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支部長挨拶

ご挨拶

　技術の進歩により人類は、豊かな生活を手に入れた一方で、心の豊かさは必ずしも実現していないように思われます。
あらゆる活動の最終目標が、人類の幸福総和の増大であるとするならば、私たち技術士の使命は、技術の進展、実践によってこの目標に近づくことであるはずです。
山梨県では、地域活動の活性化を目指して、山梨県所属の本会員二十数名による支部設立発議があり、所定の手続きを経て、公益社団法人日本技術士会山梨県支部が、平成23年11月の本会理事会で承認されました。
山梨県支部は、令和元年3月末現在で、正会員45名、準会員22名、合計67名現存する県支部の中で全国最少という特異な存在であり、大きな力はないながら、小さい組織ならではの小回りの利く、柔軟な活動を指向しています。
2007年に本会が宣言した「技術士プロフェッション宣言」は、会員、会員以外の技術士および技術士を目指す技術者を含め “技術士のあり方”を社会に広く示しました。
山梨県支部は、本会定款第5条に明示された地域組織の意義と、上記「技術士プロフェッション宣言」を活動の礎として、次の方針を掲げています。
　 （1）地域密着型の技術士活動を通じた積極的な社会貢献
　 （2）社会的ニーズに応える技術士であり続けるためのCPD活動
　 （3）技術士の認知度向上
　 （4）新技術開発や技術支援活動の活性化による技術士の事業領域拡大
　 （5）環境・安全・防災・景観等、社会性の高い技術研究・交流活動
　上記方針に適合する技術相談、依頼事項などがありましたら、気軽にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。