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建設部会

国土交通省との意見交換会(第3回)

国土交通省と日本技術士会(建設部会)との意見交換会(第3回)

1. 日 時:平成27年9月1日(火)16時30分〜17時40分
2. 場 所:国土交通省11階会議室
3. 出席者:国土交通省大臣官房技術調査課 見坂(けんざか)技術企画官、富山建設技術調整官
     :日本技術士会 高木専務理事、中川理事
      日本技術士会建設部会 廣澤部会長、徳川副部会長、増野幹事長、長崎副幹事長
                        以上 計8名
4. 提出資料
[1]  日本技術士会及び建設部会の活動について
[2]  文部科学省技術士分科会の動向について
[3]  技術士資格の活用等について
[4] 議事録 第1回(H25.11.19)、第2回(H26.7.17)
5. 議事次第
[1] 日本技術士会及び建設部会の活動について  (報告)
[2] 文部科学省技術士分科会の動向について (報告)
[3] 技術士資格の活用等について
[4] その他
6.議事内容
(1)日本技術士会及び建設部会の活動について
日本技術士会及び建設部会の活動状況について説明を行った。平成27年度の技術士2次試験の受験申込者は、30,823名(対前年約400名増加)である。建設部門の登録者は、45,445名で全体の約55%、女性の登録者は、762名で1.7%程度である。

(2)文部科学省技術士分科会の動向について
今後の技術士制度の在り方について(中間報告)では、技術者に求められる資質能力が高度化、多様化していること、資質向上が重要なこと、国際化等が課題となっているとの説明を行った。

(3)技術士資格の活用等について
・建設コンサルタント業務における技術者評価として、技術士を優位資格として評価頂いている点は継続のお願いをした。CPD時間を評価項目として頂いているが各地整で運用にばらつきがあるので、全ての地整で評価対象として頂けるようにお願いをした。担い手の確保として、資格を有する若手技術者・女性技術者の登用を図る試行的な業務によって技術士拡大にもつながるので継続をお願いした。
・公共事業の品質確保に向け、個別の業務ニーズに対応する技術者(資格保有者)の活用が重要と考えており、建設コンサルタンツ業務において多様な技術を統括するような業務、高度なマネジメントが必要とされる業務には技術士活用が有効と考えているとの意見があった。
・建設工事においてはデザインビルドのような設計業務を含むものについては技術士の活用が考えられるとの意見があった。

(4)その他
日本技術士会の要望・意見を聞く良い機会であったとの感想が述べられ、今後も定期的な会合を持つこととした。

以上

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