ナビゲーションを飛ばしてコンテンツへ
  • 茨城県支部のホーム
  • 地域本部・県支部・部会・委員会
  • 公益社団法人日本技術士会
  • RSSについて
茨城県支部

茨城県支部Wi-SE第4回講演会・GWのご案内

        茨城県支部若手技術者(Wi-SE)チーム
        第4回講演会・グループワークのご案内
             公益社団法人 日本技術士会 茨城県支部
             茨城県若手技術者チーム (略称:Wi-SE)

 この度、公益社団法人日本技術士会茨城県支部Wi-SEによる、現役若手技術士の資質能力向上を目的と
した第4回の講演会およびグループワークを開催致します。
 つきましては、当日できるだけ多くの方に参加いただけますよう、下記ご案内申し上げます。

               記
1. 開催日時 : 2023年2月23日(木) 13:30〜17:00
2. 開催場所 : オンライン会議(ZOOM)
3. 受付開始 : 13:00〜
4. 挨拶   : 13:30-13:40
5. 講演会  : 13:40-15:20
   5.1 講演1 :『鉄道開業150年「いばらきの電気鉄道の技術」(仮称)』(13:40-14:40)
        東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 副長       技術士(電気電子)吉田史生氏
      概要:新橋〜横浜間の鉄道開業150年に湧いた2022年が終わり、151年目が始まりまし
         た。わたしたちの住む茨城の鉄道はどのように発展してきたのか、現役鉄道員の吉田
         が、「電気鉄道」という切り口でご紹介します。
         電気の世界では、エジソン・テスラ時代からの「直流vs交流」論争がありましたが、
         茨城に乗り入れる電車は、直流から交流に電源切り替えをしてからでないと走れな
         い!という茨城特有のルールが今もあります。そのために開発された日本初の交直流
         電車は、茨城の勝田電車区に配置され、脈々とその技術が引き継がれております。走
         行中に直流1,500Vと交流20,000Vを瞬時に切り替えるメカニズムをご説明します。
         茨城の鉄道は「速さ」でも負けていません。日本初の130km/h運転は茨城発祥。特
         急列車だけではなく、普通列車も含めて130km/hで駆け抜けるための技術、そして
         実際にその列車を運転した経験談もお話します。
         鉄道を支える産業もmade in 茨城。日本初の交流電気機関車を製造した工場も、秒単
         位で緻密な列車運行を管理するシステムも、意外なところで開発されております。
         鉄道開業から150年、鉄道の目的も、大量長距離の貨物輸送、旅客輸送から、都市
         圏の通勤通学輸送、過疎化する地方における鉄道の維持困難、そして、コロナ禍にお
         ける公共交通機関の利用離れなど、大きな分岐点に来ています。鉄道は環境にやさし
         い交通機関、と言われますが、なぜ、環境負荷が低いのか。さらなる環境負荷低減
         に向けた取り組みもご紹介し、皆さまに愛されるこれからの鉄道について議論してい
         ければ幸いです。鉄道の次の150年に向けて、出発、進行!
   5.2 講演2 :『鉄道開業150年「いばらきの鉄道事情」(仮称)』(14:40-15:20)
          茨城県立産業技術短期大学校
              博士(工学)、技術士(経営工学、情報工学、総合技術監理)小林守氏
      概要:明治5年、日本では維新戦争が北海道で行われおり、また九州の西南戦争が始まる前に
         鉄道事業が始まりました。そして明治、大正、昭和初期に、日本各地にて鉄道路線が
         埋設され経済発展に貢献しました。鉄道事業に興味を待つと地域経済ばかりではなく
         技術革新の宝庫でもあったと確信できます。今鉄道開業150年を振り返ると、そこに
         は多くの複合的な問題があり、この複合的な問題を技術者の叡知で乗り越えてきたこ
         とを知れば知るほど、深い人間愛に繋がってきます。だが鉄道事業の発展に喜んで浮
         きだっている場合ではない。日本各地にて埋設された鉄道路線が廃線されると言う事
         実もあります。技術者は鉄道路線が廃線されることに何を感じ、どう行動すれば良い
         のか?疑問になってきます。
         ここでは、なぜ鉄道が埋設され大きな事業となったのか、その価値はどうであったの
         か?、なぜ廃線に至ったのか?について、調査報告します。そしてグループワークの
         『鉄道開業を通して、いばらきが更に発展するにはどのような貢献ができるか』に話
         題を提供します。
   5.3 休憩
6. グループワーク: 15:30-17:00
   6.1 グループ討論
    ・討議テーマ『鉄道開業を通して、いばらきが更に発展するにはどのように貢献するか』
     講演で気づきを得た上で、それぞれの専門分野の観点から、鉄道開業151年目からも茨城がさ
     らに発展するには、どのような貢献ができるかロールプレイングを用いたグループワークで話

     し合う。
   6.2 各グループの発表・全体討論
7.会 費: 無料(技術士会会員、非会員、一般、学生)
8.参加人員: 40名(先着順、WEB参加)
9.講演会へ参加について:
 9.1参加の申込方法:
   日本技術士会HP会員コーナーの「CPD行事参加申込」(会員パスワードが必要)、
    https://www.engineer.or.jp/kaiin/password/cpdevent/cpdeventlist.php
   又は、以下のホームページ、E-Mail又は、FAXにて、お申し込み下さい。
    https://www.engineer.or.jp/c_shibu/ibaraki/
    E-Mail: ibaraki@engineer.or.jp  FAX:029-265-5558
 9.2申込期限: 2023年2月17日(金)
10. 問合せ:
 公益社団法人 日本技術士会 茨城県支部
 〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町38番地 株式会社ひたちなかテクノセンター内
   E-Mail: ibaraki@engineer.or.jp

このページのお問い合わせ:茨城県支部

ページトップへ