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CPD支援委員会

7月度技術士CPD中央講座(第111回)

「放射能の農畜水産物等への影響」

放射線・放射能の基礎と応用について説明し、次に東大農学部が取り組んでいる福島被災地支援活動ならびに得られてきた成果についてご紹介いたします。

日 時

2012年7月14日(土)13:00〜17:00

場 所

アクセス青山フォーラム
〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1新青山ビル(青山ツインビル)西館15階  地図

主 催


公益社団法人 日本技術士会 CPD実行委員会

会 費


正会員(A)2,000円,準会員(B)1,000円、非会員(C)4,000円
※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。

申込み先及び問合せ先

会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内 容

◆13:00〜13:10 開会の挨拶 第111回CPD中央講座の概要説明

◆13:10〜14:10(質疑応答含)講演1 農業分野の話題
「放射線を知る―福島の農地についての知見」
はじめに放射線やアイソトープについて説明し、次に、東大農学部で取り組んでいる被災地支援研究の中で、特に農地の汚染状況についてご紹介します。
中西 友子 氏
(東京大学大学院 農学生命科学研究科・附属放射性同位元素施設・教授)

◆14:10〜14:55(質疑応答含)講演2 畜産分野の話題
「放射線汚染牧草を用いた牛乳生産におけるセシウムの動態」
放射線に汚染された牧草を用いて乳牛における放射性セシウムの動態に関して調べたので報告します。
李 俊佑 氏
(東京大学大学院 農学生命科学研究科・附属牧場・助教)

◆14:55〜15:05 休 憩

◆15:05〜15:50(質疑応答含)講演3 水産分野の話題
「海水魚はエラからセシウムを排出する」
海水魚は体内に過剰となるカリウムをエラの塩類細胞から排出するが、カリウムと似た性質をもつセシウムも同じ経路を介して排出されることが明らかとなった。このことは、魚体内におけるセシウムの動態の解明につながる。
金子 豊二 氏
(東京大学大学院 農学生命科学研究科・水圏生物科学専攻・教授)

◆15:50〜16:35(質疑応答含)講演4 自然環境分野の話題
「高放射線地帯周辺の野生生物と人の暮らしの復興」
福島県浪江町などの制限区域のへりへ昨夏から入り、鳥類や耳目につく他の動物を調べ始めました。地元の方とも知り合いにもなり長期モニタリングをめざします。現地の様子や野鳥への影響についてご紹介します。
石田 健 氏
(東京大学大学院 農学生命科学研究科・フィールド支援担当・准教授)

◆16:35〜16:55 全体を通しての質疑応答

◆16:55〜17:00 閉会の挨拶  日本技術士会 原子力・放射線部会

※プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承ください。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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