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「環境と科学技術者倫理」
書名:「環境と科学技術者倫理」
著者:P. Aarne Vesilind, Alastair S. Gunn
訳編:(社)日本技術士会環境部会(責任編集:杉本泰治・高城重厚)
ISBN4-621-04779-5
出版社:丸善株式会社
出版年:2000年9月発行
価格:¥2,800−(税別)
A5・350頁
概要紹介:
技術者の仕事は,他の専門職とくらべ直接環境に影響をおよぼすことが多い。本書ではいろいろな事例を通して技術者が環境を維持することに対して特別の責務があることを示すとともに,その倫理的な基礎についてわかりやすく解説する。
国際化時代の技術者のためのグローバルスタンダードな参考書として,また未来の技術者としての大学工学部学生のためにテキストとしても最適。
主要目次:
第1部
第1章 技術業における環境倫理の問題点
第2章 公衆のための業務をする専門業としての技術業
第3章 専門職の倫理規定に環境倫理を探る
第4章 古典的倫理理論を応用して環境倫理を探る
第5章 モラル共同社会を拡張して環境倫理を探る
第6章 精神性のなかに環境倫理を探る
第7章 技術業へ環境倫理を組み込む
第2部
カント「なぜ動物に対する責務はないか」
シュヴァイツァー「生命への畏敬」
ワレン「生態論的フェミニズム」
デカルト「動物は機械である」
アクィナス「動物利用の正当化」
ハーディン「共有地の悲劇」
レオポルド「土地倫理」
ストーン「木々は当事者として適格か」
など28件の関連する著名な読み物を収録。
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