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CPD支援委員会

5月度技術士CPD中央講座(第122回)

「物質・材料の革新的機能の創出に関する最新動向」

持続可能な社会の構築のために解決すべき資源・エネルギー・環境問題に元素戦略を共通概念とする物質科学・物性科学の観点から取り組み、既存の 延長線上にない物質・材料の革新的機能の創出を目指した研究が国家プロジェクトとして推進されているが、当該分野の最先端研究者より研究の一端を紹介していただく。

日 時

2014年5月17日(土)13:00〜17:00

場 所

機械振興会館 地下3階 研修-1
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8   地図

主 催

公益社団法人日本技術士会 CPD実行委員会

会 費

正会員(A)2,000円、準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円

※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆「酸化亜鉛:ニーズに対応した機能開発、応用から基礎へ」
山本 哲也 氏(高知工科大学総合研究所マテリアルデザインセンター 教授)
キーワード:酸化亜鉛、極限機能材料、Critical Metal、競合技術

「将来を左右する」、「命運を分ける」と言った意味合いである Critical Metal と言った立場から酸亜鉛材料の役割及び特徴を他の競合技術との比較から議論する。Why ZnO に対し、研究開発の進捗の観点(岐路など)から、具体化することで今後の極限機能材料開発への展望を述べる。

◆「Dyフリー高保持力ネオジウム磁石を目指して」
宝野 和博 氏(物質・材料研究機構(NIMS) 磁性材料センター フェロー)
キーワード:ジスプロシウム(Dy)、Dyフリー、ネオジウム磁石、高保磁力、駆動モータ、微細構造解析、磁性材料

Dy等の重希土類元素を使わずに自動車の駆動モータに必要とされるレベルの保磁力(Hc>2.5T)をネオジウム磁石で達成することを目的として、ミクロス  ケールから原子レベルまでのマルチスケールで微細構造解析を解析することにより、保磁力の発現機構を調べた。その知見に基づきDyフリーの高保磁力ネオジウム磁石の開発を目指している。

◆「ナノ空間物質の化学」
黒田 一幸 氏(早稲田大学 理工学術院先進理工学研究科 教授)
キーワード:ナノ空間、触媒、触媒担体、吸着・分離、ナノ空間物質、ナノメートルサイズ、メソポーラス物質

ナノメートルサイズのナノ空間を有する物質は触媒、触媒担体、吸着・分離をはじめ様々な応用可能性を有している。本講演ではナノ空間物質、特にメソポーラス物質の合成、構造、応用について主に化学の面から紹介する。
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※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。

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