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修習技術者

2025年8月度修習技術者研修会

主催:修習技術者支援委員会

修習技術者研修会/発表研究会を次のように実施致します。

1. 日時

2025年8月2日(土)
13:00〜17:45 修習技術者研修会/発表研究会

研修会 13:00〜16:45  発表研究会 17:00〜17:45

2. 場所

機械振興会館会議室 B3 研修-2会議室 およびオンライン開催(Zoom)案内別途
※個人ワークを行います。会場参加者は、筆記用具をお持ちください。

3. 今月の課題

基本修習課題:「業務遂行能力」、資質・能力「IP4問題分析ほか」
研修会タイトル:「問題分析手法とコンピテンシー開発手法の習得」

修習技術者支援委員会 講師より

 私が修習技術士者支援委員会に運営側として参加して1年が経ちました。その中で、「問題分析」や「コンピテンシー開発」に、多くの研修会参加者が苦戦しているように感じました。この分野は専門書や情報が少なく、私自身も苦戦していた記憶があります。
 そこで本研修会では、「問題分析手法」と「コンピテンシー開発手法」の2点に焦点を当てて具体的に学んでいただきます。本研修会が、参加者一人ひとりのありたい技術者像に近づく道筋を見出す手助けになることを願っています。

4. 実施概要(予定)

● 修習技術者研修会 13:00〜16:45【 Zoom接続開始時刻 12:30〜 】
講師:島田 拓実 (修習技術者支援員会委員、技術士(機械部門)、MBA在学中)
<開会・注意事項 など>13:00-13:10 開会あいさつ、注意事項
<講演(1)>13:10-13:50 「問題分析フレームワーク」

■講演概要

 考える技術が発達し、フレームワーク(考え方の枠組み)が生まれました。問題分析においても、感覚的に考えるのではなく、構造的に考えるフレームワークが存在します。ただ、フレームワークを活用するには練習/実践が必要です。
 本講演では、受講者がフレームワークを活用できるようになることを目的に、問題分析フレームワーク(what, where, why, how)を中心にフレームワークを紹介します。そして、個人ワークで問題分析フレームワークの活用を練習します。

■講演内容

1.フレームワークについて
2.問題分析フレームワーク what, where, why, how

(1) what? ― 何が問題?⇒”問題はこれだ…”
(2) where? ― どこに集中?⇒”問題は実は○〇に集中してる”
(3) why? ― 何が原因?⇒”問題の原因はこれだ…”
(4) how? ― 解決策は?⇒”もっとも良い解決策はこれだ…”

3.技術者としてのプラスアルファ

(1) do? ― どう進める?⇒”実行上の課題はこれだ…”
(2) after? ― 解決策を実行しさえすれば良い?その後、どうする?

<個人ワーク+グループ共有 [1]> 13:50-14:50
※個人ワーク後に、グループで各自の個人ワークの内容について共有します。
<講演(2)>15:00-15:30 「コンピテンシーを感じるストーリーの作成」

■講演概要

 技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)は、技術士を目指す者にも求められます。しかし、技術士会の定めるコンピテンシーの定義を読むだけでは、コンピテンシーの理解は難しく、どのように開発するかも想像しにくい。
 コンピテンシーは、自身が実務の中でどのように問題に対処してきたかをストーリーで考えると理解しやすく、今後の開発の方向性も立てやすい。
 本講演では、受講者がコンピテンシーを理解し開発できるようになることを目的に、コンピテンシー開発のポイントやコンピテンシーを感じるストーリーの構成例を紹介します。そして、個人ワークで受講者自身の「コンピテンシーを感じるストーリーの作成」を目指します。

■講演内容

1.コンピテンシー開発のポイント

(1) 開発とは
(2) 行動と行動特性(コンピテンシー)の関係性
(3) 宇宙飛行士に求められるコンピテンシーで開発方法を考える
(4) コンピテンシー開発のポイント

2.技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)の解説
3.コンピテンシーを感じるストーリーの構成例

(1) 物語思考
(2) ストーリーの構成例

<個人ワーク+グループ共有 [2]> 15:30-16:30
※個人ワーク後に、グループで各自の個人ワークの内容について共有します。
<閉会・連絡事項など>16:30-16:45 閉会あいさつ、次回予定、連絡事項

●発表研究会 17:00〜17:45
 17:00 開会、修習技術者による発表(発表20分、質疑応答20分)
 17:45 閉会
●情報交流会(参加自由) 18:00〜
※ 上記、プログラムは当日変更となる場合がありますのでご了承下さい。
※ 後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載致しますので予めご了承下さい。

5. 会費

1,000 円(会員、準会員)、 2,000円(非会員)

6. 定員

会場 20名 Web 20名  (定員に達し次第締め切り)

7. 申込み先

下記の注意事項を必ずお読みになり、規約の内容に同意し、Zoomでの接続環境をご用意いただいた上で、下記URLからお申し込み下さい。
日本技術士会会員の方へ

日本技術士会HP CPD行事一覧からお申し込みください
CPD行事一覧 https://www.engineer.or.jp/kaiin/password/cpdevent/cpdeventlist.php

日本技術士会非会員の方へ

Peatix(ピーティックス)よりお申込みください。
Peatix https://shushu20250802.peatix.com

参加申込期間:〜7月30日(水)12:00まで
※ 申込みは、定員に達し次第締め切ります。
※ 定員に達しない場合も、2025年7月30日(水)12:00で締め切ります。

8. 注意事項

● 本ページ下部の添付資料「Web会議システムを用いた研修会参加に関する規約」を必ずお読みになり、内容に同意した上で、お申し込み下さい。
● 今回のWeb研修会では、Zoomを使用します。Zoomのインストール、各種設定、動作確認は、各自でお願い致します。
※ 特に、今回初めてZoomを利用される方は、本ページ下部の添付資料「Zoom 事前接続テスト実施要領マニュアル」を元に、Zoomが接続可能かテストを実施願います。
※ 当日接続できなくても、当委員会は支援することができません。
● お申し込み頂いた皆様へ「参加者向け資料または閲覧用パスワード」及び「Zoom 参加用URL」を、修習技術者支援委員会のメールアドレス( event08@eitjp.org )より個別にBCCでお送り致します
※ メールソフトを event08@eitjp.org からBCCで送信されますメールが受信できる設
定をお願い致します。
 特にGmailにおいて迷惑メールとして誤判定される事例が多発していますので注意願います。
※ 「参加者向け資料または閲覧用パスワード」及び「Zoom参加用URL」は、開催の前々日までに送信を予定していますが、当日になっても届いていない場合は event08@eitjp.org まで連絡願います。

<修習技術者支援委員会からのお知らせ>
1)修習技術者支援委員会とは

 「技術士第一次試験合格者」または「指定された教育課程(JABEE認定課程)の修了者」は技術士補となる資格を有し、「修習技術者」と呼ばれています。
 この修習技術者の方々が技術士第二次試験に合格し、技術士となるための支援活動を行っているのが修習技術者支援委員会です。
 修習技術者支援委員会では、修習技術者の方々を対象に様々な研修会を行っています。

2)連絡先登録のおすすめ
  日本技術士会は、修習技術者の皆様に、Eメールで技術士試験制度関連情報や研修会・講演会等の情報提供を実施しています。
 つきましては、現在使用されているEメールアドレスをご登録いただき、修習を進めていく上で必要な情報収集にご活用されることをお勧めします。
 登録方法の詳細は、こちら(https://www.engineer.or.jp/c_topics/001/001052.html)をご覧下さい。

このページのお問い合わせ先:修習技術者支援委員会
電話:03-3459-1331

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