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CPD支援委員会

11月度技術士CPD中央講座(第137回)

動き始めた8Kスーパーハイビジョン  〜 技術と応用の最前線より 〜

(講演会の概要)
 8Kスーパーハイビジョンは、現在のフルハイビジョンの16倍の画素という超高精細映像と、大幅に拡大した色範囲や階調による自然で滑らかな表現を映し出す次世代の大型ディスプレイ技術で、2Dでありながら圧倒的な臨場感と立体感を再現することが期待されています。すでに本年(2016年)8月より8K試験放送がスタートしました。今後は、2018年には実用放送、2020年の東京オリンピック・パラリンピックには本格的普及が目指されています。
 そして応用面からは、8Kスーパーハイビジョンは医療用途(8Kカメラによる内視鏡手術)での実用化が進められています。
 本講座においては、我が国が先導する8Kスーパーハイビジョンにおけるディスプレイ技術や撮像技術、それを支えるフォトニクス材料技術、光ネットワーク技術、および実用化の現状を紹介し、新規な技術動向を理解いただくものとします。

日 時

2016年11月19日(土)13:00〜17:00

場 所

機械振興会館 地下2階ホール
 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8   地図

主 催

公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円
 ※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

定 員

 200名(定員に達し次第締切)

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338

お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆ 講演1 「8Kへの取組みと先端医療イメージングにおける実用化」 70分
  谷岡健吉 氏 〔 東京電機大学客員教授(工学部)、メディカルイメージングコンソーシアム副理事長、元NHK放送技術研究所長 〕

 8Kスーパーハイビジョンならではの臨場・立体表現力、国やNHKの取り組みなどを解説のうえ、撮像技術を中心に8K内視鏡手術などの先端医療用途における実用化の現状と今後の展望について紹介する。


◆ 講演2 「フォトニクスポリマーによる革新的なディスプレイ技術と8Kへの活用」 70分
  小池康博 氏 〔 慶應義塾大学教授、慶應義塾大学フォトニクス・リサーチ・インスティテュート所長 〕

 フォトニクス(素粒子としての光の工学)の分野において、ポリマーは「屈折率分布」、「高透明」、「低分散」、「任意の複屈折制御」、「高効率光散乱」など高度な機能によって革新的なフォトニクスデバイスの実現に貢献している。それらのフォトニクスポリマー技術を解説のうえ、8Kへの活用について紹介する。


◆ 講演3 「8K大容量情報配信を可能とするダイナミック光パスネットワーク技術」 70分
  並木周 氏 〔 国立研究開発法人産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 副研究部門長、データフォトニクス・プロジェクトユニット代表 〕

 国内のインターネット総通信量(トラフィック)は2030年に数百倍に増大することが予測されており、ルータ(中継器)の消費電力が大きな制限要因となる。本講演においては、数桁高い電力効率により8K時代のネットワークを実現可能とする光パスネットワーク技術およびその実証実験について紹介する。


キャンセル手続きをせずに当日欠席された場合は、費用を請求させていただきます。
プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。
後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載することがございますがあらかじめご了承ください。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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