CPD支援委員会のホームお知らせ3月度技術士CPDミニ講座(第66回)
概 要
文明社会に紹介された『弾む』不思議なゴムは、硫黄による架橋反応によって、今までにない工業材料に変化した。その価値を見抜いた大英帝国の国家戦略により、原料の天然ゴムは原産地ブラジルの野生ゴムから、東南アジアの英国植民地への栽培ゴムに転換させた。一方、合成ゴムは、戦時の天然ゴムの代替ゴムとしての確保の目的で開発された経緯はあるが、天然ゴムでは発現できない耐熱性や耐油性、気体低透過性や近年の低燃費タイヤ用のゴムにまで発展してきた。ゴム技術発展の歴史を俯瞰すると、新しい技術を生み出す技術者のあり方が見えてくる。
2016年3月9日(水) 18:00〜20:00
日本技術士会葺手第二ビル5階AB会議室 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-21 地図
公益社団法人 日本技術士会 CPD支援委員会
会員(A)1,500円,準会員(B)1,000円、非会員(C)3,000円
※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。
会員ID・PWをお持ちの方は、こちらからお申込み下さい。
会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331
◆「ゴムの技術開発の歴史から学ぶ技術者のあり方」
講演者:後藤 幸平氏(後藤技術事務所)
野生ゴムから栽培ゴムである天然ゴムへの開発の経緯、これらのゴムから合成ゴムの開発並びに架橋構造付与による耐熱性、耐油性、気体低透過性等の機能付与を含めたゴム技術発展を歴史的を俯瞰すると同時に技術者のあり方について明らかにする。
キーワード:野生ゴム、天然ゴム、合成ゴム、架橋化、耐油性、耐熱性、気体低透過性、低燃費タイヤ
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※上記、内容は変更になることがございますのでご了承ください。
※後日、技術士会HP等で公開される開催報告等に当日の写真を掲載いたしますのであらかじめご了承ください。
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