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栃木県支部

支部長挨拶

栃木県支部支部長福田一郎(拡大画像へのリンク)

栃木県支部支部長 福田一郎

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県支部長新年あいさつ

 謹んで新春のお祝いを申し上げます。会員、協賛団体、関係団体の皆様にとって、この1年が輝かしい年になりますよう御祈念いたしますと共に、日頃から当支部活動にご協力、ご支援を賜り御礼申し上げます。

 昨年の活動を振り返ってみますと、CPD研修として6月から毎月外部講師を招いて研修会を開催しました。特に10月は浙江省から県国際交流員として派遣されている李永春氏を招いて「北京紫禁城の建築技術及び芸術特色について」と題して講演をいただきました。

 9月20日、昨年に引き続き、「宇大コラボレーションフェア」に出展し、技術士や支部活動をパネル紹介すると共に、地域防災セッションでは1998年『那須水害と地域防災力』についての報告を行いました。男女共同参画小委員会では、6月に元宇都宮大学副学長・藤井佐知子氏を講師に招いて、「男女共同参画の現状・女性理工系人材は増やせるか?」と題した講演会を開催しました。あらためて男女共同参画の視点から女性技術者を取り巻く環境に対しての現状と課題を勉強しました。

 11月には市民も対象とした科学技術講演会を開催し、気象予報士・防災士の福嶋真理子氏から気象情報の活用等について学びました。10月、「さくらサイエンス事業」により浙江省科技訪日団(張要武団長)36名を招聘し、企業や大学等を見学すると共に副知事を表敬訪問いたしました。これらの行事を開催するにあたり、担当した各委員会委員長はじめ役員の皆様には御礼を申し上げます。

 本年は巳年です。脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活と再生」を意味し、新しいことが始まる年になると言われています。地球規模での気候変動、少子高齢化社会への進行、内外の政治不安が高まる中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI(人工知能)・IoTをはじめとしたデジタル技術等が日々進展しています。技術士は最新技術・情報を学び、俯瞰的視野に立って活動していく必要があります。

 支部が発足し14年目、諸先輩が積み上げてきた実績を踏まえ、支部発足のモットーであります「地域の人と文化と技術をつなぐ架け橋」に少しでも資するよう支部運営に努力して参ります。

 特に支部会員約250名の資質向上の一助となるCPD研修や地域貢献、中小企業支援等は各委員会が中心となって活動して参りますが、活動を支える役員の方々には引き続き下支えをお願いいたします。また、各行事には、多くの支部会員が参加していただきますようお願いいたします。

 結びに、支部運営にあたりましては、引き続き「挑戦」「継続」「連携」に意を用いていきたいと思っていますので、協賛団体・関係機関のご支援を心よりお願い申し上げます。

支部長 福田一郎

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