ホーム修習技術者行事のご案内2021年9月度修習技術者研修セミナー/発表研究会
主催:修習技術者支援委員会
2021年9月度修習技術者研修セミナー/発表研究会を下記のように実施致します。
2021年9月11日(土)
13:00〜17:25 修習技術者研修セミナー
17:30〜18:20 修習技術者発表研究会
オンライン開催 Zoomを使用 案内別途
基本課題 : 「専門技術能力」(全員参加型のグループ討議)
目的 : 「SDGsを踏まえた新たな取り組みの創出」
〜分野の異なる皆さんの知恵・アイデアを結集し、新しい取り組みを立ち上げてみませんか!?〜
2015年から取り組まれているSDGs、これに示されているように世界では解決すべき問題、そしてたくさんの課題が溢れています。
今回の研修セミナーは、技術士の卵である修習技術者の皆さんを対象にしたグループワークをメインとしたプログラムです(講義メインのプログラムではありません)。グループディスカッションを通して、知恵・アイデアを結集し、目標を達成するための新しい取り組みを創出するチャレンジ性の高いセミナーになっています。現状の問題点の洗い出し、多面的な課題抽出、解決策の立案など一連のプロセスを1日で体感して頂けます。主役は参加頂く皆さまです。
== お 願 い ==================================
当日のグループディスカッションで活用するため、ご参加頂く皆さまには「2つの事前課題」の取り組みをお願いいたします。
事前課題1.外務省の下記URLにアクセス・内容を一読頂き、SDGsの理解を深めてください。
(pdf資料:P.14〜P28に具体的な目標、指標が記載されています。)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000101402.pdf
*事前課題1は事前課題2を検討する上で、重要な参考資料になります。
事前課題2.SDGsの2030年と近づく中、下記の3つの複合的な課題に関して、まずは、ご自身の専門技術で解決できないか?多面的に課題・問題を抽出し、解決策と効果などを整理しておいてください。グループディスカッションでは、部門の異なる修習技術者の皆様で組むグループ毎に下記の3つのうち1つを選んで、討議頂きます。修習技術者の皆様の共同・協調作業になります。
[1] 『貧困をなくす、そして人として健康に、平等に生きられる社会をつくる』
【背景】例えば、貧困をみると、厚生労働省の発表によると、日本では7人に1人が貧困状況にあります。また、ジェンダー平等の視点では、内閣府の集計によると、男女の就職率は男性:84%、女性:71%ですが、管理職に占める女性の割合をみると、部長級で6.6%、課長級で11.2%が現状です。さらに、健康面では、人口のうち65歳以上の人の占める割合は28%で2030年には30%を超える予想で、日本は高齢化社会へ向かっています。(数値はいずれも2019年)裏に隠れる複合的な課題は何か?解決策はないのか?考えてください。
[2] 『「続かない」経済から「続く」経済へ、豊かで安心して暮らせる世界に』
【背景】例えば、エネルギーについて世界に目を向けると、資源エネルギー庁の報告によると、2017年時点で約10億人が電力を利用できていません。一方、クリーンなエネルギーを活用した取り組みは各国で進んでおり、外部団体の調査では、世界の発電量のうち自然エネルギー由来の発電割合は24.5%、日本は18%となっています。また、豊かさ、住み続けられるまちづくりの視点では、内閣府の最新の調査では、世代毎に若干の差がありますが、日本の生活満足度は10段階のうち5.2で、特に健康面、生活の維持・収入に不安を感じられているようです。裏に隠れる複合的な課題は何か?解決策はないのか?考えてください。
[3] 『地球1個分」の生産と消費への移行、自然との共存、地球環境を守る』
【背景】例えば、つくる責任、つかう責任の視点では、農林水産省によると、世界では1年間に13億トン、日本では約612万トン(東京ドーム約5杯分)のフードロスが発生しています。一方で、世界では9人1人が栄養不足という現実があります。また、世界自然保護基金(WWF)の計算では、現状、人類が環境にかけている負荷を森林、漁場など6種類の土地に置き換えて見える化すると、地球1.7個分に相当する大きさが必要ということが分かっています。地球1個にしなければ持続できません。他方、気候変動に目を向けると、気象庁の統計では、40年前に比べて日本の気温が0.5℃上昇し、自然環境への影響も出ています。裏に隠れる複合的な課題は何か?解決策はないのか?考えてください。
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● 修習技術者研修セミナー 13:00〜17:25【 Zoom接続開始時刻 12:30〜 】
* 導入説明「SDGsを踏まえた新たな取り組みの創出」
* グループ討議
* 各グループ発表
● 修習技術者発表研究会 17:30〜18:20
* 修習技術者1名発表
※ 上記、プログラムは当日変更となる場合がありますのでご了承下さい。
※ 後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載致しますので予めご了承下さい。
1,000 円(会員、非会員共通)
※ 領収書は後日発行してメールで送付します。
60名(定員に達し次第締め切り)
修習技術者 限定(今回、技術士の方はお申込み頂けません。予めご了承願います。)
下記の注意事項を必ずお読みになり、規約の内容に同意し、Zoomでの接続環境をご用意頂いた上で、
コチラ → https://seminars.jp/seminars/11959 (セミナーズ) からお申込み下さい。
※ 受付は、8月18日(水)20:00 に開始となります。→ 開始前もアクセスはできますが、申込みは行えません。
※ 定員に達しない場合も、9月8日(水)12:00 で締め切ります。
※ 初めて「セミナーズ」を利用される方は、ユーザー登録が必要となります。
※「セミナーズ」の登録及び申込みについては、本ページ下部の添付資料「セミナーズ登録及び研修会参加申込みマニュアル」を参照願います。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
● 本ページ下部の添付資料「Web会議システムを用いた研修会参加に関する規約」を必ずお読みになり、内容に同意した上で、お申し込み下さい。
● 今回のWeb研修会では、Zoomを使用します。Zoomのインストール、各種設定、動作確認は、各自でお願い致します。
※ 特に、今回初めてZoomを利用される方は、本ページ下部の添付資料「Zoom 事前接続テスト実施要領マニュアル」を元に、Zoomが接続可能かテストを実施願います。
※ 当日接続できなくても、当委員会は支援することができません。
● お申し込み頂いた皆様へ「参加者向け資料または閲覧用パスワード」及び「Zoom 参加用URL」を、修習技術者支援委員会のメールアドレス( 9月度行事用 event09@eitjp.org )より個別にBCCでお送り致します
※ メールソフトを event09@eitjp.org からBCCで送信されますメールが受信できる設定をお願い致します。
※ 「参加者向け資料または閲覧用パスワード」及び「Zoom参加用URL」は、開催の前々日または前日に送信を予定していますが、当日になっても届いていない場合は event09@eitjp.org まで連絡願います。
1)修習技術者支援委員会とは
「技術士第一次試験合格者」または「指定された教育課程(JABEE認定課程)の修了者」は技術士補となる資格を有し、「修習技術者」と呼ばれています。
この修習技術者の方々が技術士第二次試験に合格し、技術士となるための支援活動を行っているのが修習技術者支援委員会です。
修習技術者支援委員会では、修習技術者の方々を対象に様々な研修会を行っています。
2)連絡先登録のおすすめ
日本技術士会は、修習技術者の皆様に、Eメールで技術士試験制度関連情報や研修会・講演会等の情報提供を実施しています。
つきましては、現在使用されているEメールアドレスをご登録いただき、修習を進めていく上で必要な情報収集にご活用されることをお勧めします。
登録方法の詳細は、こちら(https://www.engineer.or.jp/c_topics/001/001052.html)をご覧下さい。
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