□ 目 次
●巻頭言本年度の事業計画の遂行について (委員長 岡本邦彦) ●行事案内:平成14年中の修習技術者支援実行委員会の行事・日程一覧 (岡本邦彦委員長) ●行事案内:青年技術士懇談会(3月・4月例会)のご案内 (青年技術士懇談会 北尾由之委員長) ●行事報告:平成13年度技術士第一次試験合格者歓迎会報告 (佐藤国仁副委員長) ●行事報告:2月度技術士・修習技術者相互研修会/先端複合技術研究会、盛況に開催さる (岡本邦彦委員長) ●お知らせコーナー ◎修習技術者支援実行委員会のホームページ開設、広報委員会で承認 ◎相談用メールアドレス開設 |
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巻頭言;本年度の事業計画の遂行について(委員長 岡本邦彦)
平成14年の初頭は修習技術者支援実行委員会にとって幸先よい船出であった。
第一次試験合格者に対する日本技術士会の行事としては従来より、技術士補対策事業として予算が組まれ、1月の上記歓迎会や11月の能力向上セミナーなどが行われてきたが、今回の技術士法改正に伴い第二次試験合格までの修習技術者期間の修習・研鑽の重要性増大に伴い、あらたに技術士・修習技術者相互研修会/先端複合技術研究会などの諸施策を加えて、平成14年度の修習技術者に対する事業計画を策定することとなり、1月より12月までほぼ切れ目なく修習技術者対策を実施することとしている。従来日本技術士会の準会員Bに対する対策が不足しているとの声もあり、技術士補対策の時代から支援して頂いている青年技術士懇談会などのご協力も頂いて、さらに充実した行事が実施できるようにしたいと考える。 今後の課題としては、平成15年から第一次試験に合格してからある程度の修習期間を経ないと第二次試験を受験できなくなるので、平成16年に入ると修習技術者の数が飛躍的に増加する時代を迎えるので、それに対応する当委員会の態勢と事業遂行能力の強化を図る必要があること、各部会等の支援体制の整備をお願いすること、地域・支部に居住する修習技術者に対する支援を支部のご協賛を得て行うこと、等の課題があり,現在進めているネットワークの充実、ホームページの開設、修習技術者の相談室の設置などの施策の推進を計画しているので,関係各方面のご協力をお願いする次第です。 以上 |
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[行事案内:平成14年中の修習技術者支援実行委員会の行事・日程一覧 (岡本邦彦委員長)] ●2月2日(土)午後に開催されました修習技術者相互研修会(研修会報告は下記)で報告しました、今年度の年間計画をご紹介致します。一部日程が未定の行事もありますが、日程が近づきましたら、このメールマガジンや現在計画中の修習技術者支援実行委員会のホームページ等で広くご連絡致しますので、多くの方の参加をお待ちしております。 1月26日(土):平成13年度新人技術士補歓迎会(場所:発明会館ホール)
2月2日(土):技術士・修習技術者相互研修会(場所:日本技術士会会議室)
2月23日(土):青年技術士懇談会、「修習技術者・技術士補のための特別例会」 4月13日(土);技術士・修習技術者相互研修会(テーマ、は未定) 5月(土):技術士・修習技術者相互研修会(社会へのアクセス論予定、期日は未定) 6月24日・26日(水);平成14年度第20回研究発表年次大会(最終日午前、修習技術者の部) 7月(土):技術士・修習技術者相互研修会(各種能力論予定、期日は未定) 8月31日(土)・9月1日(日):「第三回修習技術者研究発表年次大会」 9・10月(土):技術士・修習技術者相互研修会(テーマ、期日は未定) 11月16日(土)?17日(日):「第15回修習技術者研修セミナー」
12月(土):技術士・修習技術者相互研修会(テーマ、期日は未定、忘年懇親会) ◇◇◇==================================================[行事案内:青年技術士懇談会(3月・4月例会)のご案内 (青年技術士懇談会 北尾由之委員長)] ●---青年技術士懇談会(3月例会)のご案内--- 生物多様性保全は、環境省より最近公表になった「自然再生型公共事業」を引き合いに出すまでもなく、官学民をあげてますます重要な取り組みとなりつつあります。この多様性保全の基礎となる分類学と研究者の役割について、現職の研究者からの提案を踏まえた、意見交換の場を企画してみました。 日時:3月29日(金)18:30〜20:30
●---青年技術士懇談会(4月例会)のご案内---
[行事報告:平成13年度技術士第一次試験合格者歓迎会報告 (佐藤国仁副委員長)] ●1月26日(土)、技術士第一次試験合格者歓迎会が盛大に挙行された。例年より大幅に拡大した会場、発明会館大ホールに、220名の合格者を招き、合格の祝福と、今後の修習のガイダンスを実施した。一次合格者数は、あまり変わらないにも関わらず、歓迎会参加者は昨年より5割の増加となり、修習技術者への関心の高まりを強く印象づけた会であった。
ついで、堀内専務により「新技術士制度と修習技術者」と題して、技術士制度改正の趣旨と修習技術者への期待が述べられた。技術士法改正の主眼の一つは、修習技術者制度の創設である。新しく誕生した修習技術者に、法の目的の達成を強く訴えた。
岡本実行委員長は、「日本技術士会と年間修習計画」について講演があり、部会委員会の活動および年間修習計画が紹介された。
[行事報告:2月度技術士・修習技術者相互研修会/先端複合技術研究会、盛況に開催さる (岡本邦彦委員長)] ●さきのメールマガジン第4号の中で紹介しました2月2日(土)午後の修習技術者相互研修会と、それに続く先端複合技術研究会は、1月26日の本年度第一次試験合格者歓迎会出席者および多くの修習技術者等の参加を得て、熱心な討議を含んで盛大に開催された。
以上がこの2月2日(土)午後の修習技術者相互研修会の説明の内容で、一巡した後席上からの質疑が行われた。大学やJABEEの問題、修習技術者の肩書、修習プログラムの具体例、指導技術士の交代の問題、来年からの二次試験の受験と一次試験合格部門について、インターネットによる論文検索、等について質問と回答が行われた。 その後、第2部として先端複合技術研究会において昨年度新人技術士および修習技術者の研究発表会があり、3件の技術発表と質疑が行われた。まず品川祐一氏から『航空機の装備・飛行管理システムによる航空交通の革新』と題する発表において、飛行管理システムとしてのFMSについて、その変遷、飛行安全、環境保全、今後の展望、等について示された。
[お知らせコーナー] ●修習技術者支援実行委員会のホームページ開設、広報委員会で承認
●相談用メールアドレス開設
【あとがき】2002年も無事明け、多くの大学では就職活動に入る。先日も新幹線に乗って大学まわりをした。新幹線は雪に弱い。大学は就職活動だけでなく、入学試験もこの時期に多く開催される。雪に悩まされる受験生のため、試験の繰下げなどはざらである。技術士の試験をみると、技術士第一次試験と技術士第二次試験(総合技術監理部門)が10月に、その他の技術士第二次試験は8月に実施される。雪の心配は無い。全力を発揮できる状況にはある。今年も多くの一次試験合格者が歓迎会に参加して下さった。この多くの方々に葉書でなく如何に有益な情報を提供するかが私達の大きな使命だと思っております。(尾本) |
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総編集長: 修習技術者支援実行委員会委員長 岡本邦彦 編集長: 修習技術者支援実行委員会委員 尾本 健 発行: 修習技術者支援実行委員会 (〒105-0001 東京都港区虎ノ門4ー1ー20 田中山ビル8階) 技術士補・修習技術者に関するご意見・ご要望は、cmtesiho@engineer.or.jp にメールをお願い致します。転載を希望する場合は修習技術者実行委員会にご連絡下さい。 |
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