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【技術士補・修習技術者メールマガジン2002/6/20】

岡本委員長が大臣表彰される

メールマガジン第8号(目次
□ 目   次
●巻頭言:岡本邦彦委員長が「技術者の育成」の功績により大臣表彰される
(佐藤国仁副委員長)

●特別報告:岡本邦彦委員長、遠山敦子文部科学大臣から
      平成14年度文部科学大臣賞(科学技術普及啓発功績者)受賞!!

●行事案内:平成14年度(第20回)技術士CPD・研究業績発表年次大会
日時:6月24日(月)〜26日(水) (岩熊眞起委員)

●行事案内:7月技術士・修習技術者相互研修会/先端複合技術研究会
日時:7月27日(土) (小林進委員)

●行事案内:第三回修習技術者研究発表大会        
日時:8月31日(土)〜9月1日(日) (坂本恵一委員)

●行事案内:青年技術士懇談会(7・8月例会)のご案内
日時:7月19日(金)、8月29日(木)
 (青年技術士懇談会 北尾由之委員長)

●行事報告:平成14年5月度、技術士・修習技術者相互研修会報告
日時:5月11日(土) (佐藤国仁副委員長)
 

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巻頭言:岡本邦彦委員長が「技術者の育成」の功績により大臣表彰される
(副委員長 佐藤国仁)

 当委員会のみならず、技術士および技術士会にとっても記念となる慶事がありましたので、まずご報告いたします。
 さる4月17日、虎ノ門パストラルにて、「科学技術功労者・研究功績者・科学技術振興功績者・科学技術普及啓発功労者の表彰式があり、そこで、当委員会の岡本邦彦委員長が、文部科学大臣賞を受賞されました。
 岡本委員長は、「科学技術普及啓発功労者」として、「技術者の育成・確保と資質向上を目指した生涯教育活動の普及」の業績により表彰を受けられました。
 委員長はこれまで、生涯教育の活動を技術士会において実施され、延べ240回にも及ぶ研究会開催を軸として、特に若手技術士、技術士補の育成、教育に情熱を注いでこられました。この「岡本学校」とも呼ぶべき研究会からは、現在の技術士会活動における中堅活動家が多数輩出しており、たしかに、明確な足跡を残しています。
 岡本委員長のこの受賞は、しかしながら、一人、委員長のみの名誉にとどまりません。「技術者の育成、資質向上」というテーマでの受賞ということは、技術士および技術士会まで、その名誉を拡大して受け止めても良いはずです。
技術士法が改正され、専門職技術者としての規範の遵守および専門能力の継続的維持発展が、全ての技術士に求められています。そのため、「技術者の育成、資質向上」の課題の重みは、以前の比でなく、重要となってきました。今回の名誉を委員会全体として受け止め、修習技術者制度の発展に向けて、さらに努力したいと思います。  以上
 

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[岡本邦彦委員長、遠山敦子文部科学大臣から
  平成14年度文部科学大臣賞(科学技術普及啓発功績者)受賞!!]

●科学技術普及啓発功績者とは(文部科学省ホームページより)

 今回岡本邦彦委員長が受賞された「科学技術普及啓発功績者」とは、「文部
科学大臣賞」の一つで、「科学技術の普及啓発に成果をあげた者を科学技術普
及啓発功績者」として表彰されるものです。

 今回の科学技術普及啓発功績者の表彰は、平成10年度の創設以来5回目に
なります。今年度は、「技術者の育成・確保と資質向上を目指した生涯教育活
動の普及」を行った岡本邦彦(おかもとくにひこ)氏(岡本総合技術士事務所
所長)他3名の方々が受賞されました。

 今回の表彰は、佐藤副委員長の巻頭言にもあります通り、去る4月17日、
虎ノ門パストラルにて遠山敦子文部科学大臣から、科学技術普及啓発功績者の
受賞者4名を代表して岡本邦彦委員長がお受けになられました。

詳細は、文部科学省のホームページを参照お願い致します。
(平成14年度文部科学大臣賞(科学技術功労者等表彰)受賞者等の決定につい
て)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/04/020410.htm
(平成14年度文部科学大臣賞  受賞者一覧 3.科学技術普及啓発功績者)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/04/020410d.htm
 

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[行事案内:平成14年度(第20回)技術士CPD・研究業績発表年次大会
岩熊眞起委員]
●第20回目となる今年度の技術士CPD・研究業績発表年次大会を下記の通り実施致しますので、多数のご参加をお願い致します。

日時:平成14年6月24日(月)〜26日(水)
場所:機械振興会館(東京タワー向側)
  6月24日(月) 午前・午後:会長挨拶、基調講演、技術士の発表
  6月25日(火) 午前:技術士の発表 午後:通常総会
  6月26日(水) 午前・午後:技術士・修習技術者の発表
*当委員会関係の発表は以下のとおりです。(26日予定)
  佐藤国仁副委員長 「修習技術者のための修習ガイドブックの編集」
  岩熊まき委員   「技術士への入り口 第1次試験合格者歓迎会」
  奥田孝之前委員  「次世代技術者育成の考察」
  柿本正樹修習技術者「廉価版100円硬貨用電子検査機」
  益子 理修習技術者「都市河川における栄養塩類の動態」
*問合せ
 生涯教育推進実行委員会 黒澤兵夫副委員長
 E-Mail;kurosawa@dsd.mt.nec.co.jp      以上

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[行事案内:7月度技術士・修習技術者相互研修会/先端複合技術研究会
小林進委員]
●今回は『修習技術者における倫理と安全とは』をテーマに発表・パネル討論を下記のとおり行います。
 その後、新しく技術士・修習技術者となられた方による研究発表と恒例の懇親会を行います。人的ネットワークを形成する良い機会ですので、多くの修習技術者の参加をお願いします。

 記         
日時:7月27日(土)13時〜16時:技術士・修習技術者相互研修会
   16時〜18時:先端複合技術研究会
   18時〜20時:懇親会
場所:日本技術士会第2葺手ビル5階A&B会議室
主催:修習技術者支援実行委員会/青年技術士懇談会
会費:修習技術者1,000円 技術士2,000円
  (懇親会参加費、2,000円 追加)

技術士・修習技術者相互研修会(13:00〜16:00)
・テ−マ「修習技術者における倫理と安全とは」
・司会 修習技術者支援実行委員会   小林 進
・パネリスト:
(1)コンサルティングコースにおける倫理・安全   佐藤国仁
(2)プロジェクトリーダコースにおける倫理・安全  田畑琢己
(3)技術営業コースにおける倫理・安全(化学の立場)時合健生  
(4)技術営業コースにおける倫理・安全(建築の立場)佐藤直衛
(5)修習技術者における倫理の学び方        高城重厚

第223回 先端複合技術研究会 (16:00〜18:00)
            司会 先端研幹事 高島昭三
223−1 情報システムを利用した水道事業体業務の効率化 近藤修平
223−2 密閉型CO2 ロータリ圧縮機の開発     山中正司
223−3 半導体やメタル伝送へのノイズ      池田勇祐

懇親会 (18:00〜20:00)               以上

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[行事案内:第三回修習技術者研究発表大会のご案内
坂本恵一委員]
●第三回修習技術者研究発表大会が、きたる平成14年8月31日(土)から9月1日(日)、修習技術者支援実行委員会と青年技術士懇談会の主催により、機械振興会館にて開催されます。
 この第三回修習技術者研究発表大会は四部構成とし、
第一部
 8月31日 9時30分から12時は修習技術者の研究発表(その1)、
第二部
 8月31日13時から17時は委員会による企画が行われます。
第三部
 9月 1日 9時30分から12時は修習技術者の研究発表(その2)、
第四部 修習技術者の研修講座を企画しております。
ふるって、ご参加ください。

 なお、修習技術者支援実行委員会は先端複合技術研究会にて、技術士・修習技術者相互研修会にて、月例研究発表会を行っております。先端複合技術研究会での発表は、技術士の20分野にもおよぶ多種多様な専門の人に対して、解りやすく話すことが求められます。このような発表をするということは、ご自身の技術を見直すことにつながります。また、発表会に積極的に参加することは、種々の能力を向上させるための機会を得ることにつながり、とくにプレゼンテーション能力を磨く良い訓練になります。
 第三回修習技術者研究発表大会は、先端複合技術研究会にて研究発表した方ばかりでなく、発表を募集いたしますので、先端複合技術研究会同様お申し込みください。 以上

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[行事案内:青年技術士懇談会(7・8月例会)のご案内
青年技術士懇談会 北尾由之委員長]
●下記の通り、青年技術士懇談会7月度例会を開催しますので、ご案内致します。

◇7月例会:テーマ「ノウフー」
 青技懇7月例会は「ノウフー」です。現在、第一線でご活躍中の3名の若手(?)技術士の方々に講演して頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:7月19日(金)18:45〜20:45
場所:日本技術士会第二葺手ビル5階(A・B会議室)
※申込者数が会場定員数を上回った場合には変更することもあります。
 直前に担当幹事にお問い合わせ頂くか、青技懇のホームページをご覧下さい。
 またNL加入者には直前に変更通知を連絡致します。
  URL:http://www.engineer.or.jp/cmty/seigikon/

講演者および講演内容:
  「考え方を広げるヒント」
        (北尾由之氏:アロカシステムエンジニアリング(株))
  「鋳造設備・私の経験談」 (秋好忍氏:草野産業株式会社)
  「Man at the great depth」(野村貢氏:(株)建設技術研究所)
会費:1,000円
CPD:2ポイント
*お問合せ先:7月例会幹事の手塚((株)東芝 環境技術・分析センター)
  TEL:045-770-3126(勤務先)
  E-Mail:fuminobu.teduka@toshiba.co.jp(勤務先)

◇8月の例会は恒例の「ビアパーティー」です。
 HUB新宿南口・ANNEX店(6F)を貸し切りで行いますので、情報交換、親睦を深めましょう。皆様の参加をお待ちしております。

日時:8月29日(木)18:30〜20:30
場所:HUB新宿南口・ANNEX店
    新宿区新宿3-36-15新宿内野ビル6F、TEL:03-5379-5002
    新宿駅南口 徒歩2分
    店舗紹介URL → http://www.hub-daiei.co.jp/
会費:6,000円を予定。(当日の参加人数により若干の変更があります。)
内容: 「ビアパーティー」
*お問い合わせは,8月例会幹事 原田篤史まで。
  TEL 090-4223-1444
  E-mail: harada@buil.kajima.co.jp,atsushi@coo.net,
     atsushi-harada@ezweb.ne.jp              以上

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[行事報告:平成14年5月度、技術士・修習技術者相互研修会報告
佐藤国仁副委員長]
●5月度、技術士・修習技術者相互研修会報告

日時:5月11日(土)13時−16時
場所:日本技術士会第2葺手ビル5階A&B会議室 

 今回は、第1回修習技術者研修講座として、「社会へのアクセス論」をテーマとして開催した。技術者としてのキャリアを積むにあたって、将来の目標を設定することは最も重要な課題です。『いま従事している仕事の単なる延長が将来目標である』ということでは済まない時代になっています。技術者が活躍できるルート、社会に貢献する方策、この研修会では、それらの幾つかの具体例を示し、修習技術者が目標設定をする時の選択肢を広げる素材を用意することを意図して開催しました。

  パネリスト: 
  (1)研究者コース          坂本恵一 (修習委員)
  (2)開発技術者コース        小林 進 (修習委員)
  (3)中小企業技術者コース      奥田孝之 (広報委員)
  (4)ベンチャーコース        岡野庄太郎(修習委員)
  コーディネータ            佐藤国仁 (修習委員)

◇坂本恵一委員

演題:「研究生活入門−研究社を目指す人に−」
 下記の課題提起があった。
研究者は、知的冒険心、野心、しつこさ、楽天性が求められること。
研究とは、ロマンに満ちた人間活動、夢への挑戦であること。
コミュニケーション能力が重要であること。
この間、事前準備では動いていた、パワーポイントが動作せず、急遽、OHPでの発表となってしまった。それでも、ほぼ時間通りの講演であり、さすがに、コミュニケーション能力の高さを証明した。

◇小林進委員
演題:「技術開発について」
 講演者自身の開発業務の実績に基づく、「技術開発」論の展開がなされた。
開発の過程とは、企画、設計、評価を通して、幾たびものフィードバックを繰り返しながら、完成度を高めていく行為であるとの定義が示された。必要な能力は、向上心、探求心、夢を求める情熱、実現させる執念、他から学ぶ謙虚さ。
トレーニングは、OJTの中で、自ら考え、それを伝える。相手の心を想像する力の涵養が強調された。

◇奥田孝之委員
演題:「中小企業技術者の修習」
 調査データから、現在の中小企業の状況が紹介された。
今後必要とする技術:品質管理技術が最も広範囲に求められている。
技術者の育成方法、技術の継承・育成の問題。
これらの要求事項を満たす修習プログラムの提案があった。

◇岡野庄太郎委員
演題:「ベンチャービジネス=創業=コース」
 ベンチャーの種別として、企業内発、大学/研究所発、個人発の3種を設定。
企業内発が最も実現性が高いことの指摘。
必要な能力は、広範囲となるが、ビジネスプラン策定など、ビジネスを自分自身で創造、構築する能力が重要となる。これらは、ケーススタディが有効であり、ビジネススクールも有効に利用できるとの提案があった。

以上を一人20分で行った。その後、15分の休憩があり、その間に、会場参加者に対して、質問票への書き込みを求めた。このように質問票形式としたこと、書き込みの時間を特別にとったことによって、19枚の質問票、30項目を越す質問を受けることができた。

そののち、90分ほどの時間をとって、パネリスト、および会場全体が参加するディスカッションが行われた。
主要な討議は次の通りであった。

1.研究と開発の違いについて
 パネリストからは、いずれも基本的な相違はないこと。実際に課題を達成することが重要であることが語られた。また、これには、会場からの見解表明があり、「中小企業では、実際に技術開発を行わないと問題解決とならない。その場合、研究とか開発とか定義漬けをしている暇はない」というものであり、ほぼ同様の意見であった。

2.特許について、その有効性、良い特許の書き方
 特許出願は、戦略として組み立てる必要がある。
特許の種は、どこにでも転がっている。それを着想する力がないと、明細書の形にはならない。

3.実務において、技術士をどう生かすか
 プロフェッショナルエンジニアとしての技術士の特性に注目する必要が強調された。また、広い専門性を生かした、技術士同士のネットワーキングの重要性が強調された。これは、企業内の技術士も独立技術士も区別しない、柔軟な結合が重要。

今回のパネル討論は、スタートのパネリストの問題提起の時間を絞り、後半の「討論」時間を多くとったので、活発な討論ができたものと思います。ここには、そのごく一部しか掲載できていないのが残念です。

 今後は、例えばHP上で、質問票への回答を行うなど、インターネット環境を生かした、討論の深化を進めたいと考えています。  以上
 

◇◇◇==========================================================【あとがき】岡本委員長が「科学技術普及啓発功労者」を受賞されました。委員長の受賞は当委員会の誇りともなるもので大変嬉しく思っております。久々の明るいニュースに当委員会も気を引き締めなくてはと思っている次第です。気を引き締めるのは、Wカップで日本も頑張っていますし、上位に残って欲しいものです。その為の練習は相当のようです。修習技術者も技術士を目指し、十分な勉強と体力アップで万全の体制で望んで欲しいと切望致します。残り2ヶ月と少しになりましたが、最後の最後まで諦めず、最善を尽くされ、合格後は、当委員会主催の研修会で報告して頂けることを望んでおります。(尾本)
 
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    総編集長: 修習技術者支援実行委員会委員長 岡本邦彦 
     編集長: 修習技術者支援実行委員会委員  尾本 健
      発行: 修習技術者支援実行委員会
      (〒105-0001 東京都港区虎ノ門4ー1ー20 田中山ビル8階)
技術士補・修習技術者に関するご意見・ご要望は、cmtesiho@engineer.or.jpにメールをお願い致します。転載を希望する場合は修習技術者実行委員会にご連絡下さい。


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