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CPD支援委員会

11月度技術士CPD中央講座(第155回)

テーマ : 地球環境問題、温暖化対策の現状と今後の課題及び解決の方向性

地球環境問題の現状、課題を理解し、それぞれの技術分野の中で技術者がどのように取り組むべきか、産業界、国、研究者の方策、取り組み等の講演を通して、技術者としての取り組み課題、方向性を理解する。
研鑚目標:現代の地球環境、温暖化問題の現状を理解し、技術者として取り組むべき課題を抽出し課題解決、社会貢献に寄与する。

日時

 2022年11月26日(土) 13:00〜17:00

場所【WEBおよび会場】

◆ WEB:Teamsによる配信

◆ 会場:機械振興会館 地下2階ホール(東京都港区芝公園3-5-8) 地図

主催

 公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会

会費

◆ 日本技術士会 会員:1,000円

◆ 日本技術士会 会員外:2,000円  会場参加のみ

定員

◆ WEB:300名

◆ 会場:40名

申込み

◆ 日本技術士会 会員の方 → 技術士CPD行事申込一覧(会員)

◆ 日本技術士会 会員外(未入会)の方 → 一般CPD行事案内

定員に達しない場合も、11月24日(木)午前で申込み受付を締め切ります。

WEB参加の方は、本ページ下部「 添付資料 」の「 オンライン講演会参加に関する規約 」を必ずお読みになり、
  内容に同意した上で、お申込みください。

WEB参加で申し込まれた方へ、Teamsの招待メールを11月25日(金)に送信いたします。
  11月25日(金)17:00になっても招待メールが届いていない場合は、 ipej-ccmt@engineer.or.jp まで連絡願います。

内容

◆講演1 「 地域脱炭素のコンセプトと政策

 飯野 暁 氏 〔 環境省 地域脱炭素政策調整官補佐 〕

 環境省では、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、地域脱炭素という新しいコンセプトを提示し、各地の取り組みを支援・促進するための各種政策を強化しているところである。
この地域脱炭素のコンセプトと関連政策について、ご紹介する。
・地域脱炭素とは?なぜ、地域脱炭素なのか?気候変動に地域が取り組む意義
・地域に裨益する脱炭素取組(オンサイトPPA、ソーラーシェアリング、ゼロカーボンドライブなど)
・取組を広げる方策・仕掛け(地域ESG金融、人材育成、インターナルカーボンプライシングなど)
・地域脱炭素を実現するための国の計画、ツール(地球温暖化対策計画、脱炭素先行地域、脱炭素化支援機構など)

◆講演2 「 脱炭素社会・循環型社会に向けて食品容器包装の未来を考える

 橋本 香奈 氏 〔 缶詰技術研究会 編集部部長(大和製罐株式会社出向)〕

 食品容器・包装は、社会や人々の生活の変化とともに日々進化し発展を遂げてきた。特に、プラスチックは複数素材のフィルムとの貼合せや他素材との組合せによって多様な機能を発揮し、食品の保存や食品ロス削減に大きく貢献している。
ところが、大量生産・大量消費、大量廃棄の社会構造により、深刻な環境汚染をもたらしているのも事実である。気候危機に直面しているわたくしたちは、プラスチックとの向き合い方を見直す機会を与えられた。
プラスチック問題の最近の動向をまず整理し、国内外における容器包装の資源循環の取組みを紹介し、容器包装に込める未来への期待を述べる。

◆講演3 「 地球温暖化問題は吉か凶か?

 白井 義人 氏 〔 九州工業大学 大学院生命体工学研究科 名誉教授 〕

 石油ショックを経験している者にとって、化石資源は必ず枯渇すると認識していたはずである。科学の進展を合理的に進めていけば、自ずと化石資源に頼らない世の中になっていくはずであり、バイオマスやハイブリッドカーの普及など現にそうなりつつある。
地球温暖化問題の解決は、化石資源の現実を考えると、放置したとしても、枯渇が進むにつれて文明の進歩は自然に止まり、いずれは、温暖化ガスが減少するであろう。温暖化ガス排出の結果として起こる異常気象に脅されて、排出量計算値に踊らされている現状に危惧する。今はむしろ人間の叡智によって無理のない排出量削減の中で科学技術を進展させ、化石資源に頼らない世の中を目指す方が合理的ではないだろうか。
 本講演はバイオマスの研究に長年携わってきた経験も踏まえ以上の人類のとるべき道を語る。

Teamsの接続について

1.Teamsの接続方法については、本ページ下部「 添付資料 」の「 Teams接続方法 」をご覧下さい。
 個別に接続方法を電話、メール等で説明することは、事前、当日とも致しかねます。
2.講演会の当日、事務局の担当者が運営のため執務室から離れ、会場など別室に詰めている場合があります。
 接続の不具合対応含め、事務局に電話されても応答できかねますので、予めご了承下さい。
3.お一人様1接続での参加をお願いします。複数の機器を接続しての参加はお断りします。
4.Teams経由による講演会参加に際してご利用のパソコン等に障害が発生した場合も、日本技術士会は一切の責任を負いません。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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