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経営工学部会

経営工学部会8月例会・講演会のご案内

     経営工学部会 8月例会・講演会(会場 および オンライン)のご案内

 昨今、コロナ禍を経て、主に自然災害を想定した従来の事業継続計画から一歩進んだ新しい考え方が提唱されてきています。しかしその一方で、地震や水害など毎年のように被害を及ぼす自然災害への対策の必要性は依然と変わらず、事業継続の実現には、計画と対策の両面からのアプローチが重要となっています。そこでこの8月例会では、事業継続の新しい考え方と、対策の検討の前提となる操業停止期間の評価方法や対策効果の評価を中心に3人の講師の方々からお話を伺います。
                    経営工学部会 部会長 沼澤朋子
                    企画幹事 澤木龍夫 青木規明 神賀良明

1.日時:2025年8月30日(土) 13:30−19:00
2.場所:機械振興会館 B3階 研修−2室 およびTeamsによるオンライン開催
3.例会次第:
 第1部 経営工学部会活動報      13:30-14:00
 第2部 ビジネス研究会        14:00-17:10
  テーマ:「新たな事業継続の実現に向けて」
  講演1:「今、事業継続に求められること」  14:00〜15:00(講演50分;質疑10分)
   ニュートンコンサルティング(株)エグゼクティブコンサルタント 久野 陽一郎 氏
   概要:

 自然災害、サイバー攻撃、地政学リスクなど多様化する危機に対して、企業はどのように従業員の安全と資産の保全を行い、限られたリソースの中で、事業を復旧・継続すべきでしょうか。
 本講演では、様々な危機に対する準備として、オールハザード型BCPの考え方についての講義と、複数のシナリオを用いた危機シミュレーションを通して、企業のレジリエンス向上施策をお伝えします。

  講演2:「水害の被害と対策の経済性評価」  15:05〜16:05(講演50分;質疑10分)
   国土交通省 国土技術総合政策研究所 シニアフェロー      木内 望 氏
   概要:

 講演者が「建築物の浸水対策案の試設計に基づくその費用対効果に関する研究」(建築研究報告No.153)として出版した論文のうち、「4.RC造建物1階に入居する事業所の浸水対策に関する検討」に関する部分を中心に事業所の浸水対策及び対策の費用対効果について、その考え方、手法、計算方法と、モデルスタディ結果などについて解説します。

  講演3:「生産施設の地震リスクマネジメント」16:10〜17:10(講演50分;質疑10分)
   (株)篠塚研究所 取締役                    中村 孝明 氏
   概要:

 地震による製造業の損失は、財物の損失のみならず、操業停止による逸失利益、操業停止の長期化による信頼の喪失など、企業活動に深刻な影響を与えます。一方で、サプライチェーンやライフラインの途絶など、自社では対応が難しい要因も関わってきます。本講演は、操業停止期間の評価方法に軸足を置き、製造業を対象とした地震リスクマネジメントの取り組みについて事例を紹介しつつ解説します。

 第3部 交流会(会場のみ)          17:15〜19:00
4.参加者・参加費
(1)参加者:日本技術士会会員および非会員(定員:会場50名、オンライン100名)
(2)参加費:会員1,000円、非会員2,000円
    交流会は別途2,000円(現地徴収)
5.申 込:日本技術士会HPから
・日本技術士会HP 新申込システムから
     https://www.engineer.or.jp/kaiin/password/cpdevent/cpdeventlist.php

・上記でお申込みできない方(メール未登録の非会員の方、一般の方など)
 日本技術士会HP 一般CPD行事案内から
     https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php
6.申込期限:2025年8月23日(土)(定員になり次第締切)

【注意事項】
 行事視聴用招待メールは、オンライン参加者に対して8月27日(水)までに配信する予定です。
 開催日前日午前中までに届かない場合はご一報をお願いいたします。
 詳細内容:経営工学部会HP参照。
   問合せ先: reikai08@ipej-ie.org
                         以上

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