秀高氏 【講演概要】チェルノブイリ原発は1986年4月の事故より約35年を経過するが、事故と環境汚染の状況・密閉管理用の石棺建設とその後の新シェルターの建設、燃料溶融物(FCM)取出しの現状と今後の課題等について概説頂く。 【日時】令和3(2021)年4月28日(水)18時〜20時 【場所】オンライン開催(web 会議システムteamsを利用したweb 講演会) 【会費】無料(会員、準会員 ともに今回まで) (今回は正会員のみ参加可能とさせていただきます。) 【申込み】本部HP(会員向け行事予定)から行って下さい。: [1]個人PCによる個人視聴を対象とします CPD行事予定(掲載手続き中)に申込時の備考欄にご記載頂く、メール アドレスはweb聴講を行う端末のものを入力願います。 [2]個人視聴が難しい場合は、本部(機械振興会館211会議室、近畿支部 および地域集合会議室(六ケ所、福島、敦賀)での視聴も可能です。 この場合は、備考欄に聴講する場所を記載願います。 ※講演会参加後、アンケート(本表下に有)に協力願います。 |
★CPD行事への参加方法及びCPD登録の方法等は、下記添付資料〔日本技術士会ホームページの活用について(お願い)〕をご参照ください。日本技術士会ホームページからCPD行事参加申込、CPD登録・管理、CPD講演内容のストリーミング配信、CPD認定会員の申請などができます。(一部は会員限定)
★当部会の講演会、その後の「安全文化を考える座談会」は全てTeamsによる受講が可能です。(ただし会員外の受講が可能な講座であっても、web受講は会員に限ります。詳しいことは→「WEB中継による関東地区と他地域の技術士との連携」(⇒こちら))
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