CPD支援委員会のホームお知らせ5月度技術士CPD中央講座(第147回)
講演会の概要
自動車の自動運転などAIという言葉があふれています。AIはどんどん進化して人間の能力さえ追い抜いていく、という論調もあります。AIとはどのようなもので、実際にはどのように人間社会にかかわっていくのでしょうか。
今回はAI技術開発の状況や今後の展望について電気通信大学の野崎先生に基調講演をお願いし、具体的な運用事例をキユーピーの荻野先生、富士通の生川先生にお願いしました。
2019年5月25日(土)13:00〜17:00
機械振興会館 地下2階ホール
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 地図
公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会
正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円
※ 当日支払いです。つり銭無きようお願いします。
200名(定員に達し次第締切)
会員ID・PWをお持ちの方 は、コチラ からお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方 は、コチラ からお申込み下さい。
お問合せ先:公益社団法人日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331
◆ 基調講演 「 AI技術の近年の成果と今後の課題について 」70分
野崎裕二 氏 〔 電気通信大学 情報理工学研究科 研究員 〕
人口知能(AI)技術の一つである深層学習(ディープラーニング)が大きな注目を集めている。新聞ではAIの文字を見ない日はなく、多くの製品やサービスではAI技術の利用が当然になってきている。
AIの基礎的な知識を身につけ、自らのビジネスへの応用を検討することは各産業のリーダーにとって重要な役割となりつつある。
本講演では、今後のAIの将来を考えるうえで必要となる知識、AI技術の歴史的な歩みと近年の動向について簡単に紹介する。
◆ 運用事例
講演1 「 非AI食品企業キユーピーにおけるAIによるイノベーション 」 70分
荻野武 氏〔 キユーピー株式会社 生産本部 未来技術推進担当部長 〕
キユーピーでは、2016年夏ごろからAI活用検討を始め、食品製造業として最も重要な安全・安全の品質向上のため、ディープラーニングを活用した原料検査装置を開発、実用化するとともに、各種バリューチェーンにおける様々な業務へAIの活用を検討しています。
今回は、社内にAI技術を持たない食品製造業である弊社の事例をもって、AIを活用したイノベーションによる企業力強化についてお話しさせていただきます。
講演2 「 AIのビジネス実装による顧客フロントのデジタル化 」 70分
生川慎二 氏〔 富士通株式会社 デジタルフロント事業本部 カスタマーエンゲージメントソリューション室 〕
外部環境の急激な変化により、既存ビジネスモデルの変化と進化が迫られています。特に顧客接点は、オムニチャンネル化が進み、AI技術の実装なしでは考えられなくなってきました。デジタル化を考えるにあたっては、未来のありたい姿を描き、実現するアイデアを検証しながら、未知なるビジネスモデルを作り上げていきます。
ビジネス効果に繋げるために、AI技術をどう活用するのか。どの業務を自動化するのか。最新の顧客フロントのデジタル化実践例から読み解いていきます。
今後、ありとあらゆる手続きが自動化し、ロボット対応が加速します。
人とAIをつなぐ“融合スキル”が求められています。
※ キャンセル手続きをせずに当日欠席された場合は、費用を請求させていただきます。
※ プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承下さい。
※ 後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載することがございますが予めご了承下さい。
「IPEJ」,「日本技術士会」,「技術士会」,「CEマーク」及び「PEマーク」は、公益社団法人日本技術士会の登録商標です。
公益社団法人 日本技術士会 / Copyright IPEJ. All Rights Reserved.