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部会長挨拶(第10回)
新任ご挨拶
応用理学部会 理事・部会長 岩熊まき
このたび、飯田喜哉さんの後を受け継ぎ、部会長となりました岩熊まきと申します。
技術士資格は50年以上の伝統のある資格ですが、残念ながら、ご承知のように、その認知度は決して満足のゆくものではありません。
このことはすべての技術士と技術士会の課題でもあります。一方で、改定された試験制度の定着がすすみ、これからは、技術士は次第に増加してゆくものと考えられます。技術士会は、全技術士から信頼され、入会が当然と思われるような会であることが求められています。
このような変化の時代に、部会長を拝命したことは、緊張とともに、責任の重さを深く感じています。精一杯勤めていく所存でございますので、諸先輩、部会員の皆様、ご指導とご支援を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
部会長退任挨拶
これまで応用理学部会長を務めておりました飯田喜哉です。このほど、部会長を岩熊まきさんに代わって頂くことになりました。岩熊さんは応用理学部会推薦の理事も兼ねられています。応用理学部会が新体制の下でこれまで以上に活性化することを期待し、私も及ばずながら今後もその他大勢の一人としてお役に立って生きたいと思います。
私は二期四年部会長を務めました。「大過なく」というのが、こういう際の決まり文句ですが、生来の気ままさが災いして幹事、部会員、その他の方々に、思わぬご迷惑をおかけしたことも多々あるのではないかと危惧しております。それらの方々にはこの機会を借りてお詫びをしたいと思います。
一つだけ自己宣伝をさせて頂くと、私が部会長に就任して以来、いささか部会活動が活性化したという実績があります。四年前に私が前任者の故山上先生から部会長を引き継いだ時は、例会も定期的に開かれない状態が続いたりして、部会活動が沈滞していました。これは主として当時、山上先生が健康を害しておられたことによるものですが、幹事会が適切にサポートしていなかったという点では、当時の幹事の一員として私も慙愧に耐えないところであります。
私が就任して以来そのような事態はなくなりましたし、幹事会も徐々に充実してそのおかげでHPの開設その他の幾つか新機軸を出すことができました。更に今度の新体制では、部会長にかねてからお願いしてきた方にご就任頂いたばかりでなく、幹事会も部会よりすぐりの精鋭スタッフを揃えております。
「消えてゆく老兵」が申し上げる口上ではないかも知れませんが、部会員をはじめ関係する皆様のご期待にそえると思います。
飯田喜哉
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