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CPD支援委員会

2月度技術士CPD中央講座(第125回)

「日本を支えるこれからの農業・水産技術」

賛助会員向け無料参加券対象

※更新履歴
(2015/02/05) 都合により3番目の講演者・講演内容が変更となりました。

(講演会の概要)
我々の食を支える、農業と水産。食料資源を支える新たな切り口での栽培育種方法についてご講演をしていただく。
(農)食育システムと精密農法:地域に密着した新たな農業技術。情報技術(IT(土中センサーなどのセンシング技術))をツールとして利用した作物栽培
(水)代理親魚技法による養殖技術開発:新たな水産増殖研究。精原細胞移植を用いた代理親魚技法の研究
(農)飼料用米の可能性と展望:飼料用米の畜産飼料としての利用の現状と課題

日 時

2015年2月21日(土)13:00〜17:00

場 所

エッサム本社ビル3F グリーンホール
 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-26-3  地図

注:エッサム貸会議室ビルは神田に2棟ございます。今回は「エッサム本社ビル」です。

主 催

公益社団法人日本技術士会 CPD実行委員会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円

※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

定 員

 120名(定員に達し次第締切)

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆「食農システムと精密農法」
澁澤 栄 氏(東京農工大学 大学院 農学研究院 農業環境工学部門/教授)

 情報技術(IT)をツールとして利用し、作物や土壌の状態を克明に記録しながら、その場その場、作物の個体差にあった処方箋を開発するための手助けを考えている。土中センサーなど、今まで手の届かなかったところの情報を得るセンシング技術は大切である。知的営農集団と技術プラットホーム及び小売業などの協力による精密農法コミュニティを組織している。地域ビジネスモデルを検討している。

◆「日本の漁業の未来−マグロをサバに産ませる」
吉崎 悟朗 氏(東京海洋大学 大学院 海洋生命科学専攻 水圏生物科学/教授)

 精原細胞移植を用いた代理親魚技法の構築:マグロの卵原幹細胞や精原幹細胞(卵や精子形成のもとになる細胞)をサバに移植し、サバにマグロの卵子や精子をつくらせて育てようと考えている。代理親魚構想で、既にこの技術の一部を用いて「ヤマメにニジマスの卵や精子を作らせる」ことに成功している。

◆「今後の日本農業の展望−「飼料用米の可能性と展望」
信岡 誠治 氏(東京農業大学農学部 畜産学科畜産マネジメント研究室 准教授)

・飼料用米の畜産飼料としての利用の現状と課題・飼料用米の増産(需要)の展望・飼料用米のコストダウンの展望、・飼料用米の新しい用途開発の展望([1]新しい食品素材(ゲル米)として展望、[2]バイオエタノール資源としての可能性(ワラからエタ ノール製造とエタノール製造粕の利用)、[3]飼料用米給与畜産物の特性を活かした新商品開発)、・飼料用米は食料安全保障の最大の武器、・農外からの企業参入は飼料用米から

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※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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