応用理学部会のホーム資料庫部会長挨拶(第15回)
応用理学部会 部会長
中里 薫
この度、木寺幸司前部会長から応用理学部会長を引き継ぎました。
応用理学部会はこの数年、例会参加者が右肩上がりで増えています。これもこれまでお骨折りいただいた先輩役員・部会関係者の皆様の努力のたまものと感謝しております。
参加者増加の要因として、常連参加者の固定化、魅力ある講演テーマの選定などが挙げられます。私の代になって活況さが縮こまったといわれぬよう、部会を盛り上げる努力を継続して参りたいと考えています。そのために、木寺前部会長に築いていただいた伝統を活かし、より多くの部会員が例会に参加し研鑽を積み、意見を交わし、地方の会員にも積極的にCPDを提供できるよう環境を整えてまいりたいと存じます。
近年、東日本大震災・熊本地震、九州北部豪雨をはじめとした突発的な自然災害が多発しております。一方、国際競争の自由化に伴い物理・化学をはじめとした基礎化学に携わる技術者への期待がますます高まっています。このよう中、応用理学部門技術士の活躍の場はますます広がっており、われわれ一人ひとりの技術発展がそのまま日本の競争力強化につながっていくといっても過言ではありません。
応用理学部会では、全国の部会員との活動を通して、普段の職場では得られない新たな出会い、体験、知識を得る場を提供し、その結果、個々人の技術の向上と日本技術士会の発展につながるよう働きかけていきます。
非才の身には甚だ重く感じられる大任ですが、部会員の皆様方のご支援をいただいて責務を全うしたいと存じますので、何卒お力添えを賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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