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建設部会

建設部会 幹事会報告(2024年5月定例)

■日 時:令和6年5月15日(水) 16:00〜17:30
■場 所:機械振興会館(研修-1会議室:地下3F)+Teams 会議
■議 事
1.部会長挨拶
・5月18日(土)に技術士二次試験の合格者の研修会と交流会を行う。幹事会の幹部が出席する。
・6月22日(土)に技術士二次試験の合格者の歓迎会を建設部会で開催する。出席者が少ない状況でありHPで参加者を募る。
・6月13日(木)に技術士会総会が開催される。当日に建設部会幹事会の懇親会を行う。

2.議事録確認他
・技術士第二次試験合格者の歓迎会、建設部会幹事会の懇親会について、本幹事会の最後に審議頂きたい。

3.幹事会名簿について
・4月幹事会から、鉄建建設の幹事が変更した。
・名簿を確認のうえ、所属や部署名・役職名が変更となった方は連絡するよう依頼があった。

4.月間技術士の執筆者推薦依頼)
・月間「技術士」2025年1月特殊号「知られざる技術分野」の執筆依頼があった。執筆者について紹介して頂きたい。5月24日が締め切りである。

5.叙勲受章者の情報提供依頼
・叙勲受章者の情報共有があった。叙勲を受けた方がいればお知らせ頂きたい。

6.理事会報告
6−1 審議事項
1)2023年度事業報告及び収支決算について
2)第65回定時総会の開催日程・議事等について
3)2024年度新名誉会員について
4)2024年度フェロー認定について
5)2024年度会長表彰者について
6)委員会会員等の異動について
7)会員の入会等について
【主な審議事項についての説明】
・7つの審議事項については全て承認された。
・2023年度事業報告概要と収支決算については、理事会資料を参照のこと。
・収支決算で1,850万円のマイナス、次期繰越収支額は29,970万円となった。マイナス要因は、技術士受験手数料が減ったこと、物価高騰によるもの、試験会場費用増によるものである。新たな対応策を検討することとなった。
・定時総会開催(6月13日)、議案について承認された。
・新名誉会員14名が承認された。
・フェロー認定について、更新申請19名、新規申請5名が承認された。
・会長表彰者について、表彰基準に該当する75名が承認された。

6−2 報告事項
1)令和5年度技術士第二次試験結果について
2)科学技術・学術審議会第12期技術士分科会制度検討特別委員会について
3)与党技術士連盟総会及び勉強会について
4)技術士CPD実績管理登録状況
5)外部委員会委員等の委嘱について
6)常設委員会等報告について
【主な報告事項についての説明】
・2023年度技術士第二次試験結果について報告された。全体の合格率は11.8%であり前年度並み。総監を除く技術部門の合格率は10.6%であり、若干昨年度よりも下回る。総監の合格率は20.7%であり、昨年より合格率は上がった。建設部門の合格率は9.8%であり、前年度と同等。
・科学技術・学術審議会第12期技術士分科会制度検討特別委員会について、技術士CPD活動状況、IEAのGA/PCの改訂に係る対応などについて報告された。
・与党技術士議員連盟総会及び勉強会について、総会、勉強会について報告された。
・技術士CPD実績管理登録状況について、技術士(CPD認定)、記載申請者について示され、建設部門の申請率は平均程度にとなっている。
・外部員会委員等の推薦について、関東地方整備局新技術活用評価会議へ1名、JABEE認定・審査調整委員会委員へ1名の推薦を行ったことが報告された。

6−3 常設委員会報告
1)倫理委員会
・5月24日に技術者倫理シンポジウムを開催する。WEB申し込みは満杯となり、参加要望に対し会場参加を検討中。
・技術者倫理事例集をHPのPeラーニングに掲載予定。
2)総務委員会
・テレビ朝日で4月25日から放映されている「Bikive君にかける橋」が「技術士(建設部門)」を広く伝えるチャンスである。委員長より各委員に協力を依頼した。
3)企画委員会
・特別会計における試験運営積立貯金を取崩した。
・試験事業については、試験実施時期や社会情勢の変化等による会場借料等の支出増により今期も大幅な赤字となるため、試験運営積立貯金81百万円を取り崩すことが承認された。対応策について協議する。
4)研修委員会
・CPD行事主催者へ「本会未入会の技術士への対応のお願い」を発信した。
・Peラーニング拡充について、講演者の承諾を得る手続きのための説明資料を整備する。
・Pe-CPD講演録画の公開期間を原則5年としている。2016年6月以前の視聴不可のコンテンツは移行しない。自動的に取り消しは行わず、事前に確認する。
・Peラーニング(視聴確認問題・視聴証明あり)を2025年4月に有料コンテンツで予定している。料金、料金の帰属、徴収方法を今後検討する。
5)広報委員会
・月刊誌は概ね計画通りに進捗。
・技術士CPD制度の後方について、制度検討委員会の「委員会から」でCPDを説明、これをオープンアクセス化の検討している。
・広報の方法について、技術士登録が多い企業に向けて郵送で送る方法を検討している。
・月刊『技術士』について、専門外の記事を読んでもらうための方策を継続討議する。
・J-Stageに月刊『技術士』の記事を掲載する上でのルール作りを検討する。
・マスコミの利用(プレリリース)として、「PRタイムス」を用いることを検討している。
6)社会委員会
・地域社会の司法支援への取組みについての情報共有を検討している。
・第13回社会活動支援発表会を5月31日に開催予定である。
・工事監査支援WGより、工事監査での報告書の作成手順などの勉強会を実施し、監査人育成を図る。
・能登半島地震災害復興プラットフォームに関し、過去の災害時での取組みをHPに掲載する。
7)国際委員会
・IEA GA&PCのGAP分析に基づき、技術士PC2014を技術士PA2023に変更する方針で合意した。
・日韓産業技術協力財団から専務理事の招聘を計画しており、両国のPDBの紹介、資質能力の議論、交流活動促進などを予定している。
8)DEI委員会
・行動指針(仮)策定について、提言の位置づけ内容を更新していく。
・2024年度中の策定を目指して、関連委員会との連会、理事会との意思疎通を図りながら進める。
・6月9日に第6回D&Iフォーラムについて、横山広美氏を講師に開催を予定している。
・6月15日に第62回技術サロンの開催を予定している。
9)技術制度検討委員会
・次年度に向けて技術士CPD管理運営マニュアルの改訂案の検討に着手した。技術士(CPD認定)の更新回数標記についての検討を実施した。
・今後のIPDヒアリングに関する検討を実施した。IPDスモールスタートに関する検討を実施した。
・総監コミュニティの立ち上げや開催方法などの検討を実施した。
10)技術士資格活用委員会
・関東地方整備局技術評価支援ワーキンググループ員の追加(2名)について承認された。
・5月21日部会会議において、ワーキンググループ員推薦の協力依頼を行う予定である。
・日本技術士会と大学・高専との包括契約に基づく講師派遣の仕組みの再検討に着手した。
・国際的価値用JICA PARTNER ホームページにおける登録団体詳細が掲載されたサイトの管理等、今後の対応について意見交換を行った。
・FMラジオ番組のデジタルコンテンツ化と活用に向けた期中予算申請(案)について検討を行う。

6−4 理事会報告内容に対する質問と意見
[1]2023年度収支報告についての補足説明
・予算の関係で、令和5年の収支がマイナス8000万となり積み立て切り崩した。本年度も赤字が予想され、試験予算の財政改善が必要となり、文科省と調整している。試験費用の値上げの可能性もある。
[2]関東地方整備局技術評価支援ワーキンググループについての質問
・技術評価支援ワーキンググループに2名追加され、5月21日部会長会議においてワーキンググループ員の推薦依頼があるが、同じワーキンググループか?
→2名追加された技術評価支援ワーキンググループと、推薦依頼があるワーキンググループは技術評価支援ワーキングをサポートするワーキングで別である。2名の推薦要望がある。6月にNETISの会議が予定されているが、推薦者が間に合わない可能性があり、近畿の支援を仰ぐ可能性がある。
・報酬については如何か?
→報酬は支払うことで調整している。決まりではない。
[3]2023年度事業報告(WEB配信)についての質問
・WEB配信を本会未入会に枠を広げたとのことだが、今後の方向性として、未入会技術士にCPD実績を活用していない方へ広げていくことが話題に出たのか?
→CPDの課題については継続審議であり、その場では出なかった。
→技術士法で、技術士は継続研鑚しなければならないとされている。技術士に入会未入会にかからわらず研鑚は必要である。国際認証の問題を解決するためにも研鑚を立証する仕組みを持つ必要がある。研鑚の登録証明機関が技術士会の位置づけとなる。技術士10万人のうち9万人の非会員の研鑚が把握できていない。これらの方が、技術士会CPDに登録してほしいことが意図となる。
→CPDへ1万人登録し、9万人が未登録との説明だが、未登録者は正確につかめていないと理解している。9万人は把握したものか?
→技術士が10万人おり、1万人が技術士会、残り9万人は他の学協会でCPD登録している方もいる。他の学協会にも登録していない方もいる。まったく登録していない方もおり、研鑚をしていないのか、しているのか不明。名簿すらわからない、把握しようがない。技術士会が継続研鑚を推進する。技術士会がやるべきではないか。数値は概算である。

7.倫理委員会からの報告
・綱領小委員会、啓発小委員会から活動の報告があった。
・5月24日の技術者倫理シンポジウムのWEB申し込みは満杯となったので、参加要望があれば会場参加を検討する。
・CPD教材例の紹介があった。
・情報小委員会より、倫理関係の記事のリストがHPにあるが、アップデートしてリストから当該ページに飛ぶリンクを張る改修作業を行った。
・2024年度の予算編成、2023年度の事業報告があった。
・北海道全国大会で実施する技術者倫理情報連絡会の計画紹介があった。
・前委員長が作成された「レジリエンスエンジニアリング」資料、5月18日に実施する第二次試験合格者研修会の資料紹介があった。

8.DEI委員会からの報告
・男女共同参加やDE&Iに関する行動指針(仮)の策定について、技術士会の内外のアクションを強化することを目的に、「行動指針(仮)」として提言の位置づけや内容を更新する。策定に向けて助言などを頂きたい。
・6月9日に第6回D&Iフォーラムを開催するので、参加して頂きたい。
・6月15日に第62回技術サロンを開催する。若手女性、これから技術士を目指す方に参加して頂きたい。
・月刊「技術士」の「男女共同参画シリーズ」を、委員会HPへ掲載予定である。

9.部会・研修委員会からの報告
・本日の講演、今後の講演予定について説明がなされた。
・8月は内容未定、11月は調整中、12月は未確定である。

10.令和5年度建設部会の会計報告
・担当幹事から、令和4年度の繰越金、令和5年度の収入、支出、差し引き、次期繰越金の報告が行われた。
・会計監査担当幹事に報告し、監査の結果、正確かつ適切であることが認められた。

11.審議事項
1)審議事項1
・6月22日に建設部会の技術士第二次試験合格者の歓迎会を開催する。参加人数20名として、6階会議室を使用、懇親会費5,000円×20名で10万円程度。合格者に対して講演会の無料券を配布する。ラミネート加工代で数千円程度も必要となる。
2)審議事項2
・本部主催の技術士第二次試験合格者の研修会を開催する。ポスターで建設部会の紹介をする。A0のスペースにチラシを拡大する。これに3,000円程度。
3)審議事項3
・幹事会の懇親会を、6月13日の技術士会の総会に合わせて開催する。
4)審議結果
・審議事項1〜3について、建設部会で了承された。

12.今後の予定など
・幹事会懇親会については、担当幹事より案内するので参加可否を回答してほしい。
・6月幹事会(機械振興会館6-66会議室)6月19日(水)に開催予定。
・7月幹事会(機械振興会館6-66会議室)7月31日(水)に開催予定。

以上

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