CPD支援委員会のホームお知らせ9月度技術士CPDミニ講座(第49回)
江戸の数学者で関孝和や、昨年映画化され有名になった碁師で日本独自の暦を作った安井算哲(渋川晴海)や小野友五郎など8名の紹介と、今回特に吉田光由を詳しく紹介します。
2013年9月11日(水) 18:00〜20:00
日本技術士会葺手第二ビル5階AB会議室 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-21 地図
公益社団法人 日本技術士会 CPD実行委員会
会員(A)1,500円,準会員(B)1,000円、非会員(C)3,000円
※会費は資料代込みです。当日、会場の受付でお支払いください。
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会員ID・PWをお持ちでない方は、こちらから、または、参加費区分(会員(A)、準会員(B)、非会員(C))氏名(フリガナ)、部門、所属、連絡先住所、E-Mail、Tel、Faxをご記入のうえ、下記Faxあてお申込み下さい。
Fax:03-3459-1338
お問合せ先:公益社団法人 日本技術士会 事務局 電話:03-3459-1331
◆「江戸の天才数学者−世界を驚かした和算家たち」
講師:鳴海風 氏(歴史小説家)
江戸の天才数学者には、関孝和をはじめ昨年「天地明察」で映画化された碁師であり、日本で独自の暦を作り、改暦で有名になった安井算哲(渋川晴海)や建部賢弘、小野友五郎など8名を紹介します。今回は特に吉田光由について詳しくお話しします。吉田光由は京都の豪商角倉家の一族で久庵と号しました。角倉了以は外祖父にあたります。初の和算家毛利重能に師事しました。のち一族の角倉素庵のもとで中国の数学書『算法統宗』の研究を行い、それをもとに1628年(寛永5年)、著書『塵劫記』を出版し技術屋が書いたベストセラーになりました。同書はネズミ算など絵を多用し基礎から応用まで容易に学習出来るように書かれた数学入門の模範と評価されました。晩年には失明して75歳で没しました。
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