企業・産業界の方

技術士資格は,専門技術を極めたことを証明する資格です。技術士資格を活用することで,企業や団体(公共含む)の皆様の業務推進や人材育成などに役立ちます。
技術士を活用するケースを次に示します。

経営者の皆様

  • 自社・自団体の技術力の証明として技術士資格を活用できます。
  • 技術士が存在することで企業倫理・技術者倫理を保持できます。
  • 入札の要件に技術士を入れることで,公正な取引が可能となります。
  • 関係省庁や自治体等への説明が公正に行えます。
  • 中小企業の技術開発や品質管理等の支援への活用も出来ます。
  • 従業員へのモチベーション向上に活用できます。

→(参考)月刊「技術士」 会長対談「中小企業の持続的な成長と技術士の貢献」

従業員・担当の皆様

  • 技術者の最高資格を取得することで,自分の技術力を証明できます。
  • 技術力向上の目標とすることができます。
  • 自分の技術力を様々な場所で活用できます。

産業界における技術士・技術士会のメリット

  1. 公平な立場で,専門技術を活用し企業や産業界に貢献します。
  2. 企業や産業界の業務・社会貢献を高度の技術者倫理と専門技術を活用しサポートします。
  3. 幅広い分野(21の技術部門)の技術士の資格を活用し,企業や産業界の経済や科学技術の発展に寄与します。
  4. 日本の産業の発展のために大学が行ってきた教育,研究開発及びイノベーションを実業として役立てます。
  5. 技術士という目標を持つことで社員の活力を高めます。
  6. 技術士の資格を活用し世界で活躍する技術者を育成できます。

技術士資格を活用したい方

文部科学省における位置づけ

文部科学省科学技術学術審議会では、専門技術分野での公的活用、民間企業等での活用、技術系人材育成での民間企業、大学等の教育機関、国際的な資格での技術士の活用について位置付けています。
技術士資格の活用について(H30年11月)

女性活躍社会への貢献をしたい方

男女共同参画推進委員会を中心に、科学技術による豊かな社会の形成、及び男女共同参画社会形成推進に向けた活動を展開しています。若い女性向けの技術サロンの定期開催、管理者向けの女性技術者育成への提言等を通じて、女性技術者のキャリア形成を応援しています。 社外でのネットワークとして活用できます。

国際活動に関心のある方

APECエンジニア

企業活動の国際化と共に、技術士も日本国内のみならず広く海外で活躍する機会が増えてきています。APECエンジニア登録制度は、APECエンジニア相互承認プロジェクトに基づき、有能な技術者が国境を越えて自由に活動できるようにするための制度です。

IPEA国際エンジニア

国際エンジニア協定(International Professional Engineer Agreement:: 以下IPEA)に加盟している各エコノミーの技術者団体は、加盟エコノミー間で合意された一定の基準を満たす技術者を、各国において国際エンジニア登録簿 (International Professional Engineer Register)に登録を行うこととしています。日本では、登録された技術士をIPEA国際エンジニア(IntPE(Jp))と呼びます。

技術士資格を取得したい方

これから技術士資格の挑戦したい方は,次の情報を参照してください。
受験者の方へ

日本技術士会入会のお誘い

技術士としての活動をより有意義にするために、日本技術士会に入会されることをお勧め致します。産業界の方々にとっては、専門技術をはじめ、専門分野の異なる会員との間で、異業種交流を行うことができます。
入会のご案内(PDF)

このページのお問い合わせ先

総務部 電話:03-3459-1331

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