電気電子部会では、日本技術士会「社会貢献委員会・司法支援検討小委員会」からの要請を受け、「鑑定人等の司法支援協力者」の募集を行っております。
(社)日本技術士会では、社会貢献の一環として、科学技術的な問題を含んだ民事事件の紛争処理のため、全国の裁判所からの依頼に対し的確に対応する体制を構築しようとしております。このため、多くの専門技術分野の方の協力を必要としております。電気電子部会でも、「鑑定人等の司法支援協力者」の募集を行っております。
随時受付しておりますので、ご応募いただける会員の方は、事務局までご連絡ください。宜しくお願いいたします。
なお、協力者の条件として、企業にお勤めでない方で、メールアドレスをお持ちの方としておりますのでよろしくお願いいたします。
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協力者の支援業務 |
(1) |
鑑定人 :案件毎に裁判所から求められる鑑定を行う、鑑定意見は証拠となる。
年齢制限は無く鑑定書提出後、裁判所が決定した額が鑑定料として支払われる。 |
(2) |
専門委員:一定期間裁判所に非常勤で所属し、裁判所が必要と認める時に、アド
バイザー的な立場で専門的な知見に基づいて説明する。任期は2年、原則40歳
以上70歳以下。年齢制限はなし、報酬は2万円/回程度。 |
(3) |
調停委員:一定期間裁判所に非常勤で勤務し、調停手続きにおいて調停委員会
のメンバーとして調停に関与し、紛争の解決に当たる。任期は2年、原則40歳以上
70歳以下。報酬は1万円/日程度。
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応募後の対応 |
1) |
応募いただきました方を、電子電気部会で取りまとめ推薦させていただきます。 |
2) |
推薦させていただきました方に本部より今後直接連絡を取らせていただき、鑑定人名簿登録に必要な事項を確認させていただきます。 |
3) |
推薦させていただきました方に対し、支援業務内容の説明、鑑定人経験者からの
経験談等の勉強会を開催する予定です。
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参考資料 「鑑定人になられる方のために」最高裁判所
「専門委員の手引き」最高裁判所
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【申し込み・連絡先】 |
幹 事 薄井 E-mail:a3023@n-koei.co.jp
事務局 大類 E-mail:a6574@n-koei.co.jp |