ホームお知らせ事務局から技術士選択科目の英語表記見直しについて(報告)
(平成21年度第4回理事会報告)
平成21年11月12日
技術士選択科目の英語表記見直しについて(報告)
国際委員会
現在の技術士選択科目の英語表記は平成11年(1999年)7月12日の第3回APECエンジニア・モニタリング委員会に提出された資料を元に、同月末に東京で開催されたAPEC人材養成ワーキンググループ APECエンジニア相互承認プロジェクト・エキスパートアドバイザリーグループ会議に提出したAPECエンジニア審査説明書原案(英文)にもとづいている。その後、平成15年の部門・選択科目の新設を踏まえ、平成17年6月の部会長会議に技術部門及び選択科目の英語表記見直しを事務局より提案し、審議したものを「暫定試訳版」として現在まで使用している。しかし、その後下記の様な指摘がAPECエンジニア登録者、国際委員会等においてあったため、今回技術士選択科目の英語表記について再度検討した。
(主な指摘事項)
・英語表記の中には和文選択科目の直訳的なものもあり、ネイティブスピーカーには理解できないものもある。
・選択科目の単なる英訳ではなく、その内容もなるべく踏まえた表現にしてはどうか。
・ 内外の関連学協会、官公庁、技術者団体等が使用している英語表記との整合性に配慮する。
・「環境」を冠した選択科目間の英語表記の整合性を考慮する必要がある。
そこで、(別紙―1)の点にも留意しつつ国際委員会で変更案を検討し、各部会に提示したところ、各部会よりは、「現行通りでよい」「国際委員会の変更案でよい」「部会対案としたい」等の意見があった。(生物工学部門からは、同部門の部門英文表記についての変更案も出された。)ついては、各部会の意見を尊重し、これらを取りまとめ、技術士選択科目の英文表記については今後、別表―1の「変更案」に示すものを、平成21年12月1日より技術士会英文ホームページ等において使用してゆく。なお、英文部門名、選択科目の英語表記は法で決められたものではないので、日本語表記を英訳する際の「参考」としていただきたい。
別紙・別表は添付ファイルをご参照ください。
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