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生物工学部会

1月度技術士CPD中央講座(第119回)

◎未入会者向けキャンペーン〜非会員会費がお得になっております〜

「ビッグデータと統計科学の実践的利活用事例」

インターネットの急激な発展により、我々が取り扱うデジタルデータは急激に増えている。Google は、大量データを扱うBigTable というシステムを開発し、世界最大規模のデータ検索システムを構築した。この技術を基盤に、現在大量データを扱うビッグデータ解析が注目されている。また、大量データを扱うには統計学は不可欠であるが、その認知と普及は進んでいないのが実状である。「ビッグデータ活用と統計学応用」はビジネスにおいても意思決定に非常に重要な要素であるが、それらのデータを扱うことのできる人材はそれほど多くなく人材育成が問題となっている。本企画では、「ビッグデータ活用と統計学応用」で活躍されている企業、大学関係者に講演を依頼し、ビッグデータ活用と統計学応用に関する理解を深め、その人材育成に寄与することを目的とする。

日 時

平成26年1月18日(土)13:00〜17:00

場 所

アクセス青山フォーラム
東京都港区南青山1-1-1新青山ビル(青山ツインビル)西館15階  地図

主 催

(主 催) 公益社団法人 日本技術士会 CPD実行委員会
(後 援) 一般社団法人情報処理学会 ビッグデータ活用実務フォーラム
(協 力) 情報工学部会 生物工学部会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円→2,000円

※未入会者向けキャンペーンにつき、非会員の会費、通常4,000円を正会員と同額の2,000円としております。この機会にぜひとも非会員技術士の皆さまにご参加いただければと存じます。
※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆「医療、農業、環境分野におけるビッグデータ分析」
石井 一夫 氏(東京農工大学 特任教授(ゲノム科学)、技術士(生物工学部門)、博士(医学) )

ゲノム科学を中心に、医療、農業、環境分野におけるビッグデータ分析の現状を概説する。生命科学分野では次世代シーケンサーの普及により取り扱うデータ量が爆発的に増えている。そのデータ量は、数ギガバイトから数テラバイトで、今後はペタバイト級のデータを扱うことも予想される。これらのデータを扱うためモンテカルロ法や並列分散処理をを用いたビッグデータプラットフォームの活用を進めている。本講演では、講演者の実施しているハイパフォーマンスコンピューティング、クラウドを利用したビッグデータ処理をもとに、医療、農業、環境分野の最新の統計活用を含むデータサイエンスについて紹介する。

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◆「AWSによるビッグデータ分析」
吉荒 祐一 氏(アマゾンデータサービスジャパン株式会社 公共担当ソリューションアーキテクト)

データ量の爆発的増加に対応しやすいクラウドコンピューティングを用いたビッグデータ分析の例は急速に増加している。クラウドを利用したビッグデータの活用事例を紹介するとともに、最新のビッグデータ分析に利用できるクラウド上のサービスを紹介する。

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◆「ビックデータプラットフォームとして進化するHadoopと活用事例」
ジュセッペ 小林 氏(Cloudera株式会社 代表取締役社長)

Hadoop活用事例から見えてくる増え続けるデータへの企業ITシステムの課題を踏まえ、ビックデータプラットフォームとして日々進化を続けるHadoopをご紹介させて頂きます。企業ITシステムへの適用プロセスを本場米国での事例を交えながらご紹介します。

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◆「シェルスクリプトを用いてビッグデータ解析を行うユニケージ開発手法の紹介」
當仲 寛哲 氏(ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役所長)

ビジネスへの利活用が望まれるビッグデータの解析を簡単に行える新しい手法としてシェルスクリプトを用いた高速処理=ユニケージ開発手法を紹介する。100億件を越える大量データの検索や、10億件を超えるデータのソート・セレクト・ジョイン・演算処理のデモンストレーションを行い、標準的なPCサーバーでもビッグデータの解析が高速に実行可能であることを示す。また、分散ファイルシステムを最大限に活かせるように特化したクラスタサーバとそのソフトウエアアプライアンス製品「usp BOA」の紹介と併せて、現在開発中である金融学、経営学に関する統計コマンドセットの紹介を予定している。

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※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。

このページのお問い合わせ:生物工学部会

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