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日本技術士会のご案内

企業における技術士

 産業界では技術士にどんな期待をしているでしょうか?
 文部科学省は、平成22, 23年度先導的大学改革推進委託事業「技術者教育に関する分野別の到達目標の設定に関する調査研究」(代表:野口 博 前千葉大学教授 工学部長)を実施し、この中で産業界が求める技術者像を示しています。

 企業の経営者の声:
 大学の使命は、[1]教育、[2]研究開発、[3]イノベーション/産学連携と言われる。
 大学が行うべきことは、10〜20年後のアンブレラ産業を担う人材を育てることである。
 若者たちには今は見えていない世界で活躍することを考えてほしい。

 「大学で学んだことでそのまま企業で役立つことは少ないが、ベーシックな力、やる気を持っている人」が望まれています。

○(大手機器メーカ 役員)
 「技術士は技術者誰もが持つべき資格となるのは良いことである。」

○(大手電機メーカ 元副社長)
 「新入社員には、いうちに技術士をとることをエンカレッジしてほしい。」

○(大手自動車メーカ 元会長)
 「もっと若い人が持つ資格にするといい。」

○(大手電機メーカ 人材センター長)
 「技術士は、技術者の技術力育成の一つの目標として有効と思われる。」

○(大手建設会社 前役員)
 「技術部門の人は「技術士」を名刺に書き、誇りを感じていた。」

 日本のトップ企業の経営者や人事担当者へのインタビューによれば、これからの日本の産業の発展のために、技術士制度を活用した若手技術者の教育や技術士取得が有効であるという意見が寄せられています。

 詳しくは、文部科学省のホームページをご覧ください。
 平成23年度取りまとめ:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/1321320.htm
 インタビューの内容は、報告書の「7−5−2 産業界が求める技術者像について」(P.237〜249)に記載してあります。

このページのお問い合わせ先:総務部
電話:03-3459-1331

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