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建設部会

平成25年11月幹事会報告

建設部会幹事会報告

1.日 時:平成25年11月20日(水)16時00分〜17時50分
2.場 所:日本工営(株) 本社3階会議室
3.出席者:25名
〇高木部会長より、会議に先立ち挨拶があり、11月19日(火)国土交通省と日本技術士会との意見交換会(第1回)の内容について説明があり、今後、本部を含めて、国(文部科学省等)への働きかけが必要との報告があった。

1. 小澤幹事長報告
(1)平成25年度幹事名簿の確認と変更について
  幹事会名簿の変更について報告があった。
(2)報告-1:第40回技術士全国大会(札幌)【建設部会:活動報告】について
全国建設部門連携活動に対する地域本部からの「提案及び提言」に関する回答文書の内容説明及び報告があった。

(3)報告-2:国土交通省と日本技術士会との意見交換会(第1回)について(廣澤副部会長)
・日本技術士会及び建設部会の活動状況(平成24年度)を報告し、地域本部と建設部会の関わりや考え方を理解していただいたが、土木学会や建コン協会と比べてまだ国への働きかけが少ないので、今後本部、各部会を交えて国交省ほか経産省などにも働きかけが必要との報告があった。
・科学技術・学術審議会技術士分科会 第4回制度検討特別委員会(平成25年10月8日)における「今後の技術士制度のあり方」の議論について、建設部門以外への展開や国際化との整合を図ることが背景にある旨を説明し、今後とも国交省と意見交換していくこととした。
・技術士資格および技術士が提供できる価値について説明し、その活用促進のための意見交換をした。技術士資格の優位性を認める一方、今後、日本技術士会としても検討していくべき点もあることを確認した。また、関東地方整備局で試行されている建設コンサルタント業務の入札契約手続きについての説明を伺った。
・建設工事業務と技術士資格では、CMR(コンストラクション マネージャー)業務の評価要素として導入することは今後ともありうるとの意見があった。
・技術者資格の国際化(APECエンジニア、EMF国際エンジニア)については、文科省マターであるが、公共調達に関しては現在の枠組みで対応できるのではないかとの意見があった。
(4)報告-3:「平成25年度CPD教材執筆へのご協力依頼」文書について
CPD実行委員会から、平成25年度CPD教材として、「公共性の高い設備のメンテナンスの現状(仮題)」をテーマとする建設部会への執筆要請があった(詳細はC-1)。
(5)報告-4:社会貢献事例発表会に向けた事例紹介のお願い
 社会貢献委員会から来年2月28日開催予定の事例発表会への事例紹介の提出について、協力依頼があった旨報告があった(締切:12月10日)。

2.定例報告
1)理事会報告(A−1 和作理事)
・平成25年度技術士第二次試験(筆記試験)の結果について、受験申込者数(31,397名)、受験者数(23,123名)、合格者数(4,192名)で、対受験者合格率は18.1%(前年度16.5%)。特に建設部門については失格者が多かった(解答枚数の変更の影響が大)との報告があった。
・科学技術・学術審議会技術士分科会の発言の状況(技術士の資質能力、キャリア形成スキーム、試験、CPD) 第4回制度検討特別委員会(平成25年10月8日)における検討状況(キャリア形成スキーム、技術士等の位置づけ・活用、総合技術監理部門)の報告があった。
・平成26年度事業計画・予算(案)の提出について(依頼)
企画委員会から、「平成26年度事業計画・予算要求書の作成・記載要領」及び「予算編成の基本方針」に基づき、12月6日までに資料の提出の依頼があった。なお、26年度はJICAプロジェクト管理で使用されているPDM(プロジェクト・デザイン・マトリックス)を6実行委員会(CPD及び日韓技術士交流を除く)を対象に試行的に作成するよう協力依頼があった。
・賛助会員への講演会無料参加券の配布について
企画委員会から、会員拡大方策として、CPD行事を中心に無料招待券を今年12月から郵便で賛助会員に配布する。ついては対象行事(会員参加費4千円未満・懇親会を含まない各部会、委員会主催の講演会・見学会などの行事)へは差額を補てんするので優待券を保管し事務局へ提出されたいとの報告があった。
・平成25年度のCPD定期審査について(予定)
研修委員会から平成25年度の定期審査を平成26年2月10日〜2月28日に実施予定。
審査の対象者は、技術士CPD認定会員の約10%。CPD記録の期間は2010年(平成22年)4月〜2013年(平成25年)3月(直近の3年度)とする旨報告があった。
・本会の名称表記に関する手引き制定について
総務委員会から、表記名称(公益社団法人日本技術士会・日本技術士会・本会)と使用の目安について手引きを定めた旨報告があった。
・本会の登録商標について
総務委員会から本会の登録商標(5種類)状況の報告があった。

2)第3回部会長会議報告(A−2 高木部会長)
(1)平成25年10月〜平成26年3月部会活動計画予定表の紹介があった。
(2)統括本部事務局移転に係る検討のための特別委員会の設置について、その背景とスケジュールについて報告があった。
(3)各部会長からの提案・報告事項について紹介があった。テーマ討論「技術士会入会者数漸減への対策」に関しては、事前に幹事から聴取した意見も踏まえ、高木部会長から報告されたことが紹介された。

3)本部常設委員会報告
(1)第2回倫理委員会について(B-1 峯岸幹事)
・第1回技術者倫理ワークショップ(平成25年10月3日)及び月刊技術士 倫理シリーズ打合せの等の報告があった。
・第2回男女共同参画委員会(平成25年9月21日)について
「キャリアモデル」の策定(WEBコンテンツ)、企業向けシンポジウム、技術者サロンなどの報告があった。

(2)第3回企画委員会議事録(案)(B-3 廣澤副部会長)
・平成26年度事業計画・収支予算策定に当たっての基本方針(案)及び予算案提出についての依頼報告(前述)があった。
・委員会旅費交通費運用手引きの変更について(案)、及び賛助会員への無料招待券配布の試行について(案)の報告があった(前述理事会報告参照)。

(3)11月広報委員会報告(B-5 新井幹事)
・月刊技術士の巻頭言は来年5月号まで執筆者が決定している旨報告があった。
・部門共通技術として、9月号から3月号まで、原子力発電・放射線基礎講座を連載中
・CPD教材の「インフラ構造物の維持管理」については、4月号からの掲載は困難な状況との報告があった。
・「読者の声」コーナー(人生訓・趣味・その他)の投稿について同報メールで呼びかける旨報告があった。
・日刊工業新聞の「課題に挑むー技術士のソリューションシリーズ」は、残り10編で終了予定。マネジメントの多岐な記事より、特定の科学技術に特化した記事が評判がよいとの編集局の意見の報告があった。
・新企画については次回の委員会で終了するとの報告があった。

(4)第3回社会貢献委員会議事録(B-6 武曽幹事)
・小委員会活動報告として、司法支援小委員会、社会貢献活動検討小委員会、広報小委員会の活動状況の報告があった。
・実行委員会、ワーキング活動報告として、防災支援委員会(首都防災ウィークでのスタンプラリー)、科学技術振興支援実行委員会(サイエンスインカレにおいて日本技術士会会長賞の設立)、工事監査支援WG(受託が最大年190件が30件に減少)などの報告があった。

(5)活用促進委員会議事録(案)(B-7 竹中幹事)
4G(G-1 新規業務開拓、G-2技術監査業務開拓、G-3広報活動、G-4施策提言活動)について、検討状況の報告があった。

(6)CPD実行委員会(C-1 小澤幹事長代理報告)
・平成25年度CPD教材「公共性の高い設備のメンテナンスの現状(仮題)」の構(案)についての説明があり、建設部会も執筆協力を表明している旨報告があった。
・第1回編集委員会を11月27日〜29日に予定している旨報告があり、編集委員に河北幹事が指名され(松本編集委員補佐)、了承された。
・建設部門のテーマ(案)は、[1]河川、海岸 [2]道路 [3]橋梁 [4]トンネル [5]鉄道[6]都市交通などが予定されている。
・本日、幹事長より指名された執筆者(幹事各位)は具体的な編集方針、スケジュール等が確定次第、対応を図る旨報告がなされた。
・ただし、執筆は多忙な年度末を除いた4月以降とするよう編集委員会に答申する。

(7)防災支援委員会「平成25年度震災復興シンポジウム」(C-6 山口参与)
・平成26年1月10日に東京都庁で東京都主催の「震災復興シンポジウム:地域と協働した事前復興への取組〜切迫する巨大地震への備え〜」が開催されるため参加要請があった。
・技術士会からはパネリストとして山口参与が参加される旨報告があった。
・平成26年2月に「災害対策技術展」が横浜で開催予定。また、平成27年3月には「国連防災世界会議」が開催予定である旨報告があった。

(8)平成25年度 科学技術振興支援実行委員会(C-7 山室幹事)
・理科教育用教材等事例集の充実を図るための検討を始める旨の報告があった。

4)部会委員会報告
研修委員会(平成25年度行事計画)(F-3 宮下副委員長)
・平成25年行事の11月、12月行事の報告があり、12月の講演会は周知が遅れたため、同報メールで参加を呼びかけることとした。
・平成26年の行事については、1月15日講演、2月19日講演、3月休止、4月現場研修、5月講演まで確定、6月以降の予定は順次確定していく旨報告があった。

3.今後の幹事会開催予定

平成25年12月定例:12月13日(金)15:45〜16:45 幹事会日本工営3階第一会議室 ※15時まで会議室使用のため入室不可
            17:15〜20:00 講演会・懇親会(忘年会)【弘済会館】
平成26年1月定例:1月15日(水)16:00〜18:00 日本工営 3階第一会議室
            18:00〜19:30 講演会 日本工営3階A会議室
2月定例: 2月19日(水)16:00〜17:30 日本工営 3階第一会議室
            18:00〜19:30 講演会 日本工営3階A会議室
 ※2月講演会会場の[A会議室]は17:30まで別途会議が入っているため、講演会
 参加者で早めに来場された方は「B会議室」にて待機していただく。
3月定例: 休会
                                                            以上

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