国際委員会　第6期委員長挨拶

　このたび、日本技術士会国際委員会第6期の委員長を拝命いたしました岡田和也です。
前期の神田淳委員長のもとで築かれた基盤と成果をしっかりと引き継ぎ、今期も国際委員会の活動を着実に推進してまいります。

　2024年度に実施されたIEA（国際エンジニアリング連合）による日本のレビュー（監査）が無事に完了し、今後6年間のメンバーシップ継続が認められたことは、我が国の技術士制度の信頼性と国際的な評価の高さを示す重要な成果です。この結果を踏まえ、今期は以下の重点課題に取り組んでまいります。

IEA GA&PC 第4版への対応

APECエンジニア/IEA国際エンジニア申請手続き書の改訂

技術士会員への国際的活動の啓発と参加促進

FEIAP（アジア太平洋技術者協会連盟）との関係維持と有益な情報の収集・共有

英国IMechEおよび韓国KPEAとの交流機会の確保と、各国の技術者資格制度に関する情報収集・制度動向の把握

小委員会、ワーキンググループ、実行委員会との連携による実効性ある活動の推進

　国際委員会は、技術士の国際的な信頼性を高めるとともに、会員の皆様が世界で活躍できる環境づくりを支援する場です。今期も、現実的かつ着実な取り組みを通じて、国際的な視野を広げる活動を展開してまいります。
　皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

　

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