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建設部会

建設部会 幹事会報告(2022年4月定例)

1.日 時:2022年4月20日(水) 16時00分〜17時30分
2.場 所:機械振興会館 6-66号室+Teams会議
3.出席者:会長、監事、部会長、幹事長、副幹事長、幹事、参与(計30名)
4.議 事
4−1.部会長挨拶
・前年度までを振り返ると、研修は新しい形でかなり充実した。県支部や地域本部との意見交換会は制約がある中でもできた。一方で、現場見学会がコロナ禍で実施できていない。ここを何とかしたいと思っている。
・今年度は、地域あるいは県支部との意見交換会を活発にやっていきたい。また、幹事会はTeamsもよいが、できたら皆さんと直接会って会話をしていきたい。

4−2.幹事長報告
・資料に名簿を付けている。連絡先の変更や誤り等があれば、幹事長まで連絡をお願いする。

4−3. 理事会報告
[1]日本技術士会の組織行動規範について
・幹事会でいただいた意見は技術士会本部に送っている。p11以降が確定版である。確認いただきたい。

[2]技術士制度検討委員会報告
・第1回関係学協会連絡会が開催され、各団体との協議が始まった。
・「新たなCPD制度」に関する説明会を19回開催した。合計で3,500名の方が聴講した。しかしながら、登録人数は少ない状況である。会社の方でも登録を促すアナウンスをお願いする。
・技術士HPに新しく枠を設けた。まだ、登録されていない方はそこにアクセスすれば、簡単に登録場所が見つけられると思うので、登録をお願いしたい。
・登録人数が少ない理由に登録する入口がみつかっていないのではないか。例えば、研修の前や聴講中に登録方法を流す工夫がないか等考えている。

[3]技術士資格活用委員会報告
・公的活用の促進に向けて各部会にアンケート調査を実施した。多くはCPDや技術士会特有の倫理をPRした方がよい、という意見であった。
・資格活用委員会では各部会固有のテーマは各部会で動いてもらうとしており、建設部会としては業務をする際にCPD認定技術士が有利になるように国交省に働きかけていかなければいけないと考えている。
・アンケート調査結果から部会横断的な課題の抽出作業をしている。

[4]総務委員会報告
・地域本部所属の部会員を統括本部の委員へ推薦する特別制度を検討中である。
・「委員会運営に関する規則」の第17条への追加を検討している(黄色の網掛け部)。推薦した委員が地域本部に所属になった場合でも継続して活動できるようにする。

【技術士CPD 実績管理登録に関する意見交換】
・3月末時点でCPD活動実績簿への記載申請数、CPD認定数は次のとおりである。
正会員:879名、219名、非会員:47名、19名、合計926名、238名
・建設部門では439名の申請、CPD認定は129名である。
・他の協会にCPD登録している方が、今回の申請にどのぐらい手間がかかるのか、感覚が掴めていないのも課題の1つと考える。

・東京都で更新制度のアナウンスをしている。CPD登録の必要性を周知しようと考えたが、そもそもCPDを登録する方法がわからない。技術士HPに掲載していない。何を準備してどこにアクセスしてどうすればよいのか、公務員は特にわかっていない。
・技術士会のCPD管理は甘い。土木施工管理技士は出欠の確認、テストを行って受講したという捺印がないと認められない。今の技術士会のCPDは新システムで発行されるが、名前を書く欄もなければ、CPD印もおすこともできない。技術士会で登録しても他学協会では認められないために登録しないという印象を持っている。

・逆に審査の甘さが登録に繋がるという考え方もある。
・技術士会HPのトップページに新着情報があり、そこから辿れば登録できるので以前よりはわかりやすくなっている。
・技術士会のCPD証明書をもって、他の学会に認められないのであれば、きちんと整理するしなければいけない。

・建コンでCPD証明書を発行する場合3,000円かかる。技術士会の場合、会員であれば1,000円であると認識している。

・建設部会員向けに登録方法を説明し、部会内で独自に配信した方がよい。ホームページは文字が多すぎてわからないので、必要情報だけ整理した動画のようなものが作成できると良い。

・会社の中で制度化しようと上申したが、必要性を問われ頓挫した。国交省要件で加点が認められれば登録するが、一方で認められるにも一定程度の規模の登録数が必要である。強制力をどこかに持たせる必要がある。

4−4.倫理委員会報告
・技術士倫理綱領の改定スケジュールについて。4/13で改定案の確定を計画していたが、現在も委員会の中で意見聴取を行っている段階である。各会員には6月下旬〜8月中旬に意見募集を行う。意見を踏まえ年内に改定し、年明けに綱領の改定というスケジュール感でいる。
・綱領小委員会では倫理の事例をHPにアップすることで、倫理に関する研修を実施する活動を行っている。6月に掲載する事例の討議等を予定している。
・現在のCPD行事に次回のシンポジウムの案内を掲載中である。5/18に開催予定で、4/13時点で63名の申込がある(定員:200名)。受講されてはどうか。
・情報小委員会は、技術士会の広報委員会と合同打合せを実施している。広報委員会と連携して、月間「技術士」の「技術者倫理シリーズ」の執筆者探しを3か月に1回ペースで行っている。2023.8月号までは執筆者は決まった。

4−5.社会委員会報告
・第11 回社会活動事例発表会が5/27に開催される。奮って参加されたい。

4−6. 技術懇談会報告
・第4 回土木技術者実践論文集研究発表会が5/30に開催される。土木学会のHPから参加登録が可能である。

4−7.その他
[1]収支報告
・口座残額について報告が行われた。
・講演会の収入は対面参加者の分とWeb参加者分とで分けて整理している。

[2]建設部会専用のPC調達について
・講演会、幹事会、研修員会、技術懇談会、意見交換会、講師との挨拶時に活用するPCを購入することを目的とする。
・PC3台と関連する周辺機器を購入予定で90万円強かかる。ただし、購入先、物品の絞り込みによって変動する値ではある。
・OfficeやTeamsは事務局側でサブスクのライセンスを確保している。建設部会がPCを購入した場合、650円/月で事務局が負担する案がでている。
・事務局に確認したところ、購入した機材は事務局倉庫内の「建設部門」専用棚に保管可能である。
・具体的に購入するものをもう一度担当者間で議論して決定し、次回の幹事会に提示して了承が得られれば、購入手続きをすすめたい。

・カムタジアは不要という話があったが、カムタジアで採録して委託に出してHP掲載用に加工していると聞いている。Teamsでの録画データはクラウドに保存されてしまうので、知財の関係でよくないと聞いていた。
⇒Teamsによる採録が課題とは聞いていない。確認が必要である。
・講演会用に利用することが主であれば、アンチウィルスソフトを購入せずにWindosDifenderの利用で事足りる考えもある。

[3]8月の研修会について
・茨城支部と合同で行う。講演会、現場見学会の双方を行いたいので了承願いたい。現場見学会は茨城県土浦市の日立セメント神立資源リサイクルセンターを予定している。講演会も同じ土浦市内で行う。
・具体的な日程等は来週には提示できる予定である。

― 以 上 ― 

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