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CPD支援委員会

11月度技術士CPD中央講座(第128回)

「日本を支えるこれからの農業・水産・食品技術」

(講演会の概要)
 我々の食を支える、農業と水産。食料資源を支える今後の展開についてご講演をしていただく。
 講演1)アロレパシーとこれからの農業:植物の化学生態的特性に関する研究。植物の化学生態的特性を生かした生理活性物質の探索およびそれを活かした農業について
 講演2)技術開発において考慮すべきわが国の水産業の技術の特徴と水産技術の発展方向について私見を述べる
 講演3)わが国の食品研究の現状と今後の展開を、農研機構の研究を中心に紹介する。

日 時

2015年11月7日(土)13:00〜17:00

場 所

フォーラム8(渋谷)10階 1000会議室
 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル  地図

主 催

公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円

※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

定 員

 130名(定員に達し次第締切)

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆講演1「アレロパシーとこれからの農業」
藤井 義晴 氏(東京農工大学 大学院 国際環境農学部門/教授)
 植物から放出される天然化学物質が他の生物に、阻害、促進、あるいはその他のなんらかの影響を及ぼす現象であるアレロパシー(他感作用)の強い植物を、日本のみならず、世界各地から探索して、含まれるアレロケミカル(他感物質)を同定しようとしています。このような成分を新たな生理活性物質として役立てる研究や、このようなアレロケミカルを含む植物自身を被覆植物として直接農業に利用する方法についても検討している。

キーワード:アレロパシー(他感作用)、アレロケミカル(他感物質)、植物-植物間相互作用、天然生理活性物質、雑草防除、被覆植物、混植、有機農業、外来植物、資源植物

◆講演2「水産技術の展望」
松里 壽彦 氏(一般社団法人全国水産技術者協会 顧問(独立行政法人水産総合研究センター 前理事長))
 技術開発において考慮すべきわが国の水産業の技術の特徴と水産技術の発展方向について私見を述べる。

キーワード:水産、漁業、水産研究、水産技術、水産増殖、水産加工

◆講演3「農研機構における今後の食品研究の展開」
大谷 敏郎 氏(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 理事 食品総合研究所 所長)
 平成27年3月に、農林水産省において農林水産研究基本計画が策定された。農研機構は、平成28年4月に、これまで別組織であった、農業生物資源研究所、農業環境技術研究所、種苗管理センターと統合し、新らたな農研機構としてこの研究基本計画に沿った形で研究を進めることになる。本講演では、わが国の食品研究の現状と今後の展開を、農研機構の研究を中心に紹介する。

キーワード:農林水産研究基本計画、栄養・健康機能研究、食品加工流通プロセス研究、食品安全信頼研究

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※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。
※後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載することがございますがあらかじめご了承ください。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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