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CPD支援委員会

12月度技術士CPDミニ講座(第77回)

『地上につくる小さな太陽:持続可能なエネルギーの探求』2

【 講演会の概要 】
 核融合エネルギーは21世紀の持続可能な社会に調和する究極のエネルギーです。この核融合エネルギーの優れた特徴は、(1)豊富な燃料資源、(2)優れた環境性、(3)高い安全性です。この未来のクリーンエネルギーである核融合エネルギーの可能性を最先端の研究開発の現状から将来の課題を明らかにします。核融合の産業分野へのすそ野は非常に広く、前回3月の講演会では紹介できなかった産業界への適用を紹介します。

【 研鑚目的・目標 】
 日本は日米欧露韓中印が加盟する国際協力プロジェクトである核融合の開発ステップである実験炉イーターに参加し、ITERの主要機器を調達しITER建設に貢献している。ITER計画の中での日本の位置づけや計画から得られた開発技術を産業界への具体的適用を明らかにしていく。
※12月14日(金)開催 ITER/BA成果報告会(核融合エネルギーフォーラム主催):
http://www.fusion.qst.go.jp/fusion-energy-forum/member/meeting/info/2018/20171221seika.html

日時

 2018年12月12日(水) 18:00〜20:00

場所

 機械振興会館 B3階 研修2 会議室 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 地図

主催

 公益社団法人 日本技術士会 CPD支援委員会

会費

 会員(A)1,500円,準会員(B)1,000円、非会員(C)3,000円
(なお、CPD覚書を日本技術士会と締結している学協会*)の会員は、正会員と同額となります。)

*) 電気学会、日本機械学会、日本原子力学会、日本保健物理学会他全11学協会があります。参加申し込みに際しては、「連絡事項」欄に団体名をご記入いただき、当日会員証をご持参下さい。(覚書締結団体はこちら

 ※ 当日支払いです。つり銭無きようお願いします。

申込み先及び問合せ先

 日本技術士会の会員ID・PWをお持ちの方 は、コチラ からお申込み下さい。
 日本技術士会の会員ID・PWをお持ちでない方 は、コチラ からお申込み下さい。
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331

内容

◆講演1 『 東芝における「地上の太陽」を実現する核融合技術への取組 』
 講演者 : 大勢持 光一 氏 〔 株式会社東芝ESS 原子力先端システム設計部 先端システム設計第二担当 参事 〕

 核融合技術は、究極のエネルギーとして国際的に開発が進められています。東芝は、核融合の研究が開始された1970年代から、JT-60、JT-60SA、ITERなど国内外のプロジェクトに参画しています。これまで東芝が取り組んできた核融合技術開発及び最近の取組状況(ITER-TFコイルの製作、JT-60SA全体組立)について紹介します。
【キーワード】核融合、ITER、JT-60、超伝導コイル、真空容器

◆講演2 『 JASTECにおける核融合分野への取組み 』
 講演者 : 宮武 孝之 氏 〔 ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社(JASTEC)代表取締役社長 〕

 超電導線材・マグネットの専業メーカである当社の業容と核融合分野への取組みを紹介する。このうち、とくにITER超電導導体の開発・製造を中心に、参画経緯、参画後に遭遇したさまざまな課題と解決への対応について振り返る。また、大型開発プロジェクトの課題についても言及したい。
【キーワード】超電導線材、マグネット、ニッチ市場、ジャイロトロン、Nb3Sn、大量生産、歩留り、撚線、事業化


キャンセル手続きをせずに当日欠席された場合は、費用を請求させていただきます。
上記、内容は変更になることがございますのでご了承下さい。
後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載いたしますのであらかじめご了承下さい。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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