技術士活性化委員会のホームお知らせ技術支援基礎講座 −JIS,法文書など公文書の書き方・著作権法について−
※定員になりましたので、申込受付を締切りました。(8/23)
技術支援基礎講座 −JIS,法文書など公文書の書き方・著作権法について− のご案内
公益社団法人日本技術士会 技術士活性化委員会
官庁,自治体,裁判所などへの提出文書に大幅な修正依頼を受けられたこと又は複数人で一つの文書を仕上げる時,漢字の送り仮名・用語が揺らいで編集に多大な時間を浪費してしまうことはありませんか? 技術士の文書は,ともすると,他部門の技術士では読めない記述になり,同業他社の同じ部門技術士でも読めない事象が生じることがあります。
しかも,報告書,鑑定書などの想定読者は,官庁・自治体の職員,裁判官,保険会社の社員など千差万別です。
この基礎講座は,せめてJISが読める約束を習得し,日頃から制約日本語の書き方を使用しておき,要望に応えられる方向・注意点を指摘します。
また,参考文献などについては知的財産権の一つである著作権の範囲と内容について定める著作権法を遵守する必要性についても内容に含めます。
定員は,70名とします(申込先着順)。
平成29年9月 12日(火)13:00〜16:30
日本技術士会 葺手第二ビル 5階会議室(〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-21) 【地図】
JIS,法文書など公文書の書き方・著作権法について
若鳥陸夫氏,技術士(電気電子),元JISC情報部会規格調整臨時委員
第一部:JIS,法文書など公文書の書き方−複数人執筆の基準−
1)制約日本語(書くには窮屈だが,義務教育修了者であれば読める文書)を目指す
2)省庁(法務省を含む)の統一文書の基準
3)複数人で一つの文書を作成する場合の揺れ防止の基準
4)文化庁の常用漢字の適用(常用漢字であれば必ず漢字で表す。送り仮名)
5)動詞への片仮名語の排斥。名詞も従来からある日本語を使う。
6)限定した接続詞・記号とそれら相互の優先順位(及び,又は,若しくは,並びに)
7)句読点の統一(横書き文書の読点はカンマ(社会,算数,理科などの教科書にならう)
8)項番号,見出し,図表番号,図表見出しなど参照される対象を太字修飾
第二部:著作権法について
参考文献:JIS Z 8301-2008の附属書G(規定)及びJIS Z 8301-2011追補1,文章の書き方,用字,用語,記述記号及び数字。文化庁編:常用漢字表 など
70名(定員になり次第締切り)
会員1,000円,参加費は当日支払い。つり銭無きようお願いします。
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公益社団法人日本技術士会 技術士活性化委員会
委員会事務局 LCL-IND@engineer.or.jp (担当:岡崎)
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