<総務幹事短信>


総務幹事 薄井 和久
 全国大会 第五分科会は、電気電子部会が担当しています。

 第33回 全国大会東京大会(創立55周年記念大会)は、『知の創造 −技術士の役割−』をテーマに9月6日から9月7日まで、工学院大学をメイン会場として行われます。

 電気電子部会は、第五分科会を担当し、「先端技術と知識創造」をテーマとして、下記の先生方の講演会を実施すべく鋭意活動中です。
 また、前日の9月5日には、電気電子部会の見学会を予定しております。
皆様のご参加をお待ちいたしております。(どちらも参加者募集中です。)



第33回技術士全国大会       (創立55周年記念大会)

大会テーマ 『知の創造 −技術士の役割−』


【第5分科会(電気電子部会担当)(先端技術)】
  1.日 時  平成18年9月6日(水) 9:30〜12:30
  2.場 所  工学院大学 高層棟5階 A−542教室
  3.テーマ  「先端技術と知識創造」


【基調講演】
「知識社会における経営資源としての知の役割」
−知を創り続けることの重要性と意味−
北陸先端科学技術大学院大学
助 教 授  遠 山 亮 子
1.「DNAから分子農業へ」 (独)農業生物資源研究所
産学官連携推進室
医学博士  萱 野 暁 明
2.「ブロードバンド・ユビキタスが変える仕事と暮らし」 日本電気(株)キャリアネットワークビジネスユニット
主席技術主幹 高 木 誠 一
3.「ナノテクノロジーの応用展開」 (株)日立製作所 材料研究所
電子材料研究部
部  長  山 田 真 治



9月の全国大会前日見学会のお知らせです。

「世界初 500kV系統 直接連結 地下変電所 新豊洲変電所 見学会」

 都心部では、堅調な電力需要の伸びが予想されることから、長期的な安定供給を図るため、東京電力は効率的に大容量の電力を供給できる50万ボルトの「新豊洲変電所」を建設し、21世紀の首都圏の電力需要を賄うこととしています。
 「新豊洲変電所」は、地下式としては世界初の50万ボルト変電所で「世界最先端の遮断・絶縁技術の採用や建物工事の合理化等」により、大幅なコストダウンを達成しています。特に、建物工事においては、円筒形建物を採用することで、約1年の工期短縮とかなりのコストダウンを行っています。従来の矩形建物で建設した場合は、掘削時に山留め壁の支え部材を大量に必要としますが、円筒形建物とすることで、この支え部材ならびに関連工事を不要にする工法を採用しています。

【実施要項】

・日  時  9月5日(火)
・集  合  14時00分
・集合場所  新豊洲駅(しんとよすえき)改札口
       東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅。駅番号はU-15。
・費用    1,000円
(定員    40名 参加人数が40名を超える場合は、抽選とさせていただきます。)

全国大会前夜祭(新宿)に間に合うよう、見学会終了予定時刻を15:30としております。

皆様のご参加をお待ちいたします。


以上  


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