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金属部会

金属部会セミナ6表面技術議事録(2023/3/12)

金属部会CPD技術セミナ 6「表面技術」 議事録(2023年3月度)

1.日時 : 

2023年3月12日(日)13時〜16時30分

2.形態 : 

ZOOMによるウェブ講義

3.出席者(敬称略):

参加者

合計66名(含む講師)正員63名、準員3名

講師:

坪井秀夫、山本尚三、池山弘一

金属部会参加者:46名(他部会20名)

安齋英哉、池ノ谷秀行、和泉和利、泉川大輔、内山真明、小熊広之、奥村貞雄、勝見百合、金内良夫、河合保幸、小島浩一、小竹健、小林経明、齋藤宏、笹口裕昭、鈴木直樹、滝本淳、田中和明、田中曉、田中勇人、田村元紀、中川高則、中嶋宏、中村晋也、中村隆彌、中山佳則、新井田有慶、仁平宣弘、野口利光、埜本信一、橋本英樹、服部篤彦、平賀仁、平野富夫、藤井淳、藤間美子、松下滋、村山肇、山下正和、吉原伸二、渡邉喜夫、川村明、渡辺正満、大薗剣吾、渡邉 喜夫

4.セミナー講義:

金属の表面技術は、素材の高機能化の手段として用いられます。 今回は、表面技術を知り尽くした3名による最新の表面技術について紹介していただきました。
プラズマ、アルマイト、湿式メッキと全く技術要素が全く異なる表面技術を、魅力たっぷりに、歴史から実際の応用例、及び将来展望まで含めて講演いただいたのは、金属部門だけでなく、様々な産業分野への可能性を感じされていただけたものと思われます。

第1講13:00-

坪井秀夫
講師:坪井秀夫さん(応用理学)合同会社 坪井技術コンサルタント事務所
講演:「産業界におけるプラズマを利用した表面改質技術」
半導体や電子部品を製造するためにプラズマが広く利用されています。プラズマと は電離気体のことです。プラズマを利用すると固体表面の状態を変える表面改質が 可能になりますが、その代表例が成膜(薄膜作成)とエッチングです。本講演で は、このようなプラズマと固体表面の相互作用を用いる技術についてわかりやすく説明されました。

第2講14:00-

講師:山本尚三さん(金属)山本金属表面技術士事務所
講演:「アルマイト技術が歩んだ道」
アルマイト皮膜を世界で初めて実用化、国際特許まで取得したのが、若干39歳で亡く なった日本人であることはあまり知られていません。アルマイトが大正時代に発見され、ゼロ戦や高度成長時代へと続く中、世界に誇れる技術の一つであることは疑う余地がありません。激動の時代、携わった技術者が何を考えどう行動してきたのかを時代とともに詳細に議論が展開されました。

第3講15:00-

講師:池山弘一(金属)株式会社旭プレシジョン
講師:「湿式めっきを応用した機能性表面処理の事例紹介」
湿式めっき技術は、通信機器や電子機器などの先端産業で活用されている技術です。 また、生産設備や機械装置部品などに対してもメンテナンス性や性能を改善させる目的として、特殊な機能性を持つ表面処理が活用されています。 本講演では、その特殊な表面処理が持つ機能性と実際の改善事例について紹介されました。

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