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金属部会

金属部会CPD技術セミナー「歴史金属学3」ご案内

日時 2025 年11月 9 日(日) 12:55~17:00
場所 ZOOMによるウェブ会議+機械振興会館211
参加
Zoom ミーティング
事前配布資料

1.式次第
座長 田中(企画者)
12:55〜13:00 開会(金属賛歌、座長挨拶)

第1講「「プラチナとその同族金属の歴史−(その1)」〜プラチナが第7番目の金属と認められるまで〜」 清水進氏(金属部会特別顧問)

第2講「群馬鉄山の歴史 / 鉄による制作活動について」長坂絵夢氏(鉄の芸術家)

酸化鉄顔料「ベンガラ」の国内産地を探索する中で辿り着いた「チャツボミゴケ群生地」。苔が鉄を作り出すというこの「チャツボミゴケ」は、群馬県中之条町六合に自生し、天然記念物にも指定されている。この地はかつて「群馬鉄山」と呼ばれた褐鉄鉱の鉱床地であり、露天掘りによって鉄鉱石の採掘が行われていた跡地でもある。今回は、2022年より作品制作に向けリサーチの一環として訪れた旧群馬鉄山の歴史と、これまでの制作活動について発表する。

第3講「日本刀の科学的おもしろさ」瀬々昌文氏(金属部門技術士、元西日本工業大学教授)

たたら製鉄によるものづくり教育に関わって以来25年、たたら製鉄で得られる玉鋼を原材料とする日本刀の魅力にもはまってしまった。日本刀は「折れず、曲がらず、よく切れる」という武具としての特徴だけでなく,日本刀独特の反りや刃文に代表される美術工芸品としての優美さも兼ね備えている。ここでは鍛錬・焼入れ等の作刀工程で起こる現象を科学技術・金属工学的な観点から俯瞰し日本刀のもつ凄さの秘密にせまってみたい。

第4講「思いがけない金属史:セレンディピティ金属学2」田中 和明氏 金属部会長

今年もセレンディピティの季節がやってきました。セレンディピティとは「思いがけない出会い」です。今年はどんな出会いが待ち受けているのでしょうか。今回集った4人の講師をつなぐ「金属の糸」を、セミナー参加者の皆様と一緒に体感し、金属の持つ面白さ、深さを共有しましょう。

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