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CPD支援委員会

3月度技術士CPDミニ講座(第78回)

バングラデシュの地下水ヒ素汚染と安全な水供給の課題

【 研鑚目的・目標 】
 わが国では地下水にヒ素が含まれているケースが稀であるが、世界的には地下水にヒ素が含まれ飲料水としては適しておらず、安全な水源を必要としている国がある。この安全な水供給活動に、日本の技術者がJICA並びに民間の草の根を中心にして貢献している現状を把握すると同時に今後の課題を明らかにする。

日時

2019年3月13日(水)18:00〜20:00

場所

機械振興会館 B3階 研修2 会議室 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 地図

主催

公益社団法人 日本技術士会 CPD支援委員会

会費

会員(A)1,500円,準会員(B)1,000円、非会員(C)3,000円

※ 当日支払いです。つり銭無きようお願いします。

申込み先及び問合せ先

日本技術士会の会員ID・PWをお持ちの方 は、コチラ からお申込み下さい。
日本技術士会の会員ID・PWをお持ちでない方 は、コチラ からお申込み下さい。
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

講演

◆ 「 バングラデシュの地下水ヒ素汚染と安全な水供給の課題 」
 講演者 : 末永和幸 氏 〔 株式会社地球システム科学 水資源事業部 次長 〕

【内容】
 バングラデシュでは、主要な飲料水源である地下水の約3割にヒ素汚染が確認され、その範囲はほぼ全国に及んでいます。さらに、塩水化や地下水位低下なども認められ、政府による不適切な給水プロジェクトや、住民による給水施設維持管理の問題もあります。結果として、多くの国際機関やNGOなどの支援がありながらも、現在も安全な水が得られず、ヒ素中毒患者の増加リスクが消えていません。当日は、ヒ素汚染の原因と健康被害の実態に加えて、ヒ素汚染対策の二つのアプローチ(JICAによる行政支援、NGOによる草の根の住民支援)を紹介いたします。

【キーワード】
 バングラデシュ、地下水、ヒ素汚染、ヒ素中毒患者、水供給、地下水位、給水施設、維持管理、健康被害、JICA、草の根、国際機関、NGO


キャンセル手続きをせずに当日欠席された場合は、費用を請求させていただきます。
上記、内容は変更になることがございますのでご了承下さい。
後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載しますので予めご了承下さい。

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