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応用理学部会

部会長挨拶(第7回)

平成16年7、8月

 部会長の飯田喜哉です。個人の業務と若干の観光を兼ねて、6月末から7月はじめにかけて駆け足でサンクトペテルブルグとモスクワに行ってきました。

 私は月刊「技術士」2004年2月号に「温暖化防止への選択肢」と題する小論を寄稿して、「ロシアが京都議定書批准に消極的なので、これに対して批准に向けてのインセンティブを与えるのに技術士が貢献すべきではないか。」と主張しました。

 その後の新聞情報と、私が今回ロシアへ行ってロシアの環境政党「緑の党」幹部と交流した結果からすると、ロシアのこの問題に関する態度は、当時私が憂慮していた状態から急速に変化しているようです。

 いろいろ感想はありますが、それを述べるのは別の機会にしたいと思います。いずれにせよ、2005年は日露修好150周年、ポーツマス条約100年に当たるということで、プーチン大統領が1月に来日します。これを機に日露友好の気運が高まることでしょう。

 帰国してから、たまたま映画「Day After Tomorrow」を見ました。地球温暖化の結果、北半球が一転して一時的な氷河期を迎えるというSFです。こういうことが現実に起こりうるかどうかは別にして、かなり迫力のあるスペクタクルでした。冷房されている映画館から外へ出ると、外気が一段と蒸し暑く感じられました。

 当部会員の高橋信也さんが、土木学会平成15年度国際活動奨励賞を受賞されました。(土木学会誌7月号、あるいは土木学会HP参照)心からお喜び申し上げます。

 以上

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