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CPD支援委員会

10月度技術士CPD中央講座(第123回)

「エネルギー・ハーベスティング(環境発電)の最新動向と今後の展望」

賛助会員向け無料参加券対象

(講演会の概要)
「エネルギー・ハーベスティング(Energy Harvesting;エネルギーの刈取り)」とは、環境の中に薄く広く存在するエネルギーから電力を取り出す技術であり、電力としては微弱であるが、電池レス無線センサのための長期間持続可能なメンテナンズフリー電源やグリッド電源のない場所での小規模電源として、橋梁や高層ビルなどのインフラ構造物、航空機・鉄道・船舶などのメンテナンス診断およびマネジメント、人体の健康モニタリングなどへの応用に大きな期待が寄せられている。
本講座においては、エネルギー・ハーベスティングの技術全般を解説のうえ、重要な環境エネルギー源である「低周波振動」,「低温排熱」,「電磁波」の活用について、最新の技術動向と今後の展望について紹介する。

日 時

2014年10月4日(土)13:00〜17:00

場 所

エッサム本社ビル3階グリーンホール
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-26-3   地図

注:エッサム貸会議室ビルは神田に2棟ございます。今回は「エッサム本社ビル」です。

主 催

公益社団法人日本技術士会 CPD実行委員会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円

※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆「エネルギー・ハーベスティング技術とは? − 振動エネルギー利用を中心として −」
鈴木 雄二 氏 (東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 教授) 13:00〜14:30
キーワード: エネルギー・ハーベスティング、センサネットワーク、環境振動、静電誘導、エレクトレット

最近注目されているエネルギー・ハーベスティングについて、その意義と今後目指すべき方向について議論する。また、振動エネルギーの利用に焦点をあて、最新の動向を解説する。

◆「熱電変換技術とエネルギー・ハーベスティング」
八馬 弘邦 氏 (株式会社KELK 取締役 熱電発電事業推進室長) 14:40〜15:50
キーワード: 熱電変換,熱伝導,熱抵抗,ZT値,結晶構造

熱電変換は熱エネルギーを利用するエネルギー・ハーベスティング技術として有力である。熱電変換の基礎から既存の冷却・温調市場,そして熱電発電の利用と開発動向に関して解説する。

◆「IoT機器への無線給電手法としてのRFエネルギー・ハーベスティング」
川原 圭博 氏 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻 准教授) 15:50〜17:00
キーワード: エネルギー・ハーベスティング,インクジェット印刷,環境電波,無線,フレキシブル回路,

IoT(モノのインターネット)時代のセンサやアクチュエータの最大の課題は電源である。本講演では無線によるRFエネルギー・ハーベスティングと電子機器の永続動作について紹介する。センサを低コストで試作するためのインクジェット印刷技術についても紹介する。

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※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。

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