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部会活動状況
建設部会 幹事会報告(2024年6月定例)
■日 時:令和6年6月19日(水) 16:00〜17:30
■場 所:機械振興会館(研修6-66会議室)+Teams 会議
■議 事
1.部会長挨拶
・6月13日、総会開催
・6月23日、二次試験合格者祝賀会開催予定、最終的に13名の参加予定
・5月22日、国土交通省との意見交換会を実施
→技術士制度検討委員会委員長の4名で対応。建設部会の活動方針・活動報告、新技術士CPDの推進状況、IPDに関する現在の状況、について説明。CPDについて意見交換、国交省からは新CPD制度により技術士の会員拡大や他の協会のCPDとの連携・統一化に期待、このような意見交換は有意義なので今後も継続したい。
2.幹事長報告
1)6月13日・日本技術士会総会開催
・2023年度事業報告、2024年度事業計画の説明、承認された。2023年収支決算、2024年収支予算ともに赤字となってしまう。収入源となる技術士試験の受験費用が永く変わっていないことから、値上げについても検討していくとのこと。詳しくはHP上の事業報告で確認いただきたい。
2)6月23日・二次試験合格者歓迎会
・合格者13名、幹事会世話役等14名、合計27名で開催した。
3)6月13日総会後の建設部会幹事会の懇親会
・15名参加
3.定例報告(本部関係)
3−1 第1回部会長会議報告
1)未入会の技術士への対応のお願いについて(研修委員会より)
・CPDWEB登録パスワード所持者への対応依頼、マイページの開設により非会員も講習会にオンラインで参加可能になる。4つの課題あり。
[1] CPD受講証の発行、証明書が参加票から受講証に順次変更。
[2] 講師から、講演内容のWEB配信、収録及びWEB掲載に関する了承、事前に非会員へのオンライン配信による公開の了承、を取る必要がある。20ページ以降の依頼状等の様式を使用すること。口頭で確認して担当が記載でもよい。
[3] Eラーニングについて、会員・非会員に公開しているPEラーニングと会員限定で公開しているEラーニングの2種類があり、今後非会員にも視聴可能とするためにPEラーニングで視聴可能とするが、CPDポイントをつけるために視聴確認問題を解答いただき、合格した方の みCPDを登録できることとする。例えば、講演者が非会員にも講演内容を公開してもよいとした場合、視聴確認問題を作成しなければならない。なお、問題作成は講演者ではなくても可。講演者が作成した場合は謝金を支払う。部会の中で問題を作成した場合は部会の中で謝金を払う、という質疑応答あり。
[4] 非会員向けの個別支払いについて、CPDWEB登録されている非会員がPEラーニングで講演会の内容を視聴して確認問題を解くことに対して費用を取るが、いちいち個別に集金できないので、パスマーケット、セミナーズ、PayPal、といったシステムを活用する方法があり(使用実績もある)、詳しくは研修委員会に聞いてほしい、との質疑応答あり。
2)関東地方整備局技術評価支援ワーキンググループ委員推薦について
・関東地整のNETIS支援のWGに各部会から委員を出す依頼について、建設部会からはあと1名推薦してほしいとの依頼があり、幹事を推薦した。今後理事会等で各部会からの推薦の承認決議がある。
・活動状況については建設部会でも支援するので、適宜幹事会でどのような活動をしているか報告していく。
3)部会からの報告、討議等について
・農業部会:講演会の非会員への周知方法についての質問。同時配信のメールで周知する予定となっている、との回答。
・生物工学部会:宿泊費増額の可能性、1泊上限13,000円の増額要望。現在企画委員会の予算執行小委員会に付議している、との回答。
(質疑)
・Peラーニングは来年ぐらいから開始されるのか?[1]CPD受講証の発行、[2]講演内容のウェブ配信・収録及びウェブ掲載の了承願い はすぐにでもということで、[3]視聴確認問題作成、[4]非会向けの個別支払いの運用 は来年ぐらいからか?
⇒Peラーニングはすでに倫理委員会で始まっている。現在CPD講演内容のHP視聴(eラーニングに該当)により、CPD換算係数は1であるが、来年4月以降は0.5になる予定であり、各部会でも検討を進めてほしい、とのこと。これまで農業部会で精力的に導入しようとしている が、農業部会長によるとかなりたいへんであるとのこと。他の部会ではまだ対応していない状況。当部会では、部会長と榎本委員長との間で始めているが、わからないところは直接研修委員会に確認しながら、できるところを順次進めていくしかない。
6−2 第6回社会委員会報告(司法支援講習会報告)
・裁判所に持ち込まれる紛争について専門員制度が導入され、裁判所での専門委員の役割の説明、司法支援技術士としての経験の紹介があった。2月29日に開催され、会場で16名、オンラインで134名の参加。アンケートの結果、満足度の高い講習会となった。
6−3 広報小委員会の活動について
・社会活動事例発表会が5月31日開催。対面10名、Web84名の参加。今後の活動として、月間技術士への投稿を行う。
・次回は今回と同じタイミングで実施予定。
・アンケートの結果、満足〜概ね満足であった。発表内容において高い評価が得られた。
6−4 防災支援委員会報告
・能登半島地震災害復興支援プラットフォームについてアンケートを取る。配信方法は、「防災関連専門事項」にチェックが入っている方550名に一斉送信するため、現在アンケートの内容について精査中。
・防災支援委員会のホームページの充実化に向けて検討を進めている。
・近畿本部災害対策まちづくり支援機構が専門家チームによる説明会・相談会を石川県七尾市で開催、34件の相談があった。次回は5月末から6月にかけて開催予定。
・能登半島地震支援活動報告会・講演会を11月29日、現地調査を11月30日開催予定。
6−5 科学技術振興支援委員会
・サイエンスアゴラ2024へ出展予定、パネルディスカッションを行い、将来の技術者育成のためにテーマは「キャリア教育を考える」とする。
・子ども霞ヶ関見学デーの検討、理科教室のHPの開設、理科教室パンフレットの作成について取り組んでいる。
6−6 技術支援基礎講座
・プロジェクトマネジメント革新の講習会を毎年開催、後日結果が報告される。
7.定例報告(部会関係)
1)技術士第二次試験合格者歓迎会
・次第のとおり、開催予定。会員への勧誘を促したい。出席予定人数:合格者13名、幹事14名、計27名
2)2024年度全国大会関連
・2024年10月4日に技術士全国大会札幌大会開催。
・10月4日13:30〜16:00、札幌のホテルにて建設部会と地域本部との意見交換会を開催予定。次回の幹事会で議事次第等提示予定。
・参加される方はご一報いただきたい。
3)部会・研修委員会報告
[1]2024年度第二次試験合格者祝賀会
・5月18日、第二次試験合格者との交流会が開催。建設部会から、部会長、副部会長、幹事長、部会・研修委員長の4名で対応。建設部会のブースには7名が来場、建設部会の活動の紹介、祝賀会への参加を勧誘。その甲斐があり、22日の祝賀会に13名の参加予定となった。
[2]今後の研修の予定
・本日の研修で、非会員へのeラーニングの実施について、講師からは了解を得ている。次回は7月31日で確定。Web配信はよいが、録画は不可。
・8月は23日で確定、群馬県支部との合同企画、講演者は群馬県県土整備部の宮前部長ともう1名を予定。場所は高崎市もしくは前橋市を予定。建設部会幹事の参加者は自宅から最寄り駅まで交通費補助で電車で行く予定。
・支部との意見交換会については、講師を含めた意見交換会と、その後講師を除いた支部との懇親会を検討中。
・11月は調整中、場合によっては休会もありうる。
・12月は11日に池内次期土木学会長で確定。喜山倶楽部で幹事会、講演会、立食の忘年会を開催予定。
4)次回の幹事会の開催
・7月31日(水)
以上
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