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原子力・放射線部会

技術士を目指す人のために

ポスター(拡大画像へのリンク)

ポスター(詳しい資料と共にPDFバージョンは下の欄にあります)

(画像クリックで拡大 45KB)

 みなさんが技術士を目指そうとしたきっかけは何でしょうか。
 この頁では、「技術士」を活用してキャリアアップを目指したい方、「技術士」を実社会に役立てたい方の参考となる情報を整理しました。なお、過去多くお問い合わせいただいている日本原子力学会主催の技術士制度試験講習会他情報につきましては、日本原子力学会HP>人材育成>技術士に掲載されています。合わせてご参考ください。

キャリアデザインに活用しませんか

 生涯に渡って技術者であり続けようと考えるのであれば、キャリアプランを技術士制度で設計しませんか。
 就業後の教育は、従来よりOJTが一般的ですが、世の中が期待している技術者像では専門知識や特定の技術保持は当然として、社会と接する力が、特に原子力業界では必要とされています。過去の様々な不祥事や福島第一原発事故を経験した今日では、むしろ組織やそれを構成する技術者一人ひとりへの信頼が得られなければ、いかに良い技術であったとしても認めてくれない世の中に変わりつつあります。これらの課題解決の一つとして、コンピテンシーの考え方にもとづく技術士制度を活用した生涯学習計画が、世の中に、組織に、そして個人に役立つと考えています。

コンピテンシーが担保される仕組み

 技術士は、現状とのギャップからあるべき姿を考え続け、技術を介して社会と接する最前線で実行する技術者であるともいえます。中でも原子力・放射線に携わる技術士は、常に国民の安全を最優先に考え、原子力・放射線技術を提供する側と恩恵を受ける側双方との橋渡しを謙虚に、誠実に行うこと、また多くの技術者に対してメッセージを、特には異論を発信することが社会から期待されているのではないでしょうか。
 コンピテンシー(技術士に求められる資質能力)として、専門的学識や技術者倫理に加え、多様な技術者を束ね統率するリーダーシップ能力や社会的多様性を理解、協調できるコミュニケーション能力等に評価尺度がつけられ、継続研さん(CPD:Continuing Professional Development)により、資質の維持、向上は更新制度によって担保される仕組みとなっています。

キャリアデザインのイメージ(拡大画像へのリンク)

(画像クリックで拡大 31KB)

最近の傾向

 従来はベテランや年配者が取得する資格とのイメージがあった技術士資格ですが、近年では若年層の取得数が増加傾向にあります。これは技術士資格の目的を取得することから、使うことへ、重点をシフトしたといえます。ベテランになったときに資格取得する資質を持つ若手技術者であれば、早期合格を果たしてもらい、更新制度を歯止めとしたCPD積み上げにより、技術士をなるべく長い現役期間で社会貢献に役立てるメリットが生まれます。そしてそれは自国の人材育成に、結果的に公益につながるとの考えがあります。

国際共通尺度での資質保証

 技術士という限定された枠に留まらず、世界に通じる(国際的通用性を持たせるための)スタンダードな保証として国際エンジニアリング連合(IEA:International Engineering Alliance)の考え方に同調させています。(文部科学省ホームページ参照「今後の技術士制度の在り方について」)
 世界に通じる資質の保有が認められ、APECエンジニア/IPEA国際エンジニアとして、世界の技術者との同等性を示すことが可能です。

もっと技術士を知りたい人は→こちら

このページのお問い合わせ:原子力・放射線部会

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