CPD支援委員会のホームお知らせ11月度技術士CPD中央講座(第142回)
講演会の概要
技術士が活動していく中で、技術者倫理の遵守が強く求められます。技術者倫理の内容は禁止規定の羅列という思い込みもありますが、こういう技術者でありたいという、技術者のよりよい行動を支援していくのも技術者倫理です。
今回の講演はこれまでの技術者倫理に加えて「幸せな技術者」になるための「積極倫理」を紹介します。
研鑽目的・目標
技術者倫理の概要を理解することにより、、技術者として積極的に行動していくきっかけとします。
2017年11月18日(土)13:00〜17:00
機械振興会館 地下2階ホール
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 地図
公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会
正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円
※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払い下さい。
200名(定員に達し次第締切)
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お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331 Fax:03-3459-1338
◆ 講演1 : 「等身大の技術者倫理」 〜幸せな技術者を目指して〜 70分
袴谷達 氏 〔 東芝インフラシステムズ株式会社、日本技術士会 倫理教育検討ワーキンググループ 〕
1.技術者の役割とは 2.等身大の技術者倫理とは 3.技術者倫理の基本事項 4.志向倫理(積極的倫理)と予防倫理(消極的倫理)
5.技術者としての問題解決方法 6.組織の中での技術者 7.技術士法と技術士倫理綱領 8.技術士プロフェション宣言
【キーワード】 等身大の技術者倫理、企業の社会的責任、内部告発(公益通報)、志向倫理(積極的倫理)、予防倫理(消極的倫理)、倫理綱領
◆ 講演2 : 埼玉県ダイオキシン対策における技術者倫理 70分
西岡朝明 氏 〔 デンカ株式会社 知的財産部、日本技術士会 倫理委員会 〕
DXNs法は、環境法で、住民意見を環境計画に法制化された貴重な事例である。 自律的業務で環境負荷を計画的に低減し、全国のDXNsを低減していった良き事例として、技術者倫理の視点から、日本工学教育協会の学習・教育目標、及びENGINEERING ETHICS Concepts and Cases (第5版)に基づき分析を試みた。
【キーワード】 技術者倫理、自律的業務、ENGINEERING ETHICS Concepts and Cases (第5版)、日本工学教育協会、DXNs
◆ 講演3 : 技術者倫理の実践〜より良い明日のために 70分
橋本義平 氏 〔 有限会社SYSBRAINS 代表取締役、日本技術士会、倫理教育検討ワーキンググループ 〕
ややもすると技術者倫理は技術安全の一面で語られることが多いが、本来の意味では技術者のみならず組織に関わる全ての社員が積極的に実践する倫理行動を通じて、所属する組織の企業倫理の実践を実現し、社会への貢献を通じて、自分たちの幸福をつかみ取ることではないか。
【キーワード】 技術者倫理、企業倫理、企業による不正、技術者倫理教育
※ キャンセル手続きをせずに当日欠席された場合は、費用を請求させていただきます。
※ プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。
※ 後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載することがございますがあらかじめご了承ください。
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