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修習技術者支援委員会

1月度技術士CPD中央講座(第129回)

※定員に達したため申込み受付を締め切りました。沢山のお申込みありがとうございました。(12/16)

※会場変更および申込受付再開のお知らせ
広い会場へ変更し、申し込みを再開しましたのでお知らせいたします。(12/10)

※定員に達したため申込み受付を締め切りました。沢山のお申込みありがとうございました。(12/3)

「水素エネルギー社会の創成 〜創る、運ぶ、使う〜」

(講演会の概要)
 水素はクリーンなエネルギーとして今までも注目され、家庭用燃料電池や、燃料電池乗用車など実情化が進みつつある。とくに原子力発電以外の次世代クリーンエネルギー源のエースとして、その研究開発が進められ、なかでも水素の製造は、よりクリーン化を目指して、いままでの化石燃料とともに、バイオ系、光触媒を使った製造、褐炭の利用などが注目される。水素の場合には、従来にも増して、安全対策が重要で、輸送や製品化にも格段の注意を払う必要がある。これらにインフラを含むサプライチェーンの構築が話題になりつつある。

日 時

2016年1月16日(土)13:00〜17:00

場 所

機械振興会館 地下3階 研修-1会議室→ 地下2階 ホール

 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8  地図

主 催

公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円

※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

定 員

 120名→200名(定員に達し次第締切)

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆講演1「水素社会の現状と展望、水素製造と貯蔵・運搬について」
関根 泰 氏(早稲田大学先進工学部応用化学科教授 JST/CRDSフェロー(兼任))
 現在水素社会に注目が集まって、3度目のブームの様相を呈している。今回こそ社会に実装が進むことができるよう、多方面で鋭意研究開発が行われている。一方で、物質的に閉じた殻である地球にとって、太陽光だけが外部から入るエネルギーであり、エネルギーの未来を考えるとショートレンジ向けの電池と、ロングレンジ向けの水素が次世代のエネルギーの太宗を占める必然性がある。このような中、水素関連技術の現状を俯瞰し、今後を展望したい。

キーワード:水素社会、次世代エネルギー、水素関連技術、電池

◆講演2「光触媒材料を用いた水分解による水素生成反応」
工藤 昭彦 氏(東京理科大学理学部第一部応用化学科教授)
 資源・エネルギー・環境課題解決の観点から、化石資源を用いないクリーンな水素製造法や二酸化炭素の炭素資源としての有効利用技術の確立が望まれている。それを実現できる可能性がある科学技術として、光触媒を使った水分解による水素生成や二酸化炭素固定といった人工光合成が注目されている。本講演では、光触媒を用いた人工光合成の基礎から最近のトピックスを紹介する。

キーワード:資源、エネルギー、環境、化石資源、水素製造法、二酸化炭素、炭素資源、光触媒、二酸化炭素固定、人工光合成

◆講演3「CO2フリー水素の導入構想と関連技術」
松本 俊一 氏(川崎重工業株式会社技術開発本部水素チェーン開発センター プロジェクト推進部水素エネルギー利用推進室 基幹職)
  川崎重工は、低炭素社会を目指して、水素の製造、輸送・貯蔵および利用までの一貫したサプライチェーンに必要なインフラ技術の開発に取り組んでいる。当水素チェーンの特徴は、豪州に大量に賦存する未利用資源「褐炭」から水素を安価・安定・大量に製造し、液化して専用運搬船で日本に供給する点にある。エネルギーセキュリティーに貢献でき、環境性も良好、さらには国富流出抑制にも寄与できる可能性を持つ。
 本講演では、当該チェーンのコンセプト、水素エネルギー導入の実現性および製品の開発状況について紹介する

キーワード:低炭素社会、水素の製造、水素の輸送・貯蔵、サプライチェーン、水素チェーン、未利用資源、褐炭、専用運搬船、エネルギーセキュリティー、国富流出抑制
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※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。
※後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載することがございますがあらかじめご了承ください。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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