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修習技術者

第22回修習技術者発表研究年次大会

主催:中部本部 修習技術者支援委員会

第22回修習技術者発表研究年次大会を下記のように実施致します。

1. 日時

2022年11月12日(土) 13:00〜16:45

2. 場所

オンライン(Zoomを使用 案内別途)

3. 実施概要

  • 修習技術者支援委員会より
  •  修習技術者支援委員会より、第22回修習技術者発表研究年次大会のご案内です。今年度は中部本部主催で開催させて戴きます。
     今年も全国の優秀な発表者が一堂に会します。
     素晴らしい発表をご覧になることで、ご自身のプレゼンテーション力向上に役立てられるうえに、専門外の分野に触れることで、ご自身にとって新たな気づきを生むきっかけとなります。
     魅力あふれる5名のご発表について、以下のとおりご紹介いたします。
     また全発表終了後に、皆様の一票で最優秀者を決めていただきます。

    ◆ 小林賢史 氏〔 機械、統括本部 〕
    【題目】シート穴加工機の改善について
    【概要】産業用プリンタヘッド製造工程のシート穴加工機不具合対策について計画、確認試験、指導を担当した。本設備で穴を打ち抜けない不具合が続いており、シートが不良として処理されていることが問題となっていた。これに対し、プロジェクトリーダーとして金型専門家の協力を得ながら、金型の構造の専門知識の習得や対処方法の計画を実施した。これにより、不具合の解消、技術資料作成による情報共有などの成果を残した。

    ◆ 一宇正彦 氏〔 電気電子、近畿本部 〕
    【題目】自動消火システムの確実な作動のための定期点検時期通知ツールの開発
    【概要】製造装置向け自動消火システムは、6か月に一度の定期点検を推奨しているが、点検されないまま使用継続され、消火できない事例が後を絶たない。このため、いかにして定期点検の重要性を伝えるかが課題であった。
    商品開発課長として、現状の把握と分析を行い、技術的解決策として定期点検を知らせる無償オプションツールを提案し、承諾を得た。結果、定期点検の重要性を伝え、事業継続計画(BCP)や企業の社会的責任(CSR)の観点から企業価値向上に貢献できた。
    現時点から見た評価を行い、自動消火システムの今後の展望について述べる。

    ◆ 鈴木晴空 氏〔 機械、中部本部 〕
    【題目】小型無人航空機用可変ピッチ・プロペラ機構の研究開発
    【概要】本研究は、垂直離着陸可能な小型無人航空機(e-VTOL)に搭載可能な可変ピッチ・プロペラ機構の研究開発を目的とする。従来機構より更なる軽量化を図るため、形状や材料の大幅変更による新機構の開発を行った。それらのプロセスの中で、新機構部品に作用する応力分布の詳細を調査し、強度耐久性が向上することを確認した。さらに、軽量化を狙ったCFRP製プロペラを試作し、風洞試験にてプロペラの性能を調査した結果も紹介する。

    ◆ 山原 けい 氏〔 建設、中国本部 〕
    【題目】電動キックボードの走行性の実証評価に関する一考察
    【概要】近年、電動キックボードが都市内のモビリティとして普及してきている。電動キックボードは手軽さや電動でありCO2を出さない点からも着目されている。一方で自動車と同じ走行空間を走行するため、危険性も指摘されている。電動キックボードの普及においては、安全性を評価しておくことが重要である。
    本研究では、国営公園内の周回路(約5km)を対象に電動キックボードの体験走行利用を行った16歳〜72歳の利用者(229名)を対象に、走行性・安全性による評価を行った。分析の結果、1時間程度の走行は受容できることや、高齢者も簡単に乗れ、評価も高かったことが明らかとなった。一方で、段差やブレーキにより危険を感じたことも指摘された。

    ◆ 高山明莉 氏〔 環境、中部本部 〕
    【題目】スギ心材成分フェルギノールの二次変化についての検討
    【概要】本研究は、スギの中心部(心材)に含まれている化学物質の一種である、フェルギノールについて実験を行ったものである。樹木中に含まれる酵素により化学反応が進行すると仮説を立て、心材中の環境を疑似的に再現して実験を行った。実験の結果、他の化学物質に見られたような二次変化はフェルギノールには見られなかった。今後は、他の酵素を用いた実験や実験方法の改良を行うことで、フェルギノールについての研究が更に進展することが期待できる。

     皆様のご参加を心よりお待ちしております。

    4. 当日の予定

    ● 修習技術者発表研究年次大会 13:00〜16:45【 Zoom接続開始時刻 12:30〜 】
     * 13:00〜 開会挨拶
     * 13:10〜 評価基準及び注意事項
     * 13:20〜 年次大会発表 ※この1年で優れた発表者による発表(修習技術者5名を予定)
     * 16:20〜 表彰
     * 16:30〜 講評、閉会挨拶

    ※ 上記、タイムスケジュールは、内容により一部変更する場合がありますのでご了承下さい。
    ※ 後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載致しますので予めご了承下さい。

    5. 会費

     1,000円

    6. 定員

     100名(定員に達し次第締め切り)

    7. 申込み先

    下記の注意事項を必ずお読みになり、規約の内容に同意し、Zoomでの接続環境をご用意頂いた上で、下記URLからお申し込み下さい。
     セミナーズ URL:https://seminars.jp/seminars/19000

     ※ 受付は、10/13(木)20:00に開始します。→ 受付開始前もアクセスはできますが、申込みは行えません。
     ※ 初めて「セミナーズ」を利用される方は、ユーザー登録が必要となります。
     ※「セミナーズ」の登録及び申込みについては、本ページ下部の添付資料「セミナーズ登録及び研修会参加申込みマニュアル」を参照願います。

     お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

    8. 注意事項

    ● 本ページ下部の添付資料Web会議システムを用いた研修会参加に関する規約を必ずお読みになり、内容に同意した上で、お申し込み下さい。

    ● 今回のWeb研修会では、Zoomを使用します。Zoomのインストール、各種設定、動作確認は、各自でお願い致します。

    特に、今回初めてZoomを利用される方は、本ページ下部の添付資料「Zoom 事前接続テスト実施要領マニュアル」を元に、Zoomが接続可能かテストを実施願います。
    当日接続できなくても、当委員会は支援することができません。

    ● お申し込み頂いた皆様へ「参加者向け資料または閲覧用パスワード」及び「Zoom 参加用URL」を、修習技術者支援委員会のメールアドレス( event11@eitjp.org )より個別にBCCでお送り致します

    メールソフトを event11@eitjp.org からBCCで送信されますメールが受信できる設定をお願い致します。
    参加者向け資料または閲覧用パスワード」及び「Zoom参加用URL」は、開催の前々日または前日に送信を予定していますが、当日になっても届いていない場合は event11@eitjp.org まで連絡願います。


    中部本部 修習技術者支援委員会 委員長 牧野敏行

    このページのお問い合わせ先:修習技術者支援委員会
    電話:03-3459-1331

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